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このページでは、かっつんの1日での雑感をつづるページです。
性格的に毎日や定期的に更新することにはならないと思いますが、時間のある方でよければお読み下さい。
W杯終幕(2002/06/30)
1ヶ月にわたって繰り広げられたW杯もブラジルの優勝で幕を閉じた。正直ここまで自分も含めて盛り上がるとは思わなかった。始まる直前には、野球の変則日程を嘆いていたのだが、始まってみれば関心を持たずにはいられなかった。事実この雑記帳も期間中9つ書いたがそのうち7つがW杯ネタだったから自分でも呆れる。タイガースが調子悪かったせいもあるが、世界的イベントにはかなわないのが改めて理解できた。またサッカーゲームのおもしろさやサッカーに対する国民性など、本当にいろいろなものをこのイベントを通じて垣間見ることもできた。日韓の関係も新しい1ページを刻めたと思っていたのだが、今朝の産経新聞掲載の記者こぼれ話に、日本が対戦している相手国を応援して喜んでいる韓国記者が多かったと嘆いていた。日本にも同じような考えの残念な人もいるが、日本人の前でそのようなことをするのは、残念だし少し大人気ない。今回日本を大きく上回る成績を残したのだからこれからは、素直にお互いが応援できる気持ちになりたい。
ああ8連敗(2002/06/28)
タイガースがついに8連敗を喫してしまった。これまでなんだかんだ言いながらも貯金を10前後保ってきたが、明日敗れるとついにゼロになる。W杯の変則日程は、タイガースに味方すると思っていたが、そうではなかったようだ。W杯が終わると同時にタイガースの終焉は、ファンとして辛すぎる。何としてでも復活を祈りたいと思う。ただこの連敗で救いなのは、完膚なきまでに負けている試合がないこと。投手陣がもう少し頑張れば、活路は十分見えてきそうな気がする。バッファローズが頑張っているので、タイガースが復活すれば、浪速シリーズも夢ではない。関西の活性化のためにももう一度息を吹き返して欲しい。頑張れタイガース!!
やったね韓国(2002/06/22)
韓国がイタリアに続いてスペインを倒し、アジア初のベスト4進出を決めた。同じアジアの人間として素直にこの快挙を称えたいと思う。
正直心のどこかに悔しい気持ちも少なからずあるのだが、これまで日本人は、世界を代表するアジアの国の気持ちがあるからそんな気持ちを持っているのかもしれない。近年の日本の低落傾向は、各方面に出ているが、素直に認めきれないところがあったと思う。しかしこれからは「日本が」だけでなく、韓国や中国・台湾などと手をとりやって、アジア地域を引っ張っていく時代に、完全に突入していることを改めて認識するいい事例のような気もする。
ところで昨日ニュースで、北朝鮮がW杯のことを伝えているものの、韓国が出場しているのを伏せて報道しているそうだ。ベスト8くらいまでなら隠せてもベスト4になると無理が出てくるような気がする。同じ民族だから事実を知れば素直に応援すると思うのだが、そうなると現体制に影響するのが怖いのか真意はよくわからない。
何はともあれ韓国のベスト4は素晴らしい。このままドイツも撃破して横浜でプレイしてほしい。
理解不能(2002/06/19)
昨日の日本と韓国のサッカーは明暗分かれてしまったが、韓国のイタリア撃破は見事だった。
Vゴールを決めたアンジョンファン選手は、普段イタリアのクラブチームに属しているが、そのチームの会長が激怒して、解雇すると言明したニュースを聞いた。このチームは、以前中田英選手も属していたチームなので、日本でもお馴染みなのだが、この決定は、愛国心とはいえ無茶苦茶だ。イタリアにとってサッカーに対する情熱は、日本や韓国の比ではない事は百も承知だ。だからといって国辱で解雇にするというのは、どう考えても理解できない。
よくサッカーはナショナリズムが表に出やすいといわれるが、このケースはまさに当てはまる。第三者である日本人でも不快なのだから当の韓国の人たちは、はらわた煮えくり返っているだろう。アンジョンファン選手もそんなこと気にせず、この後の準々決勝でもガンガン活躍して欲しい。そのような選手を他の国のクラブチームはほっておくはずがない。そして、イタリアもそんな理解不能なことを言っていれば、間違いなく韓国を始め、あちこちで反イタリア感情が湧くに違いない。
謎の女(2002/06/17)
毎朝南海難波駅を利用しているのだが、必ず3〜4番線ホームの北口改札寄りの最初の柱にコートを着た女性が立っている。
私の利用時間は、朝がゆっくりで午前10時前後の利用が多いのだが、その時間に必ずいて、しかも土色のコートを着用している。これは、見かけだした今年の冬から全く変わっていないのである。毎朝立っているのは、仮に待ち合わせとして解釈したとしても、気温30度を超えようかというこの時期に着ているのは、いかにも不自然である。きっと南海の駅員さんの間でも話題になっているに違いない。どういう目的で全く同じ場所に同じ服装で立っているのか知りたいのだが、さすがに聞く勇気はない。
日韓万歳!(2002/06/16)
少し遅くなったが、W杯の日本・韓国決勝トーナメント進出は、本当に素晴らしいニュースだ。日本のチュニジア戦勝利も格別であったが、韓国のポルトガルからの勝利もまた格別であり、強豪相手に見事だと思う。今回のW杯は、今までにない2カ国共同開催という形になり、決定直後は正直「おもしろくない」の気持ちもあった。しかし日が経つにつれ、この開催は、過去に辛い歴史を刻んでしまった両国をいい関係にする大きなきっかけになったと思うようになってその気持ちは消えていった。今回ホスト国、そしてW杯での両国の悲願であったW杯初勝利と決勝トーナメント進出が、どちらも欠けることなく、一緒に進出できたことは本当によかったことではないだろうか。18日には、日本がトルコ、韓国がイタリアと対戦する。ここからは、一発勝負になるが、どちらかが万が一敗れても両国が勝ち残る限り精一杯応援したい。
お化け視聴率(2002/06/11)
先日の日本VSロシア戦、見事に日本が勝利を収めたが、視聴率が関東地区で何と66.1%の平均視聴率だったそうだ。関西も60%は超えなかったものの、阪神優勝を上回る平均視聴率だったそうだ。曜日・時間帯とも非常によかったので、予測はされていたが、瞬間の視聴率81%などは予想以上ではないだろうか。しかしそれ以上に驚いたのが、イングランドVSアルゼンチン戦の40%を超えた視聴率。いくら話題のカードとはいえ、日本が出ていないカードで、しかも平日夜でこの視聴率は、特筆に値するだろう。その他のカードでも軒並み20%を超えている視聴率を見ると、W杯の威力の凄まじさを思い知る。
それにしても、6月に入ってから、W杯以外のニュースで関心を持つニュースが少ない。もちろんニュースはあるのだが、W杯の話題性がそれをも上回ってしまう。一部ロシア騒乱などサッカーがらみの残念な出来事はあるが、全般的には暗いニュースではないのだから、そのまま楽しもう。
なんだろうこの盛り上がり?(2002/06/09)
このカキコは、日本VSロシア戦の前だが、日本代表に対する盛り上がりはもちろん、各試合の盛り上がりもすごい。始まる前は、少し冷めた視線があったが、これだけマスコミを中心に騒げば、盛り上がらないはずはないだろう。私自身も正直その波に飲まれている。各国のサポーターが、日本や韓国に大挙して押しかけるのは、予測はしていたが、ここまで集まるとは思っていなかった。まだ大阪では、試合がないせいもあって、目にしたケースはないが・・・。
ところで、今日のテレビの視聴率は、60%を超えてサッカー中継最高の視聴率を狙っているらしい。日曜日の夜は、一番視聴者の多い時間帯なので、可能性は十分ありえるだろう。とりあえず私もお茶の間スペシャルシートでこれから観戦したい。
バイロム社(2002/06/05)
6月に入りワールドカップ一色になっているが、完売と思われたチケットが結構残っていることで、物議を醸している。
事の発端は、見ればわかるのだが、中継されているスタンドに空席が見られることから表面化した。確かにあちらこちらに空席があり、韓国の会場では、ひどいのになると1万席以上の空席があった試合も出ている。みんなが欲しくてたまらないチケットがないのにスタンドには空席がある、こんな馬鹿げた話はない。今日のニュースでは、日本戦でも空席があることがわかり追加発売するという。今回のチケット取り扱いは、すべてバイロム社という、英国でもほとんど実績のない会社が取り仕切っているそうなのだが、なぜもっとこのようなノウハウに長けた会社をパートナーとして選ばないのか不思議でならない。推測だが手数料の一部がFIFA関係者に還流しているのかもしれない。熱心なサッカーファンには本当に気の毒な話である。
W杯開幕だけど・・・(2002/06/01)
昨日からサッカーのW杯が開幕した。日韓共催でアジアでは初の開催になるそうだ。開幕戦では、前回の覇者フランスが、まさかの敗戦で波乱の開幕となって大騒ぎになっている。しかしこのW杯はすごいことなんだろうと理解はしているつもりだが、もうひとつそんな気になれない。サッカーというスポーツは、世界で最も愛されているスポーツだと思うのだが、日本では、サッカーはナンバーワンになっていない。やはり野球だろう。1994年にアメリカでW杯が開催されたが、バスケットや野球、アメフトの方がメジャーなアメリカ人もきっとこんな気持ちを持っていた人が多いのではないだろうか。もちろん日本人でもこれを楽しみにしつづけた人は、たくさんいるとは思うが、私のような考えを持っている人も少なくないと思う。特にタイガースファンは。優勝から17年、首位争いから10年、長くつらい時期を乗り越えての今だから、どうしても目が行ってしまう。W杯によって6月が変則日程になった。試合がない日が多いと、ハラハラしない分、つまらない。こんな気持ちになっている人他にもきっといるに違いない。
話変わるが、印パ情勢が厳しさを増してきたようだ。両国共、核兵器保有国だけに予断は許さない。最悪の事態が招かれないことを祈りたい。
忙しかった(2002/05/27)
雑記帳の書き込みが1週間以上空いたのは、あまりないと思うが、本当にこの期間忙しかった。21〜22日と淡路島へ障害をお持ちの方とのバリアフリーツアーに帯同し、23〜24日は、箱根で会議。土日を挟んで、26〜27日は白浜で会議と、とにかく泊りがけが続いた。まだ実はあって、今週31〜1日と東京、さらに4〜5日は金沢とまるで旅行会社?の人みたいだ。今日は、直帰で家に早く帰れたので、久しく更新していなかった雑記帳に手をつけた次第である。淡路島と白浜の旅行や会議は、責任者あるいは事務方として資料の作成も数多くあったので、土日もなく、さらに体調もよくなかったので気持ち的にもきつかった。
ところで、バリアフリーの旅行は、私の関連産業に働く人々に参加を募ってボランティアとして参加してもらい、障害をお持ちの方と旅行をするという企画で、昨年に続いて2回目となった。今年は天候にも恵まれ行程も順調で、素人ボランティアの怖さはあったものの、無事に怪我なく終了することができた。社会貢献を果たしているとの自負まではないが、営利目的でない組織に勤務するものにとって、このような機会提供は自分の役割だと思っている。もし予算的な手当てが今年同様に可能で、同じポジションにいるのならば、準備はしんどいが、来年もやりたいと思っている。
インフルエンザ?(2002/05/18)
岩手県でインフルエンザが猛威をふるっているとの記事を見た。インフルエンザは、一般的に1月から3月にかけて流行するものと思っていたがそうではないようだ。インフルエンザではないかもしれないが、最近周囲に風邪をひいている人が多い。聞くと熱タイプのもあるようだが、割合的には喉の痛みだけというのが多いような気がする。特に根拠はないが、この時期はあまり風邪が多くない時期のように思っていたが、異常気象なのか?。それで思い出した。今年は桜に続いて、紫陽花も早いペースで開花するらしく、紫陽花園や菖蒲園では、開園の時期を早める動きがあるそうだ。う〜ん何かおかしい。そういえば愛するタイガースも首位だ。これは歓迎だけど・・・・・。
不法占拠(2002/05/13)
今朝のテレビで呆れた話を聞いた。その内容は、東京江戸川区のある河川敷に、近所の人が勝手に耕し家庭菜園を作っているというものだった。河川敷に無許可でしていることも大いに問題だが、そこで実際に不法占拠している人たちの態度には閉口せざるを得なかった。取材するリポーターに対して訳のわからない論理で恫喝し、挙句の果てには手を出すという信じられない暴挙を行っていた。その人は、河川敷に菜園だけでなく、本格的な小屋まで作っている。いったい誰の土地なのか理解しているのだろうか。その他不法に行っている人たちは、女性を含め比較的年配の人が多いようだったが、言い訳はほとんどが、「健康のため」あるいは「生きがいとして」等と言われていた。理由はまだわかるが、法を犯してまでその理由はまかり通るわけがない。河川敷の不法占拠によって、雨水を貯めるバケツや壊れた洗濯機から蚊の大量発生や誤解した不法投棄の増加などが起きているそうだ。何より河川敷は大雨の際の水路確保もある。大人がこのようなことをしていたら子供にも示しがつかない。ぜひ再考してもらいたいものである。
首位陥落(2002/05/12)
あ〜ついにタイガースが首位をジャイアンツに譲り渡すことになった。開幕から1ヶ月半近く頑張ってきただけに残念だ。
これまで30年余りタイガースを応援しているが、開幕からこれだけ首位に居座っていたことがなかっただけに、タイガースの試合動静が本当に気になって、そして見ていて疲れる日々が続いた。特に4月の下旬以降は、ジャイアンツとゲーム差がほとんどなかっただけに、一喜一憂も激しくなった。今日の試合展開も途中までは、本当に胃が痛かったが、途中で開き直ると少しはマシになった。でも敗戦の瞬間はつらい。きっとタイガースファンは同じような気持ちを持った人が多いのではないか。6月はW杯があって変則日程になるそうだが、タイガースに有利になるなら、変則日程をやめて欲しいと思う私は異常だろうか。
まあまだ1ゲーム差の2位だ。追っかけられるより追う方が見るほうも楽。頑張れタイガース!!。
GW終了(2002/05/06)
4連休もはや最終日。お休みの期間の日が経つのは早い。しかしGWといっても昔から遠くに出かけた記憶はない。TVでよく帰省や出入国ラッシュの模様が映し出されるが、近所であまり出かける話は聞いたことがない。まあそれほど近所の動静に関心を持っているわけではないから知らない間に行っているのかもしれないが・・・。
話し変わって、このHPが完成して半年になる直前でカウンターが1000を突破した。そのうち2割くらいは自分かもしれないが、何かうれしい気分だ。おそらく知り合いの方が大半とは思うが、最近YAHOOやGOOGLE等のサーチエンジンでも私のHPがヒットするようになっているので、知らない人も見ているのかと思うと何か不思議な気分だ。これがHPの魅力かもしれない。とにもかくにも、明日からの英気は養えたようなので、頑張って仕事に励まねば。
チンドン屋さん(2002/04/30)
最近勤務先界隈で、やたらトランペットや太鼓の音がよく聞こえてくる。気になってビルの窓から下を覗くと、チンドン屋さんが、ビラを配りながら回っている。チンドン屋さんと言えば、高度成長期以前を時代背景にしたドラマで見ることがあったが、現物はあまり見たことがなかった。最近復活しつつあるようだ。以前新聞の大阪を題材にしたコラムで、立命館大学を卒業したと同時にチンドン屋業界?に飛び込み、独立された方の話を読んだが、広告媒体の一つとして注目されているようである。最近はいろいろな広告媒体があり、御堂筋を歩いていると広告を見せるためだけのトラックやバスをよく見かける。このチンドン屋さんをしばらく見ていると一つ気が付いたのだが、ティッシュなどを配らずチラシだけなのに、通行人の殆どが受け取っているのである。女性だったからかもしれないが、普通に配るよりははるかにはけがいい。チンドン屋さんを使うことにした広告主は、なかなか先見の明がある、そんな気がした。
信書便法案(2002/04/29)
2〜3日前になるが、郵政関連法案で民間参入1番手と思われていたヤマト運輸が、郵便事業に手を出さないとの結論を出した。今回の法案での民間参入はヤマト運輸を多分に意識したもので、ヤマトが参入しないとなると、法案が成立しても実態は何も変わらない可能性が強そうである。宅配便のライバルである日通は、ペリカン便で相当の赤字を出して苦労をしており、余力はないだろうし、佐川急便も現在の企業コンセプトを考えるとしばらくはないと思われる。参入に意欲的だったヤマト運輸が今回の結論を出すに至った背景は、郵政族のゴネによって非常にハードルが高くなったことは否めないだろう。ここで無理をして政治の渦に巻き込まれるより、静観して好機を待つのが得策と考えるのは不思議ではない。小泉総理大臣は、ヤマトの会長や労組とも親しいだけに今回のハシゴはずしはつらいと思われるが、この決断は民間企業の範疇を超えている。
それにしても今回の報道で感心したのだが、ヤマト運輸の労働組合は、すごいコネを持っているものと驚かされる。以前、新聞の首相の1日を記載する欄で、ヤマト運輸の委員長が訪ねている記載があったのを記憶している。ヤマト運輸労働組合の実態は分からないし、別に首相に会える組合がステータスとは思わないが、ここの労組の考え方は、労組活動の今後を再考させるものを持っているのではと思う。
採算とれるのかな?(2002/04/27)
今日光明池のバスターミナルを歩いていると乗り場が大きく変わっている。よく見ると泉北から伊丹空港へ向かうリムジンバスが開設されたとの張り紙が。しかも今日からのようだ。以前堺東から伊丹空港へのリムジンバスが開設されて、運行するバス会社は、十分採算取れると自信満々でコメントしていたのを記事で読んだが、数年後ひっそり廃止されていたのを記憶している。この出来事は10年以上前のことなので、利用環境も少しは変わっているとは思うが、今回この泉北線の利用者がいるのだろうか?関空線は、リムジンの中でも利用率の高い路線として賑わっているが、通勤客が相当いるのが要因と言われている。1日12往復、電車で難波乗り換えのリムジン利用よりも高い1500円の運賃で、今後どうなるのか見守りたい。
沖縄に思う〜PARTU(2002/04/20)
木曜日から今日にかけて沖縄へ出張で行ってきた。沖縄へ行くのは1年ぶり、しかも本島で滞在するのは4年ぶりになる。4年も行ってないと結構風景が変わっている。開通はしていないが、モノレールが敷設されている。ホテルも新しくできていたり、サミットが一昨年あったせいか道路も整備されていた。今回は初めて万座ビーチホテルに泊ったのだが、TVや雑誌などで何度もお目にかかるホテルは、本当にイメージどおりで老舗の古さを感じさせないホテルだった。
ところで、雑記帳をスタートした昨年11月に、テロによって沖縄に観光客が来ない嘆きを書いたのだが、その後願いが通じたのか2月にほぼ対前年並みまで、入沖者数が戻り、3月は上回るところまで回復したとの話を聞いた。確かに今回一部立ち寄った観光地では、たくさんの観光バスが来ていた。ツアー費用が下がっているので、収入は対前年には及ばないそうだが、来てもらえれば努力次第で何とかすることもできるだろう。とりあえずはホッとできたのではないだろうか。
最後に帰る直前、南部地区にある「平和祈念資料館」へ立ち寄った。悲惨な沖縄戦の数々の写真と映像。こんな歴史があるからこそ、沖縄は、平和の象徴産業ともいうべき観光産業で繁栄してほしいと改めて思った。
タイガースの強さの秘密(2002/04/14)
この雑記帳に阪神ネタをこんなに採りあげるつもりはなかったのだが、戦前の予想を超える素晴らしいすべり出しのため、書かずにいられなくなった。阪神ファンになってかれこれ30年、こんなすばらしいスタートダッシュは記憶にない。阪神の連勝には、必ず反動があって、連勝ストップ後、まもなく連敗をするのが通例であった。随分前の話だが、11連勝したときもやはり8連敗していた。それが今年は今のところない。これはすごいことだ。少し落ち着いて強さを分析してみると、やはり投手力だろう。これは85年の時とは明らかに違う。これほど勝ちの計算できる投手陣がいた年も記憶にない。1-0の試合を勝っているのも、この部分がすべて。13試合行って失点が20になっていないのもすごい。
ここのところタイガースが気になって仕方がない。この成績でも十分満足過ぎるほどなのに、昨日の敗戦は非常にショックに感じる。人間ってなんて贅沢なのだろうか。千葉ロッテのことを思えばそんなことは言えないはずなのに。
命って?(2002/04/09)
今日は会社の元上司の告別式に行ってきた。この上司は、今から12年前の入社時に配属された支店の課長だった方である。私は仕事的にも引継ぎ等受けた関係もあり、大変お世話になった方であった。死因は心不全らしいのだが、先週金曜日まで普通に出社されており、日曜日に奥さんが買い物のわずか20分の間に家で倒れ、帰らぬ人となってしまった。人生というのは何時ピリオドが打たれるのかは、だれももちろんわからないが、まだ社会でバリバリ現役の人が、本意でなく亡くなってしまうのは、周りの人間も非常につらいし、ご本人もさぞかし無念だったに違いない。それにしても今年は、私の会社で社員本人が亡くなることが多い。これまでは、本人の死去は、年に1人か2人程度だったと記憶しているが、今年は4ヶ月ですでに3人の方が亡くなっている。不況だから、労働環境が多少悪化しているのかもしれないが、それだけではないと思う。とにかく元上司のご冥福をお祈りします。合掌。
山陽四国旅行(2002/04/08)
土曜日の夜からマイカーで2泊3日の旅行へ行ってきた。方面は山陽・四国。尾道・しまなみ海道・道後温泉・高松。道後や高松は仕事で何度かあるものの、結構初めてのところが多く楽しめた。今回感じたのは、ブームというのはあっけなく過ぎてしまうということ。しまなみ海道は、完成してわずか3年でガラガラ。橋の必要性そのものを感じずにはいられなかった。それに関連して道後の温泉街も昨年有名な旅館が立て続けに廃業しており、ブームがなければこの不況下では、相当の工夫をしなければ生き残れないことを実感した。
あと高速道路、今回の旅行では約800キロ走行したが、ほとんど高速のお世話になった。四国もここ最近の道路整備はめざましいものがあるが、これもガラガラ。通行料は約2万近くかかっており、便利はうれしいが何か複雑な心境をもった。
どうしたの?(2002/04/05)
阪神が強い。今日勝って開幕6連勝。記憶がないと思ったら64年ぶりとか。長らく低迷していただけに、このようなスタートダッシュをすると、ファンとしてどうしていいのかわからない気分だ。携帯のインターネットでプロ野球情報を見る回数が増えたのは私だけでないだろう。苦手ヤクルトをたたいての勝利は間違いなく本物。今年はプロ野球が楽しめそうだ。
宝塚ホテルのプリン(2002/04/01)
宝塚ホテルは、専門のケーキ店を持つほど洋菓子においては有名だが、実はここにまぼろしのプリンがあるのをご存知だろうか?
梅田の出店や宝塚ホテル内のショップにプリンが販売されているが、そのプリンではない。もちろんそのプリンもおいしいのだが、それとは別にホテルバンケット利用時、つまり宴会時に出される非常においしいプリンがあるのだ。たまに余った時にホテル内ショップで、1個400円で販売されるのだが、なかなかお目かかれない。実は、今日仕事で宝塚ホテルに行く用事があって、ショップにそのプリンが1個だけあるのを発見した。普通のプリンとは異なり、陶器に入れられたプリン。200円のプリンよりも少ない量で値段は2倍。すごくほしかったのだが、時は午前中、このプリンは悲しいかな2〜3時間が保存の限度という。次のアポイントもあり、どこかで食べることもできず、結局あきらめざるを得なかった。ああ食べたい宝塚ホテルのプリン・・・。
プロ野球開幕(2002/03/30)
2002年のプロ野球が開幕した。私の好きなタイガースは、見事に開幕戦を白星で飾ったが、開幕戦の勝利は12年ぶりというから驚いた。そういえば昨年の開幕戦もジャイアンツで17対3だったと思うが大敗を喫していたはずだ。今年のオープン戦の好調を持続して何とかスタートダッシュを成功させて、沈んでいる大阪を元気にさせて欲しい。それにしても、日本テレビのアナウンサーのジャイアンツびいきな事。ジャイアンツの選手が打つとちょっと大きなセンターフライがあたかもホームランかの絶叫、「いい加減にしろ!」そう叫びたくなった。
理想の年収(2002/03/28)
今朝用があり実家によると母親が、近所の人との世間話で、私と1歳しか変わらないそこの息子さんが、昨年冬のボーナスで168万円をもらっている話を聞いたと言ってきた。そこの息子さんは、大手製薬会社に勤務し、奥さんは専業主婦でお子さんがいるが、年2回海外旅行に出かけるそうだ。不景気というが、この話を聞く限りではどこ吹く風だろう。
この話を聞いて適正な労働対価と言うものは、いったいいくらが理想なのか考えてしまった。9時5時の勤務でそこそこの仕事量で年収1000万近くもらっている人もいれば、早朝から夜遅くまで働いても年収300万程度の人もきっといるに違いない。社会主義ではないし、競争原理の上で経済が成り立っているわけだから、35歳で例えば年収600万円で上下差10%以内なんてことはできないだろう。でも賃金格差がありすぎるのもどうかとは思う。よく価格破壊といわれるが、業種によっては価格破壊されたものもあるはずだ。一方で全くその逆のケースもあるに違いない。何か指数とかで表されないものだろうか?。それができれば、みんなで儲け過ぎている業種の価格破壊をすればよい。賃金水準の低い業種に勤めるものの嘆きかもしれないが・・・。
大阪新聞(2002/03/25)
ドデカイ見出しで、大阪の帰宅サラリーマンを楽しませてくれた、大阪新聞が今週で廃刊となる。
私も帰宅の際、難波駅で購入するのは圧倒的に大阪新聞が多かった。大阪新聞との出会いは、中学生のころだったと思う。今でも続いているようだが、高校入試に関するコーナーがあり、父親が母親に見せるために家へ持って帰ってきた。私自身は、その紙面よりもドデカイ見出しの一面や芸能・スポーツ欄に目が行ってたのを記憶している。初めて購入したのは、電車通学をしていた高校生の頃、目を引く見出しの時には、何回か購入した。大阪新聞は他の夕刊紙と異なり、ほとんどお色気系の記事はなく、どちらかと硬派なのだが、内容は柔らかい不思議な新聞である。今月に入ってから昔の記事を振り返る特集を続けているが、非常に歴史のある新聞なんだと改めて感じさせられた。部数が減って廃刊はやむを得ない判断らしいが、大阪の名物がまた一つ消える、そんな気持ちになる。
野球観戦(2002/03/23)
今日は久々にプロ野球の観戦に行った。記憶がはっきりしないが、恐らく2年近く経過しているはずだ。観たのは、大阪近鉄VS阪神のオープン戦で、この時期に毎年設定されるカードだ。私は阪神ファンだが、近鉄も地元だけに好きなチーム。それだけにどちらが勝ってもいいと思っていたので、気分的に力をいれることなく観ることができた。結果は、絶好調でオープン戦優勝?を決めている阪神がサヨナラ負けし、オープン戦の3敗目を喫したが(でも14勝はすごい)、非常におもしろい試合ではあった。それより今回感じたことは、ここ数年必死になって野球を見ていないせいか、両チーム共、?の選手が多く少々ショックを受けてしまった。やはり何でも情報は仕入れておかねばついていけないと変なところで感じてしまった。まあ何はともあれ、この試合を是非日本シリーズで観たいと思いながら、友人達と大阪ドームを後にした。
新快速は速い(2002/03/20)
今日は仕事で神戸・京都を回った。普段大阪で仕事しているから、どこかの鉄道会社のCMではないが三都物語のようだ。神戸だけあるいは京都だけというのはよくあるが、1日でまとめて行くのは、初めての機会ではないだろうか。大阪から神戸へ向かうときだけ阪神電車に乗ったが、あとの移動はJRを利用した。最近の移動はJRが多い。運賃は高いのだが、とにかく速い。大阪〜三宮でも阪神だと特急で30分近くかかるが、新快速だと20分かからない。三宮〜京都も80キロ近く離れているのに50分かからないからすごい。関西は私鉄王国と言われてJR(国鉄)は肩身が狭かったが、今では完全に逆転している。恐るべしJR西日本。
時代の流れか?(2002/03/17)
現在、賃金改定交渉、いわゆる春闘真っ只中のようであるが、今年は例年よりも増して厳しい様相である。景気低迷の日本で大幅なベースアップも望むべき状況でないことはよくわかっているが、定期昇給すらしんどくなりつつある。業績のいい企業でも月例賃金ではなく、ボーナスで反映させる傾向がはっきりとしてきた。ここまでは、読める動きであったが、電機産業を中心に妥結したあとに賃金カットを提案して組合に飲み込ませる手法は少し驚いてしまった。現在、電機産業は、これまで考えられなかった中国や韓国のメーカーに押されて、アジアで一人勝ちができなくなってきたからで、もう日本の高コストではどうにもならない状態にきたのだろう。それにしても私が子供の頃は、鉄道などでストなどがあって、よく学校が休校や短縮になって喜んだりしたが、もう力づくで勝ち取る時代というのは過ぎたのかもしれない。
手相占い(2002/03/13)
先日仕事関係の知り合いの方が、手相占いをしてくれた。この方は、本業にはもちろんしていないが、結構当たるとの噂を聞いていたので、機会があればと思っていた。実際に見てもらうと驚いた。私の性格を見事に当てたのである。この方と多少面識はあったが、おそらくそこまでのことはわからないと思われる部分まで、言い当てたのには感心してしまった。その時には他に4名の人がいて同じように見てもらっていたが、大方当たっていたようだ。当人に聞いてみると、昔から霊感が強く、数千人の人の手相を見ているとのこと。経験もあるのだろうがすごいものである。手相は固定されているものと思っていたが、時間が経つとよく変わるそうだ。「占いは占いで、結局は自分で切り開くものなのかな?」と思いながらその場をあとにした。
我田空港(2002/03/11)
地方自治体は、なぜ空港が好きなのだろうか?。関西では、需要が低迷している中、神戸空港の工事を行っている。東海地方でも静岡でやはり工事をしているが、先日日本一便利な空港の福岡でも新空港建設の機運が盛り上がっていることを知った。この他にも首を傾げたくなる空港建設はいくつかあるが、この3空港に関しても「なぜ?」の言葉を発したくなる。神戸には、伊丹・関空が近くにあり、需要として決して逼迫した状況にはなっていないし、だいだい当初関西空港を建設するときに予定地として打診されながら、断った経緯を見逃せない。静岡も東京と大阪に飛行機を飛ばせない立地にもかかわらず、どこに飛ばす気なのか?。北海道や九州と静岡をそんなに行き来する需要があるのか。そして2005年にオープンする中部空港との関係はどうするのだろうか。福岡については、確かに滑走路が1本で、需要が逼迫しているのは理解できるが、わざわざ不便な場所に移転して海上空港を建設することはないと思う。だいたい北九州に立派な海上空港が2005年にオープンするのにかかわらずである。空港を作っても定期便がなければ意味がない。今の航空会社にそんな需要も見込めないあるいは、新規投資をする余裕はないと思うがどうだろうか。
宗男ちゃん(2002/03/08)
11日の午前中に鈴木宗男議員の証人喚問が開かれるそうだ。今年に入ってから、宗男ちゃんの登場は凄まじい。特に宗男ハウスが報道されてからは、新聞・テレビ・週刊誌等あらゆる媒体で、鈴木宗男の字を見ないことはない。良い悪いはともかく確かに昔タイプの政治家で、あと30年早ければかなりいい地位まで上がれたような気がする。キャラクター的にいじりやすいのもマスメディアの心をくすぐるのかもしれない。そのせいか当日の証人喚問をNHKと民放キー局がすべて中継することになったそうだ。大きい事柄ではあるが、そこまでする必要があるのか。別に中継せずニュースで詳しくやる方法もあると思うのだが・・・。
わからん(2002/03/06)
昨日広島で起こった、原爆慰霊碑に赤ペンキをかけた事件は、理解に苦しむ出来事だ。
たまたま監視カメラに映っていた怪しい人物は、若い人とのことだが、このようなことをやって何が楽しいのだろう。いたずら電話や放火等もそうだが、TVや新聞で大々的に報じられると快感を得るのは、愉快犯の典型的ケースだ。愉快犯としては、大騒ぎする格好の標的なのかもしれないが、慰霊碑へのペンキは余りにも非人道的行動ではないか。犯人がどのような人物か知る由もないが、恐らく慰霊碑にこめられているいろいろな重さが判っていないにちがいない。この周辺では、千羽鶴の放火や原爆ドームの落書きなど続いているそうだが、ぜひとも犯人を見つけ出して欲しい。これらの行為は器物破損では済まされない。
花粉症〜その3(2002/03/04)
今日ついにである。やはり持ちこたえることができなかった。今日の飛散量は今年最大だそうだ。今朝は通勤途中からきついと思っていたが、鼻が止まらない。典型的花粉症の症状が出てしまった。あ〜GWまでこの状態を考えるとつらい。先日病院に行った際、「この時点で出ていなかったら第一関門突破。来月は来なくてもいいかもしれない。」とまで医者は言ってくれたが、どうやら今月も医者へ行かねばならないようだ。さらに明日から花粉の飛散がさらに多い東京へ出張。関空か羽田でマスクを購入するつもりだ。
国際交流(2002/02/27)
今日は非常に珍しい機会を得た。3月1日に仕事で外国人バリアフリーなるものを取り組むための打ち合わせで、チュニジア人留学生の方と打ち合わせを行った。外国人バリアフリーとは、外国の方が日本に来て、言語面や習慣面などでどのような問題があるかのチェックを行おうというものだ。チュニジアは、殆どの方がアラビア語でイスラム教を信仰するという典型的な中東の国で、食事もいっしょにしたが非常に興味深いものがあった。さらにアラビア語の通訳として仲間の日本人学生にも来てもらったのだが、この人が何とイスラム教の信者というから驚いた。日本人でお会いするのは初めてだ。
この企画自体が全く初めてで、しかもNHKが同行取材をしてくれることになった。どのようになるか楽しみである。
花粉症〜その2(2002/02/26)
1月13日のこの項で、花粉症の話を書いたが、その後の報告をしたい。幸い事前防備の効果はあったようで、現在のところ、花粉症は発症していない。周囲では次第に花粉症が増えて苦労している中、発症していないのは本当にありがたい。テレビや新聞の花粉情報を見ていると、どうやら2月20日前後が境になっているようだ。私の花粉症対策は、予め病院へ行き、錠剤をもらって毎日1錠寝る前に服用を1ヶ月以上続けている。さらに出かけた際には、必ずうがいをして、できれば軽く鼻の洗浄をしている。油断は大敵だが、この調子で何とかシーズンを乗り切りたいと思っている。
償い(2002/02/24)
今週はさだまさしのある唄が、ワイドショーでやたら取り上げられた。
昨年、東急田園都市線三軒茶屋駅で起きた会社員殴打殺人事件、電車内のトラブルで18歳の少年達が会社員を殺した事件として、記憶の方も多いと思う。その裁判での判決で、裁判官がさだまさしの「償い」という唄を紹介して、今後の更生を促したそうだ。この唄は、「夢の轍」というアルバムに入っている曲で、今から20年近く前に発売されている。交通事故を起こしたある若者が、被害者の奥さんに対して、せめてもの償いとして、給料をもらうと同時にその一部を仕送りするというストーリー仕立ての歌詞だが、実際にあった話をモデルにしている。ファンである私は、もちろん話題になる前から知っており、初めて聞いたときには、涙が出そうになった。たまたま、さだまさしの今回のコンサートツアーで、この曲を久しぶりに披露しており、先日の河内長野のコンサートでも、この曲を歌ってそれを聞いた妻が泣いていただけに、この曲に対してはそれなりの想いを持っていた。実は19日に病院で薬待ちしている際に、NHKニュースが待合所で流れていて、そのニュースでも「裁判官は判決の中で、さだまさしさんの曲を紹介して・・・・・」と言っていたので、ちょっと驚いていたのだが、ワイドショーもさすがに見逃さなかったようだ。
きっと裁判官はさだまさしのファンではないだろうか。おそらく昨年秋から始まっている現在のコンサートツアーを見たのではないか?と私は思う。それにしてもこの歌詞あるいは曲を聴いて、被告人達は本当に理解できるのか?あるいは、被害者の関係者の心を打つ償いをこれからできるのか気になるところだが、全く理解できなければ、これからの日本は本当にしんどい、そんな気がする。
寂しき高速船(2002/02/19)
先日2つの航路が相次いで運航を取りやめた。一つは神戸〜関空のK−JET。もう一つは和歌山〜徳島の航路である。2航路とも高速道路の開通や橋の開通によって、大幅に利用者を減らし、廃止せざるを得なかったようだ。私も両航路共利用したことがあるが、本当にガラガラで、神戸〜関空航路に至っては、乗客ゼロで運航している便も1日に何便かあったようだ。高速船の魅力はスピードで、神戸〜関空は25分、和歌山〜徳島は60分と陸路では絶対に行くことができない所要時間である。しかし港の場所等利便性に劣るため、リムジンや高速バスに利用者が流れてしまったのだろう。私自身は、船酔いの心配はあるものの、バスと違いゆったりしていることもあって、徳島出張で時間が合うときは、極力利用していた。実は明日も徳島に行くのだが、先月末で廃止になったため利用することができない。寂しい限りである。
審判不正疑惑(2002/02/16)
14日の雑記帳で書いた疑義は、競技は違うものの本当だったようだ。フュギィアースケートでフランス人審判が、ノーミスのカナダペアよりミスを犯したロシアペアの評価を高くしていたのは、実は自国のスケート連盟から圧力をかけられたためと発表されたが、困ったことである。先日の雪印ではないが、審判の判断だけが材料の競技は、何を信じていいのかわからなくなるのではと思う。今回の場合、フランスの他にロシアペアを高評価にしたのは、中国と東欧諸国だそうだが、これらの国も何らかの圧力があったのだろうか。今さら東西冷戦もないだろう。しかしこういう評価は難しい。ロシアペアのミスはすごい大きなミスでもない。このミスをマイナスにしても、それ以外がはるかにすばらしいと評価したと言えば何も反論できない。過去に行われている同競技で、ミスが出ていないからばれていないものもきっとたくさんあるのだろう。いずれにしても猛練習を積んできた選手は、カナダ・ロシアに関係なく気の毒だ。
スポーツではないが、以前仕事で人事考課の話を専門家から聞いたことがる。そのときに印象に残った言葉は「人が人を評価するのに100%納得することはほとんどあり得ない。」その言葉を今回の件で思い出した。五輪審判団の限りなく100%に近い公平なジャッジを望みたい。
五輪雑感(2002/02/14)
先週からソルトーレーク冬季オリンピックが始まって、夜中や早朝に目をこすりながらTVを見ている。
日本選手も頑張っているようだが、長野のようなメダルラッシュにはなっていない。そんな中、気になることがあった。スノーボードの男子で5位に入賞した中井選手のことである。彼は17歳で、今回五輪初出場ながら大健闘した。LIVEでは見れなかったが、見ている限りメダルももらってもおかしくない出来栄えだった。本人もきっとそう思ったのだろう。5位の結果に本人はいたく悔しがり、マスコミのインタビューを無視して帰ってしまった。翌々日にようやくマスコミ前に姿を現し、コメントをしたが「フランス人審判だけが、以上に点数が低い。アメリカから何か利益享受を疑いたくなる。」ようなコメントを出していた。私も知らなかったがフランス人の複数の審判だけが、以上に点数が低かったそうだ。新聞記事では、このコメントを発した時を含めて、いわゆるキレた状態に本人がなっており、その程度でキレる若者に将来への不安感をもっている内容を書いて結んでいた。
私もこれが事実だとすれば、少し怖い気がする。確かに審判の疑義は持ってもいいかもしれない。それに対しての不満をもつのもいいだろう。しかし、キレてしゃべらないというのは、17歳とはいえ、常識がなさ過ぎる。それまでの練習の苦労はあると思うが、その前に大人になるための常識を身につけなければ、メダルうんぬん語る資格はないと思う。
旧正月(2002/02/12)
今日は旧暦の正月で元旦、TVでは神戸南京町の春節祭の案内がされていた。おそらく中国や台湾、香港などは大賑わいに違いない。最近はこの休みを利用して日本旅行する人が増えているようだ。実際、今日も出かけた先で、台湾人らしき団体を乗せた貸しきりバスを何台か見た。京阪神のホテルもかなりの部屋が台湾人で埋まっているそうだ。この時期の日本は、観光でいうとオフに当たるため、レートも安く来易いのもあるだろう。中国本土は、解禁になってはいるが、まだ制限がいろいろとあり、これからだろう。中国は潜在需要が巨大だけに、現在の勢いでいけば、ここ数年のうちに増え、旧正月は、中国系の人たちで埋まって、日本人がこの期間旅行できない状況が生まれるかもしれない。
さだまさし(2002/02/10)
今日、河内長野市文化会館(ラブリーホール)で開かれたさだまさしコンサートへ行ってきた。
普段大阪フェスティバルホールのコンサートを見に行っているが、違うところで見るのも新鮮だ。しかしなぜ河内長野なのか?不思議に思っていたが、会場見て納得。木をふんだんに使ったホールで音響はかなり優れているようだ。実際、4月には谷村新司も予定されていて、さだまさしもステージ上で、何回かしてるようなことを言っていた。
人それぞれに好みはあるが、私はさだまさしの歌とお話を聞くと心が洗われた気持ちになる。さだまさしがコンサート終了前、必ず「次にお目にかかれる日まで元気に頑張って!」の言葉でどれだけ励まされたか。現在は、おかげさまで気力・体力も充実して元気だ。「周りの元気のない人がいれば元気にさせてあげたい。」そんな気持ちになりながら帰路についた。
困ったお方(2002/02/09)
以前この項で自治会役員をやっていると書いたが、その件でお話ひとつ。
私の住んでいるマンションの管理組合と自治会は、全部で165世帯を管轄しているのだが、管理費と駐車場代を全く払わない家が1世帯だけある。これらの費用は、1ヶ月1世帯あたり16000円前後かかっている。この家は、引き落とし口座を故意に持たないため、会計の役員さんが集金に行くのだが、居留守や難癖をつけて払わないときているから立ちが悪い。毎年役員泣かせになっているそうだ。
そんな中今年は、10年に1回の大幅な改修工事を控えて、工費に1世帯100万円のお金をかけることになっている。もちろんみんなが貯めてきた管理費を使うのだが、この不払いの家も同じ恩恵を受けるのは、どう考えても納得がいかない。私は仕事で出席できなかった役員会でも話題になったのだが、近所づきあいもほとんどなく、少し怖そうな人も出入りしているので、何の結論もでなかったそうだ。先日、仕事でお付き合いのある弁護士に相談したら、事前に告知した上で、組合の総会等で、承認を得れば、裁判に持ち込んでもほぼ勝てるとの事。しかし役員の任期は1年間。そんなことしていれば時間と費用がかかり過ぎる。でもこのままでも・・・。何か良い方法はないのだろうか?
シャープの労使に物申す(2002/02/08)
今日の新聞にシャープが賞与の業績配分を見直す方向で、労使協議に入った旨の報道がされていた。
何でも電機各社が苦戦している中で、液晶を始め好調部門を抱えていることから、他社と比較して突出した賞与支給になるのが理由だそうだ。シャープは、2年前に業績により賞与算出額を決める方式をとっておいて、突出するのが理由で、見直すというのは理解できない。働いている従業員は納得しているのだろうか? 「2年経てば見直しも検討する」の文言があるので、問題ないという労使の見解だそうだが、組合は物分りが良すぎはしないだろうか? 会社は、今後の状況を考えてとも言っている。しかしその年度の成果である賞与を他社と足並みを揃えるため、下げる理論は通用しないと思う。夏冬の賞与にしなくても、期末賞与など表に出ない方法はいくらでもある。他への影響も考えると労使に再考を促したい。
統合白紙(2002/02/04)
先週末から月曜日にかけて、観光業界にとっては衝撃的なニュースが走った。そう近ツー・日旅の統合白紙である。
先週金曜日の日経の夕刊に「合併延期」が掲載されたが、その後決裂に、そして今日両社から正式に白紙が発表された。業界内では、不協和音がささやかれていたようだが、統合や合併といった類の事柄は、企業風土が異なるもの同士、あって当たり前と思っていた。まさか白紙になるとは驚きである。一方で今回の結果は、観光業界において、他の業界のような企業再編は、吸収合併以外では、難しいと感じずにはいられない。それにしても両社の社員が統合にかけた1年間の時間は何だったんだろう。時間は戻らない。スピードの世の中、結果的に回り道となった2社は、起死回生と言われた統合の道を捨てて、どのように今後企業戦略を進めるのか、非常に気になるところである。
結婚式(2002/02/02)
今日は、会社の後輩M君の結婚式に招待されたので行ってきた。
今までも友人や会社関係など何度も出席したが、このような席は何度出てもいいものである。前回参加した出向先の事務職員の結婚式では、若僧にもかかわらず主賓の扱いでスピーチに大変緊張したが、今回は特になく、写真を撮りながら気楽に宴席を楽しむことができた。ところで司会されたOさんは、会社の先輩で私の結婚式の際にも司会をしてくれたのだが、新郎新婦向けのゲームが私と同じだったのには笑った。しかも質問まで同じなこともあり、思わず私達の結婚式を思い出した。あれから2年余り、月日が経つのは早い。
呆れたプロバイダー(2002/01/31)
今週月曜日から会社でインターネットができなくなっていたが、今日ようやく復旧した。
原因は、複数あったのだが、一番の原因は、プロバイダーにあった。昨年11月にこの雑記帳でも書いたが、Bフレッツというブロードバンドを導入した。その際、現行のプロバイダーでは、対応していないため、やむなく新たにIDを取得するために別契約をしたのだが、何と利用料を引き落としながら、名義が合わない等の理由で、勝手に未払い扱いとなって、止められていたのだからたまらない。パソコン・ルーター・NTTと複合して成り立つものだけに、それぞれに確認を行ったが、異常はなく、ルーターの会社のサポートデスクから「症状的にプロバイダーが起因している可能性がある。」と指摘を受けて、確認したら事実が判明した。NTTもたまたま火曜日に大阪市内でBフレッツの装置が故障したこともあって、水曜日に2時間もかけて調べてくれた。それにしてもプロバイダーの対応はひどいものだった。未払い扱いがあれば、事前に止めるの警告があってもよさそうなものなのに全くなくかった。その点を指摘すると「連絡した」との返事。いつしたのかと問いただすと、「11月9日」と答えた。この日はBフレッツを繋げた日で、契約をした日である。そんなことはありえるはずはない。東京にあるサポートセンターの人に、大阪のイメージを悪くするかなと一瞬思ったが、受話器に向かって「なめとったらあかんで!」と怒鳴ってしまった。そこまで言っているにもかかわらず、「再度繋げるのは、書類上の手続きが終わってからでないとできない」の一点張りで、40分にわたって受話器を通じて格闘をした。結局、3時間後にプロバイダーの別の担当者から電話が入り、全面的に非を認め、すぐに繋いでもらうことができた。
今回感じたのは、向こうの事務手続きのミスでありながら、ミスをなかなか認めようとしない場合は、相当強く言わなければ、動かないものなのだということ。フォアザカスタマーなどと言うが、必ずしもそうではない。
ところで、そのプロバイダの会社名だが、NECがやっている大手のプロバイダーとだけ言っておく。
悩める日本(2002/01/29)
今日も個人的な出来事を書くつもりでいたが、帰宅してからのニュースを見ていると、余りも情けない自分の住む国の状況をぼやきたくなった。
失業率が5.6%、近畿地区では6.3%と過去最高を記録しているのに、国会は何をしているのだろうか?。虚偽の発言をどちらかがしていることを思えば、問題はあるし、追求せねばならないのは少しは理解できるものの、終了した会議の聞いた聞いていない騒動など聞きたくもないというか、世界全体でみれば非常にお粗末な話である。日付がかわる前に、外務大臣や外務事務次官の更迭が決まったそうだが、早く正常化して本来の議論を望みたいところである。
先日テレビを見ていると、「百人の村」なる本がベストセラーになっていると紹介されていた。これは、現在のさまざまな統計割合を、世界がもし100人しか住んでいないと仮定した場合にいったい何人になるかを紹介している。それによるとパソコンも持っている人は、その村では1人、携帯電話は6人、そのような本当に世界でみれば割合の非常に少ないものを、日本人は持っていることが多い。そのような物資に恵まれた国であるが、国政がやっていることや今の日本の状況を考えると、本当に豊かな国には、全然成り得ていないそんな気がする。
いろいろありました(2002/01/28)
業務と私事を兼ねての東京行きだったが、本日無事に帰ってきた。
公私併せて3泊4日だったが、今回驚いたのが週末の伊香保温泉旅行。往きは特に悪天候でもなく、快調に進んで伊香保温泉へ着いたのだが、翌朝外を見ると、一面の冬景色。しかも積雪が30センチはあるかの大雪で、前日の全く雪なしがうそのようであった。お陰で翌日友人の車を駐車場から出すのに一苦労した。よく変わりやすい山の天気と言うが、今回は身を持って知った。友人達との楽しい旅行で気分もリフレッシュできたが、体調が優れなく、気持ち悪くなったり、下痢したりと散々で、伊香保温泉での会席や築地でのお鮨も満足に食べれないのが、つくづく残念であった。当然明日から仕事だが、いきなり会議準備せねばと思っていたら、事務所のインターネットがダウン。明日は忙しくなりそうだ。
怒り(2002/01/23)
2日続けて新聞ネタだが、今朝の朝日新聞のスクープ記事には怒りを覚えた。そう雪印食品の件である。
牛肉が狂牛病の関係で大量に売れ残り、疑いのある国産牛肉を国が買い取る制度悪用して、同様に大量在庫を抱えた豪州産牛肉を、国産牛肉に偽装して業者に買い取らせたというものである。この記事を読んで、親会社の一昨年の教訓はいったいなんだったのだろうかと考えてしまった。
実はここまで怒るのには訳がある。昨年の11月にあるところの紹介で、この会社の営業マンが、私の勤務先を訪れ、「値引きをするので、歳暮商品として紹介して欲しい。」との依頼を受けた。私は、紹介された組織の関係もあるし、一昨年の親会社の件で苦労しているとも思い、各箇所にパンフレット送付を約束し、添付書面の作成を要請した。数日後、添付書面がメールで届き、各箇所にパンフレットを郵送した。それだけに正直怒りも倍増している。おそらく購入された方は、極めて少ないとは思うが、このような企業の商品を紹介した責任は免れない。セールスにきた方が事実を知っていたかどうかはわからないし、その人を責める気もない。場合によっては被害者かもしれない。確かに店頭に並んだ商品でもないとはいっても、このようなうそをつく企業の体質が問題だと言いたい。非常に残念な出来事であった。
ところで、明日から出張で東京に行き、金まで仕事のあと、土曜日からは妻とその友達を呼んで、私の東京にいる友達と伊香保温泉へ行くことになった。昨日辺りから冷え込んでいるが、温泉で週末少しリフレッシュして来ようと思っている。したがって、早くても月曜日までこのページもお休みをもらいます。
就職活動(2002/01/22)
今朝のスポーツ新聞に、3年前夏の甲子園で松坂投手と延長17回を投げあった、PL学園の上重投手が日本テレビのアナウンサーとして来年4月入社の内定をもらったとのニュースが掲載されていた。なんでも大学に入学してからアナウンサーへの思いが強くなり、試験を受けたそうである。しかしこの上重投手は、現在も東京6大学でエースとして活躍をしていて、完全試合を達成するなど、今年11月のドラフト会議では、指名が有力視されているというから驚きだ。もし巨人が指名をすれば、本当かうそかはわからないが、日本テレビに籍をおいて、巨人に出向扱いとして対応することも検討しているらしい。本人は、指名がなければアナウンサーというから、しっかりしているというか、羨ましいかぎりである。
その新聞記事を読む前に、朝のワイドショーで、一流大学の学生にもかかわらず、未だに就職が決まらず活動している学生の密着リポートがあった。早稲田の政経で、60社あまり受けていながら、ひとつも内定がとれない学生が映しだされていた。インタビューを受けているのを見ると、ルックスは全く問題ないが、話を聞けば、「なんとなくプライドが高いのかな?」という印象を受けた。失礼かもしれないが、企業の採用担当者が内定を出さない気持ちがわかる気がするそのような学生だ。一流大学の学歴も大事かもしれないが、社会はそれだけでは受け入れない。それにしてもバブルの頃の就職活動でよかった。今なら私も就職できなかったかもしれない。
阪神・淡路大震災(2002/01/17)
関西で1月17日と言えば、1995年1月17日午前5時46分を忘れることはできない。
早いもので7年の歳月が流れた。さすがにあの時の記憶は鮮明で、当然ながら寝ていたのだが、地震が起きる直前に何故か目が醒めた。すぐにゴーッという音と共に激しい揺れを感じた。1分近くだろうか。堺でこれだけ揺れたことを考えると、きっと「どこかですごい揺れがあったに違いない」と直感的に思ったが、まさか神戸とは思いも寄らなかった。2日後、会社の人たちと救援物資を持って、東灘区まで行ったが、西宮以西の惨状は、今思い出しただけでも震えが止まらない。届けた後、西宮北口から阪急に乗って、梅田に着いたら、いつもと変わらぬ光景に同じ国の同じ地域とは思えぬ違和感を持ったことも忘れられない。
新聞の記事によれば、7年を迎え、神戸元気村を閉村するとか、ボランティアグループの解散など、一区切りにする組織が多いそうだ。そういえば総理大臣も昨年から来神を取りやめている。恥ずかしながら私も黙祷をするのを忘れてしまっており、人のことをとやかく言える筋合いはないが、無念にも亡くなられた6432名の犠牲者のことを思えば、この出来事を風化させてはならないと、記載しながら改めて思う。合掌。
ニュース雑感(2002/01/16)
帰宅して夜のニュースを見ていると、ロンドンの治安が急速に悪化しているというニュースがあった。何でもテロ事件後、警察が政府関係の建物等テロに備えて、大幅に警備を強化した結果、ロンドン郊外を中心に警察のパトロールが手薄になり、強盗や恐喝事件が急増したとの事である。ロンドンの1日の強盗件数がテロ以降平均200件というから驚きである。また携帯電話の盗難も急増していて、昨年は全国で70万台以上の携帯電話が盗まれたというからこれも驚きである。幸い日本ではこのような傾向が出ていないようだが、治安というのはちょっとしたことですぐ悪化をしてしまうことを考えると警察の役割は大きい。
もうひとつのニュースで、ダイエーの金融支援が報道されていた。ダイエーについては、政府も前面バックアップすると報じられていたが、民間企業を国が支援するしないの線はどこに設けられているのか少し疑問に思った。
成人式の憂鬱(2002/01/14)
今年も成人式がやってきた。私の成人式は、経過してはや15年近くになる。最近は成人式も様変わりしてきたようだ。
今年は、昨年の騒動を受けてか、マスコミは「何か騒動があるのでは。」と期待?するような報道も見受けられたようだが、昨年に比べると地域にもよるが、警備を強めたせいもあり、かなり落ち着いたようだ。それにしても、ニュースを見ていると浦安市では、何と東京ディズニーランドで式典をするという。そういえばわが町堺市も「ハーベストの丘」という農業公園で行うと聞いた。
ちょっと待って欲しい!。確かに楽しめる要素がなければというのは理解できるが、そこまで彼らのニーズに迎合しなければならないのだろうか?。別に成人式は修行の場ではない。しかしたかが1時間程度、会館やそのような施設で、上の人たちの話を聞くことも必要ではないかと思う。私自身も成人式の時に市長?(それすら覚えていない)の話など何を言ってたか記憶にないが、でもその時は、話を聞いて気持ちを新たにしたことは記憶している。そこまで迎合すれば、社会もそれに合わさなければならなくなり、社会全体で何らかの影響が今後出てくるのではと危惧するのは、思い過ごしだろうか。
最近平成世代を中心に学級崩壊と言われて、小学校や中学校で、じっとしていられない生徒が増えて、授業にならないケースが増えているそうだ。この世代が成人式を迎えるときは、また新たな悩みが出てくるかもしれない。
花粉症(2002/01/13)
アレルギーを持つ私だが、幸いにも花粉症には縁がなかった。ところが、昨年ついに花粉症にかかり、2月中旬から5月にかけて大変苦労した。今年は、何とかそうならないために、いろいろ考えているが果たしてどうだろうか?。対策として、アレルギーの関係で、以前から年2〜3回定期検診で通院しているある大学病院に、年末に行った際相談してみた。すると、「発症の2週間前くらいから処方箋する薬を飲みなさい。」と言われ、さらに「1月下旬に再び来なさい。」と予約を入れた。年末時には2週間分の薬だったので、おそらく薬をもらうことが主であると思うが、お医者さんの指導でどのようになるのか期待をしているところである。
そのような事を考えていたら、今日の関西テレビ「あるある大辞典」で中国茶の特集が放映され、花粉症に効くとのことで、甜茶(てんちゃ)が紹介されていた。発症前であれば、飲茶すると結構効果があるという。スギ花粉の飛散は、2月の上旬くらいらしいから、そろそろ飲み出せば、効果がでるかもしれない。甜茶は甘いそうなので、飲めるかわからないが、あの苦労を考えると、飲まなければと思っている。病院からもらった薬と併せて、そろそろ防御体制に入ろうか?
賀詞交換会(2002/01/08)
今週は仕事で賀詞交換会週間となっている。今日大阪である組織の「新春の集い」に参加して、明日は神戸で同様の集いに参加。さらに明後日は、自分の所属する組織関係でと3日連続である。実は金曜日も京都であるのだが、これについては勘弁してもらった。今日大阪であったそれは、600〜700人程度は参加していただろうか?大変な賑わいであった。来賓には行政関係の方も多数来られており、目玉は太田大阪府知事と磯村大阪市長のようだ。大阪市長はバックに堺市や吹田市など府下の市町村の首長を20人ほど並べて、あいさつされていたが、さぞかし気持ちがいいことだろう。もっとも話は長い割に何を言いたいのかがもうひとつわからなかったが・・・。ってなことで明日は神戸へ行ってきます。
うそ(2002/01/07)
仕事始めの日だが、今日はあきれた事件がマスコミを賑わした。
江ノ島にウエットスーツを着た男5〜6名が潜水艦らしきものに乗って、上陸をしてきたというものである。また偶然にも三浦半島沖に北朝鮮船籍の貨物船が停泊していて、海上保安庁の検査を拒否して自力移動を始めた、とのニュースが続報として伝わったため、日本全体が騒然となった。昼休みに第一報を聞いた私も、先日の奄美沖の事件を考えると背筋がゾクゾクと来ていた。ところが、夕方遅くに携帯のネットニュースで、その後を調べると、何と狂言だったというから本当に人騒がせな話である。北朝鮮の疑われた船も千葉の港に入港して何ら問題なかったそうだ。狂言の主は、「夫婦喧嘩が発端でムシャクシャしていたから。」と自供しているそうだが、うそにも限度がある。帰りに駅に並んでいる夕刊紙は、事実がわかる前のためか、大きな見出しで報道されているものの、狂言とわかって見ると、虚しさを感じてしまうのは私だけでないだろう。
ところで帰りの電車であることに気づいた。今日は仕事始めだったので、夜の予定はないと思い、妻とお好み焼きの夕食をミナミで食べることにしていた。ところが、会社で仕事の途中、夜京都で大事な会合があるのを失念していたことがわかり、慌てて妻にメールをするとしばらくして、「うそつきボケドン」と返事が帰ってきた。同じうそでも天と地の差を感じた1日であった。
2002年の幕開け(2002/01/05)
2002年がスタートした。今年の年末年始も普段と変わらず平穏無事に過ごすことができた。
雑記帳2001のカキコしたあと、妻をつれて毎年恒例の中学時代の同級生との初詣。この行事は、かれこれ20年になる行事になった。毎年行き先を変えるが、今年は和歌山の東照宮へ。その後根来寺へ足を延ばし、4時過ぎに帰宅した。以前は朝まで起きてもへっちゃらだったが、最近は少しきつくなってきた。昼前まで寝て(妻は9時におきて航空券手配の電話。ANAさん元旦に超割発売はないんじゃないの?)、私の親の実家でお節をいただいた。その日再び初詣(三詣?)して、翌日は墓参り後、妻の実家へ。ここで初詣(五詣?)して食事をごちそうになり、翌日は中学の同級生と新年会。例年と変わらないパターンであった。
ところで今年は、暦の関係で少し休みを多くいただけたので、以前からの課題にしていた旅行記の更新をようやく行った。場所はアフリカ。4年以上前の旅行だが、貴重な行き先なので以前から温めていた。このあとまた仕事や勉強等もあり、しばらく大きく更新する機会がないので一気に作り上げた。もしよければ旅行記の感想も含めて聞いてみたい。
休みもあと1日。そろそろ頭を切り替えねばと思っている。今年はどんな年になるだろうか?。少しでもいい年であってほしいと願う。
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