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   名物編 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔名物編〕   大田南畝関係
     (動物・植物・食物・器物・鉱物等)
  【ら】※◯は欠字、◎は表示不能文字
名物詞書・詩歌出典巻・頁年月日
らいう
雷雨
 雷雨 (別資料)
らいじん
雷神
「加茂のあふひのはを地紙の中にすきいれたる扇に
 この神のわけいかづちぞありがたきあふひでも猶あふきてもなを」〈『蜀山百首』①308『清好帖』⑳359〉
徳和歌後万載集①35天明3年
1783/
「いかづち 此神は伊勢のつぼやの多葉粉入ふるなかひかる強い神なり」巴人集拾遺②474不明
らくだ
駱駝
「ことし紅毛の国より来れるもの、駱駝をひきて長崎に来れるかたをうつして、狂歌のすり物となせるよし、五揚舎福富のもとよりいひおこしければ 老ては狂歌もよまぬが駱駄 と書つかはしけるもおかし」あやめ草②91文政4年
1821/09/
らん
「蘭 草かうや東の門のおやしきは花をめでたいひとのなる蘭」めでた百首夷歌①77天明3年刊
1783/01/