トップページへもどる トップページへもどる
卵の観察_クロメダカ 2002年
No Framesの方は矢印でページを移動してください。 2002年クロメダカ卵の戦い 2002年クロメダカの交尾

画像をクリックすると大きく表示されます。
(静止画70KB前後、MPG動画は〜700キロバイトと大きいです。)
 戻る時はブラウザの戻るボタンをご使用ください。
 

 

   約290キロバイトMPGファイルです。

左のメダカの卵で産卵後1〜2時間後です。

  

[孵化の観察 2002年]


  

[1日目 卵採取]
2002年の卵の観察は6月1日の早朝に2匹のメダカのお腹から直接卵を採取する事から始まりました。
上の写真の卵は左右のグループに分かれていますがそれぞれが1匹分の卵です。

これからは同じような写真が連続しますが、写真のタイムスタンプで時間の経過を確認してください。 


[産卵直後]
左2枚は産卵直後の受精卵で栄養源の油滴はバラバラになっています。
右端は約1時間後で早くも付着毛のある上方にまとまりつつあります。
受精していない卵ではこのような変化は起きません。
以下の写真はこのシーンの後に続く成長です。 この3枚の画像だけは以下のグループとは違い後日撮影しました。


[1日目 午前中]
早朝に卵を採取してから数時間しかたっていないのに細胞の分裂はどんどん進みます。
上部の小さな球は栄養源の油滴で小さな球がまとまって大きくなりつつあります。
上の方に付着毛が見えますがコチラ側を植物極と言います。
下部の白いもやもやが細胞です。
左1枚目の写真は油滴の反対側(動物極)に胚盤が形成されています。

 


[1日目 午後]
産卵から12時間足らずですが下部の白い細胞はどんどん分割が進んでいます。

 


[1日目 夜]
産卵から18時間ほどですが細胞の一部に変化が現れました。

 


[2日目]
産卵から24時間過ぎた頃に顔のような形が見えだします。(胚体)
この時期に目になる細胞(眼胞)が形成されます。

 

[3日目]
メダカの胎児という感じです。



[動画]
左の画像をクリックすると
この時期の稚魚の動画が見えます。
まだ動きが頼りない感じです。
約240キロバイトMPGファイルです。


 

[4〜5日目]
前日より迫力があります。

[動画]
左の画像をクリックすると
この時期の稚魚の動画が見えます。
よく見るとアチコチでちょこちょこ動いています。
約280キロバイトMPGファイルです。

 

[6〜7日目]
孵化する日が近い感じです。
拡大してみるとリアルです。
真ん中の写真の左半分中央に中身が無いように見える卵があります。
毎日観察していても見えないので何か異常があるのか、またが無精卵かもしれません。



その拡大写真です。

[動画]
左の画像をクリックすると
この時期の稚魚の動画が見えます。
心臓の鼓動がリアルです。
3ショットをまとめてあります。
約630キロバイトのMPGファイルです。

 

[8〜9日目]
1枚目、孵化直後のお弁当(油滴)が印象的です。
2〜3枚目、あれっ、もう孵化しました。
抜け殻もキレイです。



 
[孵化−1]
左の画像をクリックすると
稚魚が孵化する瞬間の動画が見えます。
この画像だけはすでに身体の大部分が卵から出ています。
位置は右上で頭を右下に向けていますが一瞬でいなくなります。

約125キロバイトのMPGファイルです。

[孵化−2]
卵の右端の個体に注目してください。
位置は右下で頭を下に向けています。
いくら目を凝らしても一瞬でいなくなります。
約220キロバイトのMPGファイルです。

[孵化−3]
卵の左下の個体に注目してください。
少し引っかかったせいか動きが良く見えます。
約405キロバイトのMPGファイルです。

[孵化−4]
卵の左上の個体に注目してください。
これは珍しくまごまごしています。
約407キロバイトのMPGファイルです。

[孵化−5]
卵の左下の個体に注目してください。
いずれも同じですがロケットのように飛び去ります?
約60キロバイトのMPGファイルです。

 


[10日目]
時間とともに抜け殻が増えていきます。
画面中央の少し左下の個体は他の個体と様子が違いますが、とうとう孵化しませんでした。 卵の周囲に写っている小さなロケット?はケンミジンコです。「卵の戦い」をご覧ください。

 

[稚魚]
孵化直後の稚魚。
10日目の稚魚を移すのを忘れたため観察してきたメダカとは別の個体です。
タイムスタンプがとんでいます。(^_^;)

[動画]
左の画像をクリックすると
この時期の稚魚の動画が見えます。
2ショットをまとめてあります。
約440キロバイトのMPGファイルです。

 
撮影は4万円ほどのデジカメとマクロレンズでトライしました。
トップページへ戻る トップページへ戻る