カイザーバラック●制作:PEIPER
「…って、何?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
これは、ドイツ〜ベルギー国境付近のサン・ヴィトとマルメディ間を結ぶN23号線のとある分岐点のこと。
ここは、ある有名な(?)写真が撮られたことで知られているのですが…
さて、このような場面が見られたかどうかは…!?
革(Uボート)ジャケット着用の人物は、ヨアヒム・パイパーSS中佐をモデルにしています。

SS上級突撃中隊指揮官=SS中尉(左)制作:PEIPER
“野戦将校”と言ったものをイメージしたものです。そのため将校用の勤務服スタイルというのでなく、
36年型野戦服にストレート・ズボンというスタイルにしています。
ここでは、革で作製した「マップケース」がポイント…というところでしょうか。

オートバイ狙撃兵(右)制作:PEIPER
これはMAJOR MIDNITE製オートバイ兵用コート(Kradmantel)の襟等を自作・交換しています。
また、革で作製した「マップケース」「ピストル・ホルスター」「剣吊り」、
その他の小物類でディテールアップを施しています。

一服…●制作:PEIPER
これはパルカ(Parka)というリバーシブル・タイプのフード付き防寒服を着た、ある将校をモデルに作製したものです。
一段落した戦闘(ハリコフ市街戦)の合間に、一服のタバコを愉しんでいるというところでしょうか…。

Uボート艦長●制作:PEIPER
長く、厳しい航海を終え、幸運にも帰港できた時には、一様に皆、髭面に…勿論、艦長とて例外ではない。
そんな髭面は、やはり植毛なしには考えられない…そこでドラゴンの「ヘルマン」を使って
“白帽”のUボート艦長を作製してみました。
そうなれば、将校御用達の革製上・下衣も作るしかないでしょう。

SS下級突撃中隊指揮官=SS少尉●制作:PEIPER
上衣の生地はドラゴンから発売されているツェルトバーンを2枚使って作製した「M44型」様迷彩服です。
最前線にたって戦線を指揮する歴戦の兵…をイメージしてみました。
ここでは、革で作製した「信号拳銃ケース」がポイント…というところです。

SS上級集団指揮官=SS大将(上段左)制作:PEIPER
「ラインハルト・ハイドリヒSS大将兼警察大将」…この名前をご存知でしょうか?
これは、その彼のユニフォームを12インチで再現してみたものです。
通常のSS大将の制服とは異なる点が幾つかあるのですが…。

ロンメル陸軍元帥(上段中2体)制作:PEIPER
2種類のロンメルを紹介しています。コート姿のロンメルというと
“黒革製”という印象が強いのかもしれませんが、ここでは陸軍将官用のウール・コートにしています。
もう一方は、陸軍将官のスタンダードなスタイルである
「詰襟制服・赤色側線のついた乗馬パンツ」を着用したものです。
ここでも人物の特定はパテで作製している記章、勲章等によっています。

SS全国指導者兼ドイツ警察長官(上段右)制作:PEIPER
ドラゴンのヘッドの中でも決して人気があるとは言えない「ゲアハルト」ですが、
この顔を見た時「ピン!」ときたんです。頭髪・髭・眉を植毛し、眼鏡をかけてあげただけですが、
ハインリヒ・ヒムラー長官っぽくなったと思うのですが…。

SS旅団指揮官=SS少将(下段左)制作:PEIPER
これは、テオドール・ヴィッシュという実在の将官(SS少将)をモデルに作成したものですが、
武装親衛隊将官のスタンダードなスタイルといえるものですので、
パテで作製した記章・勲章等で人物を特定しています。

第一SS(LSSAH)装甲連隊指揮官(下段中央)制作:PEIPER
これは武装親衛隊戦車服姿のヨアヒム・パイパーSS中佐をモデルにしたものです。
舟型帽、パテで作製した記章、勲章等で人物を特定しています。

SS連隊指揮官=SS大佐(下段右)制作:PEIPER
制帽、詰襟制服そして乗馬ズボンに長靴という、自分のイメージの中にある“将校”を作ってみたかったので、
誰か特定の人物というものではありませんが…とは言っても、
ただスタンダードなスタイルにするのもつまらないので、
多少イレギュラーなものにしてみたのですが、お分かり頂けますでしょうか?

これぞ“正統派カスタム”といった趣のPEIPERさんの作品群。まさに圧巻です(KAZ)

TIGER ACES●制作:マツシタ
ドラゴンのヴィットマンを、一番「らしい」ヴィットマンにしたくて、
同じくドラゴ ンのフリッツのユニフォームに着せ替えました。肩章、徽章類を付け替えてます。
襟 のパイピングはタコ糸です。袖のカフタイトルはMacで制作しました。
旧型野戦帽は 谷中草子製です。右側の戦車兵は特定の人物をモデルにしたものではありません。

CROSS of HAWAIIAN●制作:マツシタ
「アイアン」と「ハワイアン」の語呂合わせですが、「Cross」は騎士十字章を意味すると共に、
ハワイの日系二世の背負っている不幸を十字架にたとえたつもりです。

WLA 45●制作:マツシタ
ハズブロのG.I.JOE35周年記念ハーレーです。弾薬ケースを自作するなどディテー ルアップを施してます。
トンプソンのスリングとヘルメットの顎紐の金具を真鍮で造りました。

ベルリン陥落●制作:マツシタ
アクションフィギアでどれでけ動きのあるポーズが表現できるかをテーマにしました。

ACHTUNG●制作:マツシタ
東部戦線での市街戦。戦車に対し肉弾戦でもって対抗しようとしている武装親衛隊擲 弾兵です。
将校のメガネは真鍮製の自作。旧型野戦帽はPEIPER氏の作です。

極北のハンター●制作:マツシタ
狙撃兵のポーズが、人間らしく力が抜けて見えるよう注意しました。
水筒カバーの質感をシーナリーパウダーで表現してます。

ドラム缶やハーレーの汚し塗装に要注目!
PEIPERさんが“正統派カスタムフィギュア”ならマツシタさんの作品は“ミリタリーフィギュアの王道”ですね(KAZ)


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