2001年度釣行記

7日(木)〜10日(日)    山形県縦断釣行記

7日(木)   小国川、白川 旅の余録 
8日(金)   月布川、朝日川
9日(土)   小国町横川、小樽川
10日(日)   喜多方郊外の小渓
今回の釣行最大のイワナ(29cm)がでました。

9日(土)
小国町横川、小樽川
今日は週末の土曜日です。 木、金でさえ人出があったので、今日、明日は相当の込み具合になるでしょう。朝まだ開けやらぬ内から車が続々と公園のそばの林道を駆け抜けていきます。 登山者、山菜取り、おまけに釣り人と行った具合に山は大賑わいです。
asahi 公園沿いの流れです。 いい感じのながれです。フライで釣り始めるのはまだ早いと思いつつ、朝6頃から釣り始めました。私たちのすぐ後ろに若い餌釣り師が入ってきました。若いのにマナーのいい釣師です。50メートル程釣り上がったところでさらに別な釣り師が今度は前に入ってきました。その間に20cmにも満たない小ヤマメばかりが2人で10匹程釣れました。朝日川の釣りはここまでとして移動することに。
公園から観る朝日川
朝日川から最上川沿いに遡り飯豊町、そしてR113を新潟方面へ向かい小国町に入りました。町境を越えてすぐにわき道に入り川辺へいってみました。ここも相変わらず増水と濁りがセットになっています。川自体は小粒なのですが増水で太い流れとなっています。橋の上から流れを覗くと、30cm位のイワナがユラユラと流れに身を任せながら時々ライズをしていました。カミさんが早速下流から迫り、フライを流しましたら、2度程フライを見にきましたが食いつくまではいきませんでした。         
maze 最初のポイントで良型のイワナを見てその気になって釣り上がり始めましたが、底石や河原の草の様子から普段はどう見ても水がそれ程流れているようには思えませんでした。 30分程釣り上がったのち移動。 横川に行ってみました。増水と濁りは相変わらずで、良さそうと思われるポイントには殆んど釣り人が入っています。 林道にも山菜取りと思われる車がいたるところに止めてありました。 
今日は、大雨の後で水量はあるのですが普段は
横川から山越えし飯豊町の白川まで移動しました。白川は大日杉小屋まで遡ってみました。川虫も殆んど飛んでいなく水色もなんとなく今一の気がして竿を出さずにそのまま移動する事に。支流の広河原川も覗いてみましたら、ここにもちゃんと釣り人が入っていました。ルアーのグループ2組と餌師のグループ1組を見かけました。
sirakawa 白川での釣りは諦め、山菜取りに変更。 山ウドなんぞとっています。天ぷらにして食べたところ味と香りが最高でした。
山菜取りも楽しいものです。
さらに移動し米沢郊外の小樽川まで来ました。 午後5時をまわり夕マズメの釣りをここでする事に
kotarugawa 今までの他の川の増水と濁りがまるでウソのようにこの川は綺麗な流れがさらさらと流れています。わざわざ遠くまで行かずにこのあたりでゆっくりと釣りしていればよかったかな、なんて思ったりして。
小樽川は水量、水質ともに好条件でした。
kotaru iwana 釣り始めて早速顔を出してくれたイワナ、24cmありました。 この位のサイズがここぞというポイントからは期待通りに顔を出してくれます。昼間、人が結構入っていると思われるのですが、夕マズメになって活性があがっているようです。。
24センチのイワナ、このサイズがアベレージで釣れました。
kotaru aiko カミさんも調子よく釣り上がっています。 今日一日の欲求不満がどんどん解消されていきます。
カミさんもしっかりと釣っています。


kotaru iwana ポイント
写真に見える木の根元から飛び出してきました。

今回の釣行最大のイワナ29cmです。 午後6時近くになって出てくれました。 それまで段々サイズアップしてきたので、そのうち30cmを超えるサイズが出るのはと期待したのですが30cmはオーバーしないものの良型です。あ〜あ初めからこの辺りで釣りしていればもっといい釣りが出来たかも。

今夜は道の駅「喜多の郷」にある「蔵の湯」で一風呂浴び、道の駅の駐車場でPキャンプしました。



旅の余録

釣りの後のお楽しみ定番、温泉

kitakata kura
■蔵の湯
開設時間/9:00〜21:00
料金/大人500円.、小人300円 [午後5時以降割引有り]
休業日/毎月第1水曜日
日帰り温泉施設。大きな内風呂、露天風呂、100畳の休憩室が特徴。
喜多方 道の駅「喜多の郷」にある「蔵の湯」


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