PC110日記(1997年4月〜6月)

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1997年4月5日
ぷらっとホーム で以前購入したOKIのミニキーボードのポインティングデバイスのボタンが壊れてしまった。左右ともに右クリックとして扱われてしまうのだ。
非常に気にいっていただけに残念。修理が可能で比較的安くできるのなら修理しようと思う。


1997年4月9日
ぷらっとホーム から壊れたキーボードのことでメールが届く。
店頭での修理は不可能ですので預からせてくださいとのこと。


1997年4月12日
キーボードをぷらっとホームに預ける。
ついでにPFUのHappyHackingKeyboadに触ってくる。
キーの感触、ピッチなどほぼ希望通り。雑誌の記事などで少し硬めと書いてあったが全然気にならない。最近のキーボードがフニャフニャしているからか?
若干厚みと重量が気になるが、小さいので持ち運びも十分可能というのは大変気にいった。
ポインテイングデバイスがついていれば理想のキーボードとなるのだが。
ちょっと高いのが唯一の欠点か?

[続き]


1997年4月27日
Win95と内蔵モデムでPPP接続を試みるが全然つながらない。
原因不明のまま帰省の途につく。


1997年4月29日
DOS + ktx で通信を試みる。つながるたびに[VOICE]と表示される。
どうもVOICE・DATAの切り換えスイッチに問題があるらしい。先日のPPP接続の問題もこれらしい。
分解してみると、マイク部分のフレームが若干凹んでしまったため、カバーと連動しなくなったためと分かる。
1年半、ほとんど毎日持ち歩いているので落としたりすることもある。その時に歪んだのだろう。
フレームとフレキシブルケーブルの間に厚紙をはさんで解決する。


1997年5月9日
ぷらっとホーム からメールが届く。
「故障を確認したが、原因不明なので交換する」とのこと。

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1997年5月11日
ぷらっとホーム でキーボードを交換した。
新品なので当たり前だがちゃんと動作するにはうれしいものだ。


1997年5月31日
LCDの表示がまったく見えなくなる現象が発生。以前から何度か発生していたが、うやむやの内に解決していたが今回は勝手が違う。
フレキシブルケーブルの問題だろうと当たりをつけて、外装をはずしてみる。ざっと見たところ問題はなさそう。念のため、液晶側のコネクタをはずしてみると、一部が摩擦で変色している。これが原因のようだ。
ヒンジのアーム部分が浮いてしまい、度重なる開閉のうちに擦れてしまったのだろう。とりあえず、フレキシブルケーブルにセロテープを貼って補強とし、ヒンジのアームは瞬間接着剤で固定する。
外装を装着してあれこれいじってみるが問題なし。良好である。


1997年6月24日
LCDパネルの支えの右側の遊びが妙に大きくなってきた。「受け口の補強はしてあるし変だな」と思いながらよくみると軸が固定されていない。
「ネジでも緩んで遊びが大きくなったのだろう」と思いLCDパネルのカバーをはずし、ネジを締めたが変わらない。もう一度よく見ると、軸が完全にとれてしまっている。
アーム部分ごとはずし、観察すると、軸はアーム部分の穴に差し込んで半田付けされていたようだ。穴は半月状でしっかり固定できるようになっている。この半田付けされた部分が疲労で取れたのだと思う。
半田が付いているのでヤスリで削ってキチンとはまるように成形し、瞬間接着剤で固定して修理した。


1997年6月28日(土)
誘惑に負けて、TypeIII340MBHDDを購入してしまい、FreeBSDインストールに踏みきることにした。
PAOでインストールすれば楽勝、なんて思っていたら大間違いで、PCカードbootableが却って仇になっているのだ。
PCカードから起動可能にしておくと、PCカードドライバと通常のデバイスドライバの設定が衝突してしまい、インストール画面に移行できない。
PCカードから起動しないように設定すると、インストール先に選べないのである。
通常のインストーラであれば、インストール先に選ぶのは可能であるが、インストール元のメディアをどうするかが問題になってしまう。内蔵フラッシュ、コンパクトフラッシュ、PCカード1枚にスペシャルファイルを割り付けるため、もう一枚のPCカードドライブは使えないのだ。
フロッピーインストールしかないのかなぁ。

[FreeBSD導入記(1)]


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