Top浮世絵文献資料館交遊編
交遊編 【か】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔交遊編〕大田南畝関係
【川口 田阿】(かわぐち でんあ)(河惟寅・河益之)【交遊】(文人サロン) ※◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・詩歌出典巻・頁年月日
「春夜、士訓・道甫・河惟寅・野美卿と同じく蘇百順に宴す (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」南畝集3
漢詩番号0346
杏園詩集一
③123
⑥36
安永4年
1775/03/
「河益之、夏月竹筒を以て水を斎厨に激す。賦して贈る
 高樹微風暑未残 満堂奇賞夏生寒 竹竿裊裊穿青壁 華水涓涓注玉盤 雍伯義漿解渇少 魏台永井承恩難
 不知忘却機心事 還作幽人抱甕看」
南畝集3
漢詩番号0369
③131安永4年
1775/06/
「七夕、井玄里・関叔成・大久君節・山道甫・山士訓・島子諒・蘇百順・野美卿・河益之・辺公僚・栗士弘と同じく元石師の水月庵に集ふ
 (詩は省略、時候編の「七夕」参照)」
南畝集3
漢詩番号0375
杏園詩集二
③133
⑥38
安永4年
1775/07/07
「中秋、井玄里・大久君節・山道甫・山士訓・蘇百順・河益之・辺公僚・栗子弘と同じく高田に郊行し、鼠山に至るの作。十首
 (詩は省略、時候編の「中秋」参照)」
南畝集3
漢詩番号
0395~0404
杏園詩集一
③139
⑥40
安永4年
1775/08/15
「耆公の山房に河益之の山房小景を図するを観る。分ちて見字を得たり
 席上写青山 毫端開素練 松杉戸外連 空翠簷前徧 天杳雁偏飛 境閑人不見 流観丘壑図 欲賦愧諸彦」
南畝集3
漢詩番号0406
③142安永4年
1775/09/
「諸子上春子の日、東山に遊ぶと聞く。因りて此の寄せ有り 【城西高田に東山有り】
 東山春色鎖松筠 下有清流転緑蘋 予拭鳴琴苔上待 知君図贈臥遊人 右河益之」
〈参加者は関之與・山士訓・山道甫・蘇百順・河益之、南畝は病気にて同行せず〉
南畝集3
漢詩番号0459
③159安永5年
1776/01/04
「七夕、関叔成・季成・山士訓・山道甫・河益之と同じく高田に集ふ。西字を得たり (但し題抹消、詩無し)南畝集3
漢詩番号0486
③169安永5年
1776/07/07
「中秋、関之輿・山道甫・山士訓・河益之・辺公僚と同じく形氏に過り、郊行して落合村に至るの作。清字を得たり
 (詩は省略、時候編の「中秋」参照)」
南畝集3
漢詩番号0494
望月帖
③170
⑳332
安永5年
1776/08/15
「歳暮、林君采・山道甫・山士訓・河益之と同じく山君忠に飲す (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」南畝集3
漢詩番号0513
③178安永5年
1776/12/
「至日、山士訓・山道甫・蘇百順・河益之・白駒生と同じく榎氏に集ふ。士訓の韻を次す (詩は省略、交遊編の「交遊」参照)」南畝集4
漢詩番号0605
③211安永7年
1778/11/03
「七夕、岡公修・山道甫・山士訓・河益之・春菶仲・井生と同じく高田に遊ぶ (詩は省略、時候編の「七夕」参照)」南畝集4
漢詩番号0668
③232安永8年
1779/07/07
(高田五夜看月宴)「田阿 河惟寅、字 益之、称呼 河田阿」月露草⑱4安永8年
1779/08/13-17