詞書・詩歌 | 出典 | 巻・頁 | 年月日 |
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「暮秋、巣鴨郊行。菊を賞す。二首 其の二 | 南畝集2 漢詩番号0247 0048 | ③85 | 安永2年 1773/09/ |
「初冬、山士訓・川伯温・熊仲弼と同じく郊行す 村落分門巷 園丁種菊花 花開千万種 爛熳圧陶家 日落園林下 煙迷澗水浜 杖銭行買酔 不負小陽春 油衣何処借 風雨暗千村 始覚幽栖客 終年不出門」 | 南畝集5 漢詩番号1039-42 杏園詩集二 | ③355 ⑥64 | 天明1年 1781/10/ |
「巣鴨菊 | 巴人集 | ②415 | 天明3年 1783/08/ |
「巣鴨村に菊を看る | 南畝集7 漢詩番号1376 | ③475 | 天明7年 1787/09/ |
「秋日、徐徳卿と同じく郊行して巣鴨村に至るの作 慇懃欲向樵夫問 自此前村路若何」 「郊行して染井に至る。徐徳卿の韻を和す 【染井の種樹家、旧躑躅三株有り。曰く、面光、曰く、唐松、是れ享保中大君の賞する所と云ふ】 | 南畝集8 漢詩番号1698 | ④70 | 寛政2年 1790/09/ |
「秋日、巣鴨村に遊んで菊を看る 年々看菊知遅速 閑与園丁仔細論」 | 南畝集9 漢詩番号1765 | ④99 | 寛政3年 1791/10/ |
「秋晩、俶子・鎌孫を携へて巣鴨村に遊び、菊を看て句を聯ぬ 節去叢辺余景色 俶 行閑午後変寒温 覃 誰知簫瑟楓林晩 俶 逢著神仙対一樽 覃」 | 南畝集16 漢詩番号3213 | ⑤113 | 文化5年 1808/09/ |
「巣鴨村に菊を見る | をみなへし | ②34 | |
「重ねて巣鴨の群芳園に過りて菊を看る。帰路雨に遇ふ 「(其の二) | 南畝集17 漢詩番号3262・3 | ⑤132 | 文化6年 1809/09/ |
「巣鴨村に遊ぶ 「群芳園に白菊有り。西施白と名づく。未だ開かず。主人云ふ、是れ舶来種なりと | 南畝集17 漢詩番号3421・2 | ⑤178 | 文化7年 1810/10/ |
「早春、鎌孫を携へて巣鴨村を過る | 南畝集18 漢詩番号3856 | ⑤304 | 文化11年 1814/01/ |
「巣鴨の菊 月令の月行事は菊に黄菊ありとて、ふた茶碗の菊味を味ひ、五斗米のすて扶持をいやがる五柳先生は、菊をまがきのもとにとりて、白丁の徳利の来るをまつ。又はとけくさい蓮花ずきの濂渓どのは、菊は渋谷の隠居とやら隠逸とやらいはれしが、ちか頃巣鴨の五軒町七軒町も、いつしか五十軒名十軒となりて 駒込染井のはてまでも、百種のつくり物千状のばけもの所せく、東籬も花壇も百姓屋も、御酒さかな即席料理、十王の勧進もくはうがため、十念の徳本さまはくはぬがためも又ありがたし | 六々集 万紫千紅 | ②209 ①277 | 文化11年 1814/09/ |
「初冬、巣鴨の群芳園に菊を看る | 南畝集18 漢詩番号3928 | ⑤325 | 文化11年 1814/10/ |
「巣鴨村に菊を看る 地転農家為種樹 太平時節豈徒然」 | 南畝集20 漢詩番号4315 | ⑤437 | 文化14年 1817/09/ |