U.S. NAVY GRAPES

米海軍空母甲板作業員(デッキクルー)は、作業区分によって7色に色分けされている、
紫のシャツとライフプリザーバー(救命胴衣)ベストを着用する彼らは
“GRAPES”と呼ばれ、艦載機の燃料補給を担当する。

というワケで“FUEL HANDLER”です。
元々“合作アビエーター”展示のための“背景”として製作したものなので、さほど手は加えていません。
ベースは当然ハスブロのクラコレ“AVIATION FUEL HANDLER”ですが、
なぜこんなに同じ服を何着も持っているかというと…
以前、池袋の某ショップで売れ残り処分品をまとめて購入したから、だったりします。
(そのときはこんな風に使うことになるとは思いもしなかった(^^;)
“処分品”になるくらいだから不人気商品だったんでしょうが、
こうしてみるとなかなか格好いい、と思いませんか?

フィギュアはタカラ/BBIのクールガール(CG-01)を使用。
以前U.S. NAVYのサイトで見つけた女性デッキクルーの画像がイメージソース。
ヘルメットとラジオはHOT TOYS製、ヘッドセットがブームマイク付きになっていたので
マイクが付いていない側を複製して両側に使用、マイクの無いタイプに変更した。
ゴーグルはハスブロの朝鮮戦争パイロット・ギアに付属のもの。形状は今のところこれがベストだが、
ゴーグル1ヶのためにギアセットを購入するのはかなり辛い。どこかでまともな現用ゴーグルを単品販売して欲しい。
ウッドランドのパンツは21st製、クールガールはけっこう足が長いのでウエスト部分を絞ってやれば着用できる。
ブーツはベトナム・ナースGIジェーンから流用、クールガールの足首はブーツと一体になっており、
そのままでは他の靴を履かせることが出来ないのだが、今回は販売促進用に製作された銀色のボディ(非売品)
が運良く入手できたので、これに付属していた足首パーツ(裸足)と交換している。

クールガールの着せ替え例はこちらのサイトも参照してください

男性2人は両方とも21stのフィギュア(旧ボディ)を使用。
左の黒人(African American/AA)は現用ブリスターで使われて以降、見かけなくなってしまった。
私も1体しか所有していないのだが、AAフィギュアとしてはかなり気に入っていたので残念だ。
グローブは両方ともHOT TOYSのベンダブル・ハンドに交換。少々大きめなのと単価が高めなのが玉にきずだが
こういった銃を持たせられないシチュエーションのフィギュアの場合、
指に表情を付けることで手持ちぶさたな感じを回避できるので重宝する。
ライフプリザーバーとヘルメットのステンシルは、実物の規則性が判然としなかったので
“それらしい単語”を適当に配してある。
ヘッドセットは無線機を内蔵しないイヤー・プロテクター(こちらの方が一般的)とした。

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