他社製ヘッドを取り付けてみよう

現在販売されているNEO-GUY純正ヘッドは2種類のみ(イベント限定の5種は除く)。
今後増えてゆくとは思うが、やはり少々寂しい。
また、他社のヘッドと比べるとサイズが一回り小さいため、ヘルメット類を流用できないという問題もある。
ならばいっそ、他社のヘッドを移植して両方を一挙に解決! というのはいかがだろう?

既存の12インチフィギュアの多くは首とヘッドが一体になっているがNEO-GUYは別パーツ(左)。
まずはヘッドから“首”部分を切り取ってしまおう。ソフトビニール製のヘッドなら作業は簡単(中)。
ドラゴンのヘッドはビニールの肉厚がかなりあるので、カッター等の取り扱いは慎重に!
そのままではジョイントに取り付けることが出来ないので、
ヘッド内部に2液混合式の発泡ウレタン樹脂(右)を充填して空洞を埋めてやることにした

ウレタンを充填した状態(左)。発泡ウレタンはレジン(無発泡ウレタン樹脂)に比べて軽量で硬化後の加工も楽。
硬化したウレタンを削って首ジョイントを差し込む穴を開けてやる(中)。
首ジョイントに差し込んで取り付け完了(右)。他社のヘッドでも手順は同じ。

メディコム製ヘッドはジョイント軸の径がほぼ一緒なので、そのまま取り付け可能(左)。
ヌード状態では首が長すぎるように感じるが(中)、襟のある服を着せてしまえば気にならない程度(右)。

NEO-GUYならココまでできる!

関節の可動範囲が広く自由度が高いNEO-GUYなら微妙なニュアンスも表現可能!
他社のフィギュアが苦手とする“力の抜けた”ポーズや、銃を構えた状態の自然さは特筆もの。
こういったTシャツスタイルでは特に目立つ肩関節が、非常に自然なラインを描いている点にもご注目いただきたい。

腹部の関節と首ヘッド側の関節のおかげで、ミリタリーな“休め”のポーズもバッチリ!
肩関節がボディの外側に張り出していないので、Tシャツが不自然に盛り上がることもない。

首の2箇所可動と手首の可動軸の回転で、銃を構えるポーズも無理なく決まる。
ボディの首周りを削って可動範囲を広げてやれば、スコープやサイトとフィギュアの視線を完璧に一致させられそうだ。

PREVIOUS/INDEX/WORKSHOP TOP/NEXT