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卵の戦い

No Framesの方は矢印でページを移動してください。 2001年ヒメダカの孵化 2002年クロメダカ卵の観察

画像をクリックすると大きく表示されます。
(静止画70KB前後、MPG動画は〜1メガと大きいです。)

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[卵の世界の戦い]

卵の孵化の観察で毎日カメラを覗いているウチに卵の世界も平和ではないことに気が付きました。
親メダカの水槽の水を孵化用の容器にも使用したため、水カビや小さな生き物たちも一緒にやってきました。
ミジンコやそれに類する世界の事など今までは興味が無く全く知りませんでした。
以下は少々大げさですが初めて知った驚愕と感動を静止画と動画で記録しました。

 

 


[水カビ]
メダカの卵の中に妙に白っぽい個体があったら水カビを疑ってください。
取り除かないでそのままにしていると周囲の健康な卵に伝染します。 メダカ事始にも関連の画像があります。


[モノアラガイ]
メダカを飼っている人ならだれでも知っているおなじみの「モノアラガイ」です。
卵と同じくらいの大きさの子供モノアラガイですが執拗に卵の廻りをはい回ります。
観察した限りではこの小さなモノアラガイがメダカの卵を食い破った事はありませんでした。
モノアラガイの詳細はコチラをご覧ください。

     約340キロバイトのMPGファイルです。

[動画]
もう一つモノアラガイの動画。

約350キロバイトのMPGファイルです。

 
 

[ミジンコ]
ミジンコには沢山の種類があるそうですがこれは「タマミジンコ] か 「 カイミジンコ」とのこと。
メダカの卵よりかなり小さいですが執拗に卵の廻りをはい回ります。
観察した限りではこのミジンコがメダカの卵を食い破った事はありませんでした。

[動画]
左の画像をクリックするとミジンコの動画が見えます。
2ショット1つにとめました。

約330キロバイトのMPGファイルです。

[動画]
水中の動作ですが空気中をテントウムシが飛んでいるようです。

約320キロバイトのMPGファイルです。

 
 

[ケンミジンコ]

「ケンミジンコ」を初めて見たときはこんな生き物がこんなに身近にいたのかと衝撃でした。
頭部にある赤いモノはノープリウス眼と言い複眼ですが1つしかありません。
後方の尾翼の様なモノは卵の入った卵嚢です。
メダカの卵と同じくらいの大きさで、卵や孵化後の抜け殻の廻りを少し動くと少し止まる間欠的な動作でちょろちょろしています。
観察した限りではこのミジンコがメダカの卵を食い破った事はありませんでした。
湖沼などの天然プランクトンとして魚類などの餌になりますが、人や犬、猫などほ乳類を最終宿主とする内部寄生虫の第一中間宿主でもあります。

[動画]
左の画像をクリックすると
ケンミジンコの動画が見えます。
2ショット1つにとめました。

約440キロバイトのMPGファイルです。

 

[赤虫]
釣りなどでおなじみの「赤虫」です。
ユスリカの幼虫である赤虫は水性植物を育てる過程で大発生しました。
発芽途中の蓮の種の中身を食べてしまうため当ホームページでメダカを飼うきっかけとなった虫です。
ここに登場する赤虫は水中では小さくてよく注意しないと見逃してしまう程度の大きさですが、激しく卵を攻撃し外皮を食い破って中身を食べてしまいます。
偶然、動画しか写さなかったため、以下は動画とそのサンプル画像です。

 
[赤虫−1]
左の画像をクリックすると
赤虫の動画が見えます。

約320キロバイトのMPGファイルです。

[赤虫−2]
釣りの餌としか思っていなかったのに小さな世界も生きていくのは厳しいです。

約1.1メガバイトのMPGファイルです。

[赤虫?−3]
色は白っぽく見えますが形や動作は赤虫です。
でも足があるようにも見えます。
画像が暗くて申し訳ありません。

約550キロバイトのMPGファイルです。

 


[虫??]
ユスリカの幼虫にも多くの種類があるそうで、始めは白い赤虫?かと思っていました。
しかしよく見ると細かい部分の姿がかなり違うように思えます。
赤虫もアップにすると気持ち悪いですがコチラも負けず劣らずです。 (^_^;) 
観察した限りではこの虫がメダカの卵を食い破った事はありませんでした。
動画しか写さなかったため、以下は動画とそのサンプル画像です。

 
[白虫−1]
左の画像をクリックすると
白虫?の動画が見えます。

約480キロバイトのMPGファイルです。

[白虫−2]
これは何でしょうね?

約280キロバイトのMPGファイルです。

 

撮影は4万円ほどのデジカメと
マクロレンズでトライしました。
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