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#1
PC110用のFreeBSDでgzexeを使って容量確保。調子にのって/sbinも圧縮してシステムが不安定になってしまい、シングルユーザモードでも起動できなくなってしまった。
FreeBSD Press No.8を持ってきていたのでFIVAでCD-ROMブートして修正を行おうとしたが、ブートせず。PC110用にFDDもって来ていないしなぁ。どうしてくれよう。
2001年1月13日(日)
FIVAをPC-DOSの起動PCカードから起動し、FIPSでパーティションのサイズ変更を行った。FreeBSDのインストールCDをFAT領域にコピーしてインストール。
PCカードを使えるようにしてCFをマウント。/sbin以下を展開して起動できることを確認した。これから調整が必要だろう。
2002年1月14日(月・祝)
PC110のFreeBSD、/usr/binをgzexeで圧縮してみる。sedのせいで、/tmpが一杯になってしまい、うまく起動できなかった。また、objformatを圧縮していると起動時にELFモジュールの読み込みで失敗するのでこれも展開。
それなりに容量かせげたが、日本語環境にするにはまだ不足しているな。
2002年1月17日(木)
PC110のFreeBSDで/usr/share/expamplesを丸ごと消し、/usr/share/syscons/keymaps以下をINDEX.keymaps、jp.106.kbd、jp.106x.kbdを残して消去する。少しは空き容量が増えたけど、いまいちだなぁ。
2002年1月18日(金)
PC110でviなどが正しくハードリンクされていないのに気がつく。gzexeでリンクが壊れたんだろうか。仕方ないのでFIVAで/bin,/sbin,/usr/bin,/usr/sbinを修復。その後NIS関連のコマンドをいくつか消去。
また、/modulesのapm_saver.ko以外の*saver.koとmiibus、nfs、usb関連のモジュールを削除。ようやく8MB空いた。GERERICカーネルも残っているので、それを消せば12MBくらい空くはずだ。
2002年1月22日(火)
懲りもせずgzexeでコマンド圧縮。今度はリンク数をチェックして圧縮する。sedとか圧縮できないのは省くように設定。gzexeの出力結果を処理するのに必要なのだ。ようやく十分な容量を確保できた。
ちなみにこんなことをした。手間をかけてないので、あまりいい方法ではない。
# cat /home/kazunori/chelf.sh #! /bin/sh file $1 | grep ELF > /dev/null # cat /home/kazunori/gz.awk #! /usr/bin/awk -f (($1 ~ /^.\/sed$/) || ($1 ~ /^.\/file$/) || ($1 ~ /^.\/mktemp$/) || ($1 ~ /^.\/awk$/) || ($1 ~ /^.\/tail$/)) { print $1 " : no gzexe" next } { #print("gzexe "$1" && rm "$1"~") system("gzexe "$1" && rm "$1"~") } # find . -links 1 -exec /home/kazunori/chelf.sh {} \; -print | /home/kazunori/gz.awk
2002年1月23日(水)
FreeBSD、PCカードのためだけにamd上げとくのはイヤだし、いちいちrouteになるのも面倒、ということで、mount_msdosとumountにset user idの設定。どうせ、自分しか使わんし。よい子はまねをしちゃだめだよ。
2002年1月28日(月)
jvim3のportをベースにX11なしFreeWnnのみでコンパイルし、パッケージにする。でPC110にインストール。ようやく使える環境になりそうだ。
w3mの文字化けするので同様にportでconfigureのオプションを設定してコンパイル。デフォルトはENだった。そりゃそうだよなぁ。lang JAにして、表示コードはEUCにする。一応動作することを確認してパッケージ化。PC110にインストール。
ようやく、このページの更新環境が整った。
2002年3月16日(土)
PC110のFreeBSD、フラッシュメモリカードをマウントしたままサスペンドすると、レジュームした時にカーネルパニックを起こす。amdを使うと回避できるのかなぁ。でも使いたくないなぁ。ということで、スクリプトで回避。自分の使い方だとマウントポイントは固定なので、そこをアンマウントしてからサスペンドしてしまえばいいのだ。
#! /bin/sh sync; sync; sync umount $HOME/dos zzz本当はちょっと違うけど、こんな感じ。ちっとも本質的な解決じゃないけど、自分ひとりで使っている分には困らないからねぇ。
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