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トップページ> > 『エイジ』
エイジ
重松清
ぼくはいつも思う。「キレる」っていう言葉、
オトナが考えている意味は違うんじゃないか----。
家族、友情、初恋に揺れる14歳、少年エイジの物語。

(単行本紹介文より抜粋)
オレの中学2年生って、どんなだったろう?
この本を読みながら、そんなことばっかり考えてます。

オレも中学2年生のころ、エイジくんと同じ
オスグッド・シュラッター病」というものに悩まされていた。
この症状のせいで、今のオレは足が短いんだ!
と長年思って疑わなかったんだけど、
実はただのヘリクツだったのかもしれない…。
(この本を読んで初めて、あの症状に病名があることを 知りました!)
オレも中学2年生のころ、エイジくんと同じく
部活ばかりやってて、成績がグングン落っこちてた…。
そして、それは元には決して戻らなかった…。
今はこんなに温和なオレさまにも
かつて反抗期というものがあったような…。
あったね、あった。確かにあった。
イチイチうるっせぇ!みたいな。
もちろん、好きな子もいたけど、
オレは言えなかった…。
って、三十路になりかけの今も変わんねぇか…。
そうそう、中学生の頃って、
善悪の判断がちゃんとつくようになるんだけど、
なんとな〜く実感が湧かなくて
(かっこよく書くと"リアルじゃなくて")
「正論」ぶってるヤツを見たら
半分納得しつつも、やっぱムカついてたんだよなぁ。
って、三十路になりかけの今も変わんねぇか…。
オレの中学時代の友達は、今も友達だ。
そしてたぶん、これからも友達だ。

中学2年生。
何をしてもいい年頃です。
何に熱中してもいいし、何をしてもベンキョーになるとき。
そんなときは、もう二度とやってこないんだから、
学生諸君、自分が熱中できることをトコトンやろうぜ!
posted on 2003.11.05
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