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No.214 大洞山 |
| 近場で山歩きを楽しめる大洞山（1383ｍ）に登りました。ここはブナ林の中を終日直射日光に晒されずに歩くことができ、涼しい山歩きを楽しめます。 日時 ２０２３年（令和５年）８月２日（水） 天候 晴れ一時曇 同行 なし 所要時間 三国峠駐車場(8.10) ←35分→ (8.45)三国山(8.55) ←25分→ (9.20)ヅナ峠(9.20)) ←25分→ (9.45)楢木山(9.55) ←55分→ (10.50)大洞山頂上で昼食(12.10) ←1時間→ (13.10)楢木山(13.20) ←20分→ (13.40)ヅナ峠(13.40) ←15分→ (13.55)三国山(14.05) ←25分→ (14.30)三国峠駐車場 山行概要
駐車場から直ぐブナ林の中に入ります。最初は枝道が多いので、道を外さないように気をつけました。ひとしきり坂を登り、少し息がきつくなりだしたところで、三国山の頂上に着きました。前回登ったときは木々の間から富士山が見えましたが今は葉が生い茂っていて富士山は見えません。 三国山の頂上で一息入れて先へ進みました。楢木山まではブナ林の中の平坦に近い道をのんびり歩けます。山の花を写していた性分が残っており、周りに咲いている花が気になります。バイケイソウが目に付きましたが、他にも黄色や紫色の小さな花も咲いていました。名前はわかりません。 楢木山から５０ｍほど下り、登り返すと大洞山の頂上です。前回は先客がいましたが、今回は誰もいません。予定通りここで湯を沸かし、カップうどんを作って昼食にしました。食後のクッキーを楽しみながら、気温は２０℃+α、そよ風が感じられるブナ林の中で涼んでいると極楽にいるように思えました。 このコースは三国峠まで車で行くと、大洞山と同じような高さの三国山（1320ｍ）、楢木山（1353ｍ）と続く稜線を歩くので、三国山まで登れば（三国峠からの標高差は約１６０ｍ）、後はたいしたアルバイトがありません。骨折の治療で休んでいたため半年振りの山歩きになりましたが、幸い明神ヶ岳のようにヘロヘロにならずに歩きとおせました。 三国山の頂上で会った年寄り夫婦と孫と思われる中学生の３人組、ゴールデンレットリバーを連れて楢木山の近くで私を追い越した男性ソロ、それと昼を食べている際通り過ぎた男性の外国人ソロが山中であった人達です。新緑や紅葉のシーズンではなかったためか、人はあまり訪れていないようです。富士スピードウェイを走る車の爆音は相変わらず聞こえますが、これを除けれ静かな山歩きを楽しめます。 |
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三国峠駐車場 この駐車場を最後に使用したのは２０１９年５月だが、舗装された立派な駐車場に変わっていた 乗用車が２０台以上、大型観光バスが４〜５台駐車できる区画が白線で引かれていた この駐車場には登山口を示す導標が立っていない |
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三国峠駐車場入口付近 駐車場付近は枝道があちこちにできており、気をつけないととんでもない方向に行ってしまう |
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三国山山頂付近 自分の目線の高さに木々の隙間が見えるようになると三国山の頂上の直ぐ近くまで来たことになる |
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三国山頂上 前回登ったとき（２０１６年５月）あったベンチの一部がかろうじて残っていた 葉が生い茂っていない時はここから富士山が見えるが今回は見えなかった |
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ブナ林 三国山から歩き始めると上空に青空が見えたが、薄いガスが出てきた ブナ林は天井が抜けているので、明るくて薄暗さを感じさせないが、ガスが出てくるとそうも言っていられない |
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ヅナ峠 富士スピードウェイ方向から来る道はしっかり残っているが、山中湖の方向の道はあまり踏まれている跡が無かった |
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楢木山 木に楢木山と書かれた看板がかけられていた 足元には右の写真の石碑が埋められている 国土地理院の地図上の楢木山の頂上はここから少し離れた下り坂が始まる所にある |
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バイケイソウ バイケイソウがあちこちで咲いていたが殆どは枯れ始めていた その中でもっとも見事だったバイケイソウ 丈は自分より高く、頂点以外の花は満開でちょうど見ごろ 頂点の花は咲き始め バイケイソウは毒があり鹿も食べないとどこかの小屋番に聞いたことがある |
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楢木山と大洞山の鞍部 少し霧が出ていた ここまで楢木山からゆるい下り坂を下ってくる ここからは大洞山の頂上までゆるい登りが続く |
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大洞山頂上から立山展望台方向 少し先まで歩いてみたがきりがないので直ぐ引き返した 大洞山から立山展望台までは自分の足で１時間強かかると思われる もっと歩けるようになったら行ってみたいと考えている |
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