アメリカの怪奇小説専門誌「ウィアード・テールズ」の傑作選。青心社の怪奇幻想小説シリーズの第1期として全部で5冊出たはずである。私が持っているのは1〜4だ。
このシリーズ、解説でウィアード・テールズに掲載された全作品の解説を行おうとしているので、実はこっちの方が重要なのではないだろうか?
全作品解説の対象となった号
| 邦題 | 原題 | 著者 | 訳者 |
|---|---|---|---|
| サルナスをみまった災厄 | The Coom That Came to Sarnath | ハワード・フィリップ・ラブクラフト(H.P.Lovecraft) | 大瀧啓裕 |
| 壜のなかの船 | Ship-in-a-Bottle | ピーター・スカイラー・ミラー(P.Schuyley Miller) | 大瀧啓裕 |
| 林の乙女 | The Woman of the Woods | エイブラム・メリット(Abraham Merritt) | 大瀧啓裕 |
| 学校奇談 | School for Unspeakable | マンリイ・ウェイド・ウェルマン(Manley Wade Wellman) | 森川弘子 |
| 魔力のある物語 | The Necromatic Tales | クラーク・アシュトン・スミス(Clark Ashton Smith) | 大島令子 |
| 夢の蛇 | The Dream Snake | ロバート・アービン・ハワード(Robert Ervin Howard) | 東谷真知子 |
| コボルド・キープの首なし水車番 | The Headless Miller of Kobold's Keep | G・ガーネット(G.Garnet) | 児玉喜子 |
| エチケットの問題 | A Question of Etiquette | ロバート・ブロック(Robert Bloch) | 植木和美 |
| 墓地の鼠 | The Graveyard Rats | ヘンリイ・カットナー(Henry Kuttner) | 植木和美 |
| 猫のような女 | The Cat Woman | メアリー・エリザベス・カウンセルマン(Mary Elizabeth Counselman) | 森川弘子 |
| 大洋に鳴る鈴の音 | The Bells of Oceana | アーサー・J・バークス(Arther J.Burks) | 大島令子 |
| サファイアの女神 | The Sapphire Goddess | ニクツィン・ダイアリス(Nictzin Dyalhis) | 東谷真知子 |