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No.206 天園
横浜市民の森のハイキングコースを歩いて天園に行ってきました。ついでに、横浜市内の最高地点(159.4m)と横浜市の最高峰の大丸山(156.8m)にも寄ってみました。

日時 2022年(令和4年)9月15日(木)
天候 曇り
同行 なし

所要時間
氷取沢駐車エリア(10.30) ←40分→ (11.10)跨線橋(11.10) ←20分→ (11.30)関谷奥見晴台(11.40) ←45分→ (12.25)横浜市の最高地点(12.30) ←5分→ (12.35)天園(かまくら茶屋)(12.35) ←40分→ (13.15)自然観察センターで昼食(14.00) ←30分→ (14.30)大丸山(14.40) ←40分→ (15.20)氷取沢駐車エリア


山行概要
私が住んでいる横浜市には、市民の森が複数あります。我が家の近くには、氷取沢市民の森、金沢市民の森などがあり、
大丸山からの眺め
大丸山からの眺め
しかも市民の森が相互に隣接しているのでハイキングコースが四方八方に広がっています。今回は我が家から最も近い市民の森の一つである氷取沢市民の森まで車で行き(所要時間は20分程度)、ここから天園まで往復しました。
ここを歩くのは10数年ぶりです。9月の緑の濃い時期の影響もあると思いますが、歩いたコースは、全般に低木や雑草が大きく育っており、中には木立の中に埋もれてしまっている東屋もありました。一方、急な坂の階段は整備が進んでいるなと思いました。
天園の茶店が2軒から1軒に減ったことは、インターネットの記事で知っていましたが、茶店の跡地の近くに設置された横浜市の最高地点(159.4m)を示す看板は今回はじめて見ました。また、帰りに歩いたひょうたん池とその周辺は、高速道路の工事ですっかり変わっており、以前カルガモがよく泳いでいたひょうたん池がどこにあったのか或いはどこにあるのかわかりません。今は小さな沢に水が流れているだけです。

勝手知ったる道が殆どで、しかも我が家のすぐ近くであったこともあり、時間を気にせずマイペースで歩いて、のんびりしたひと時を過ごしました。9月も半ばになり、曇りで涼しい風が吹いていたので、汗はあまりかかずにすみました。この時期はやぶ蚊が多いので、虫除けスプレーを持って出かけるつもりだったのですが、我が家を出るときころっと忘れてしまい、何箇所かやぶ蚊に刺されました。
ルートマップ
横浜市民の森は我が家の子供たちが小さい頃から、遊びにきていた遊び場の一つです。その頃、家族連れでこのハイキングコースを歩いて鎌倉まで行ったこともあります。犬を飼うようになると、犬好きの娘は連れて行く飼い犬に釣られて、私と一緒によく市民の森に来ていました。今日通った円海山遊水池や横浜自然観察の森のモンキチョウの広場などは特に娘と飼い犬の思い出が強く残っている所の一つです。

前回の山歩きでは、脚、腰がメタメタになりましたが、今回は最後まで脚、腰は機能していました。この程度のアルバイトならまだ余裕をもって歩けそうです。

氷取沢の駐車エリア 氷取沢の駐車エリア
氷取沢の農道の終点付近にハイカーは車を置いている
市民農園(貸し農園)が増え、その人達の駐車が増えた
円海山遊水池 円海山遊水池
ここへ来るのは久しぶり
遊水池の低木が育っており、対岸が枝を広げた低木(高木?)に隠されて見えなくなっていた
舗装道路が遊水池を一周しており、この道路で飼い犬をよく遊ばせた
高速道路わきの道 高速道路脇の道
円海山遊水池のトンネルを通り、関谷奥見晴台方向に歩くとこの舗装道路に出る
高速道路の隣を歩くので、車の騒音がうるさい
金沢動物園入口 金沢動物園入り口
家族と遊びに来ていた頃も、この金沢動物園の裏側の入り口が開いていたが、この日も開いていた
いったい誰がこの裏口を使っているのだろう
関谷奥見晴台、天園分岐 関谷奥見晴台、天園分岐
前述の舗装道路が終わるとこの分岐が現れる
写真左方向へ進むと関谷奥見晴台へ
写真向こう側へ進むと大丸山だが大丸山の表示は無い
はるか昔、車はここまで入ることができた、しかし今は氷取沢の集落が終った所で一般の車はシャットアウト
跨線橋 跨線橋
橋の下は横々道路
この橋を越えると関谷奥見晴台まで、雑草が両脇に迫っている道を歩く
この日はやぶ蚊が多かった
関谷奥見晴台 関谷奥見晴台
数人の人達が休んでいた
見晴台とあるが、写真右側の方が少し開けているだけで、名称ほどの見晴しではない
横浜市民の森メインストリート 横浜市民の森のメインストリート
関谷奥見晴台の先でこの道に出る
ここから市境広場までは、このような平坦な道が続く
森林浴を楽しむのには良いが、変化が少ない物足りなさも感じる
山アジサイがまだ咲いていた
市境広場 市境広場
その名のとおり横浜市と鎌倉市の境界にある
ここを過ぎると途端に導標の数が減り、そのデザインもバライティーに富んだものになる
また道のアップダウンもこれまでよりは多くなる
横浜霊園 横浜霊園
市境広場を過ぎると時折右側の視界が開ける
横浜霊園はこの後数回右側に見えるが規模の大きさに驚かされる
天園への分岐 天園への分岐
写真手前方向が市境広場
写真向こう方向に進むと下の写真の横浜市の最高地点が現れるが、ここの導標にその表示はない
左方向へ進むと天園、瑞泉寺へ
横浜市内最高地点 横浜市内最高地点
掲示板が立てられており、概略以下が記載されている
海面からの高度:159.4m
横浜市内の最高地点は、鎌倉市境にある大平山(山頂は鎌倉市域)の尾根沿い(栄区上郷町)で、この付近になる
横浜開港150周年記念で設置
天園休憩所 かまくら茶屋(天園休憩所)
天園と大きく書かれた店の看板の左に「かまくら茶屋」と小さく屋号が書かれている
何人か休憩していて賑やかだった
写真を写しているとおばあさんに目ざとく見つけられ、いろいろ聞かれて誘われたが今回はパスした
竹林 竹のトンネル
写真手前にかまくら茶屋(天園休憩所)があり、その前に竹林が広がっている
ここの導標には、建長寺、瑞泉寺、金沢八景・文庫の方向が表示されている
ここから横浜自然観察の森の方へ戻る場合は、金沢八景・文庫の方向に向かい、竹のトンネルの下を歩く
横浜自然観察の森分岐 横浜自然観察の森への分岐
天園の方から戻って来て市境広場を過ぎるとすぐ現れる
ここで往路といったん別れ、横浜自然観察の森の中を歩いた
自然観察センター 自然観察センター
横浜自然観察の森の中にある
手前のベンチで数人、昼食をとっていた
中へ入ろうと思ったが、コロナ対策のための注意事項がいろいろあり、煩わしそうなので入るのはやめた
モンキチョウの広場 モンキチョウの広場
上の写真の自然観察センターの隣にある
休憩用のベンチで昼食をとった
家族と遊びに来た時もここでよく休んだ
横浜自然観察の森では火気厳禁なのでガスバーナーで湯を沸かせない
大丸山入口 大丸山入り口
大丸山の掲示板この階段の先が大丸山の頂上
なぜ電話番号まで明示した京浜急行の立派な看板が立っているのだろう?
大丸山頂上 大丸山頂上
ここは見晴らしが良い
ここからひょうたん池へ下るコースは崩落と高速道路の工事で長らく閉鎖されていたが、その閉鎖が解除されたと掲示されていた
予定を変更して、ひょうたん池経由のコースを歩いて戻ることにした
崩壊後の階段 大丸山〜ひょうたん池のコースを歩くのはおおよそ30年ぶり
道が崩落した場所は、長い人工の階段が設けられていた
この後ひょうたん池(があったと思われる場所)を通ったが、工事のためすっかり変わっていてどこにひょうたん池があるのかわからなかった

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