Top      浮世絵文献資料館 名物編
 
   名物編 【も】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔名物編〕大田南畝関係
  【紅葉】(もみじ)◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「初冬、楓を観る。寒韻を得たり
 秋尽千山木葉丹 猶余錦繍媚林巒 行厨自足三飡興 歩障堪囲十里寒
 影似飄霞風外敵 色疑芳樹霧中看 酔来便合停車坐 遮莫前村落日残」
南畝集2
漢詩番号0306
③105安永3年
1774/10/
「海晏寺観楓
 海晏丹楓蔭白沙 行攀一径夕陽斜 泔園近映千帆影 色界渾如二月花
 誰把霜毫題木葉 還疑雲錦製袈裟 上方何必迷昏黒 留得紅霞照客車」
南畝集2
漢詩番号0308
③106
「紅葉 林間にもみぢの錦おり敷てめでたく酒をあたたむるかな」めでた百首夷歌①78天明3年刊
1783/01/
「枝折にかけるうた 竜田山去年の枝折は林間の酒あたためてしれぬ紅葉ば」
〈『蜀山百首』①310『清好帖』⑳368〉
放歌集
千紅万紫
②164
①248
文化8年
1811/10/