Top      浮世絵文献資料館 名物編
 
   名物編 【は】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔名物編〕大田南畝関係
  【萩】(はぎ)◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「葛飾の竜眼寺に萩を見侍りて 萩見んとむれつつ来るに藍さびのかすりの衣着ぬ人ぞなき」万載狂歌集
巴人集
①8
②446
天明3年刊
1783/01/
「萩 長ひつにいれてめでたく御帰宅のこのおみやげをみやぎのの萩」めでた百首夷歌①77天明3年刊
1783/01/
「長月朔日人のもとより萩をうつし植て あききてもすでにとをはたみそよそと軒端の萩の指折し碁笥」万紫千紅①273文化11年
1814/09/01
「白川のか関所ならば長櫃の中あらためてみやぎのゝ萩」蜀山百首
清好帖
①309
⑳367
文化15年刊
1818/01/
「秋日、舟行して竜眼寺に過り、萩の花を看る
 古寺萩花錦障囲 紫如霞綺白如衣 門前直引東江水 多少蘭舟繋夕暉」
南畝集20
漢詩番号4399
⑤461文政1年
1818/07/
「萩寺にてよめる。竜眼寺といへば あき萩を三つめ四つめのえぞ錦たつの眼を寺にこそいれ」紅梅集②350文政1年
1818/07/
「七夕はぎの花 秋はぎのにしきにまけぬおり姫の花すり衣けふのはれぎぬ」紅梅集②345文政元年
1818/07/07