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トップページ> お友達トップ> バックパックとともに旅するオトコ> 2002.06.30
2002.06.30
パースを去る日、やっぱり雨だった
パースの南250kmのところに
「ダンスボロウ」という小さい街がある。
旅行雑誌にもあまり名前が聞かれないような小さい街だけど、
たった唯一の’ウリ’がある。

それは、沈船ダイビングが出来るのだ。
それも、タダの沈船ではない。
その中に入れて、しかも船長室まで行って
椅子なんかに座れちゃうという。
その沈船の大きさ半端じゃ無く、まるで迷路のようで、
一種の探検気分だ。
久々にエキサイティングなダイビングだった。
ただ、このへたれダイバーにとって
この時期の水温の低さには勝てず、
2本潜れるところ1本でギブアップ。

また、せっかくここまで来たんだからということで、
帰りしな「マーガレット・リヴァー」という街に寄った。
じつはここは
かつてケアンズでのシェアメイトの生まれ故郷でもあり、
西オーストラリア有数のワインの生産地で、
「絶対行ってこい!!」と言われていたところなのだったけど、
今まで行けずじまいだったのだ。

もし、パースをあの2日で去っていたら、
もし教え子達に逢わなかったら、
こんな楽しい体験も出来ずに
そしてマーガレット・リヴァーも行けずに
悪い印象を残したまま
パースを出ていたかもしれない。

出逢いの街「パース」とはよく言ったもので、
結局気付いたら1ヶ月も滞在してしまったけど、
やっぱりいい街だったということで…

さて次は、過酷なオーストラリア西海岸北上のバスの旅です。
まずは手始めに20時間かけて「エクスマウス」へ。
そして、パースを去る日、やっぱり雨が降っていた…。
posted on 2002.07.17
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