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   寺社編  大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔寺社編〕    大田南畝関係
  【て】
寺社名詞書・詩歌出典巻・頁年月日
てんげんじ
天現寺 (広尾)
「好花坊糸桜歌三十首 九番 天現寺 いと桜かげみひろ尾に咲花のところせきまで匂ふはる風」花見の日記⑧48寛政4年
1792/03/
てんげんじ
天眼寺 (谷中)
「谷中の里の天眼寺に過りて春台先生の墓に謁す
 一代清風道自存 空余書巻絶微言 夜台無復春光度 霜後寒梅倚墓門」
南畝集9
漢詩番号1880
④135寛政3年
1791/10/
てんじん
天神
「社頭梅 鴬の笠なればこそ神垣に翼なくして飛梅のはな」巴人集②428天明4年
1784/01/
てんたくじ
天沢寺 (湯島)
「好花坊糸桜歌三十首 三十二番 湯島 天沢寺
 春の日のひかげに門もひらけたるはなさくら戸のかげぞのどけき」
花見の日記⑧50寛政4年
1792/03/
でんづういん
伝通院 (小石川)
 伝通院(別資料)
てんのまつり
天王祭
「天王祭
 天王の夜宮の光やはらげて御紋の瓜もちりにまじはる
 玳瑁の櫛いなだ姫二三人ゆかたのまゝで出雲八重垣」
あやめ草
千紅万紫
②76
①236
文化7年
1810/06/
「天王祭 おみこしをかついで出雲八重垣のやくもやみ雲わいわい天王」紅梅集②342文政1年
1818/06/07
てんまてんじん
天満天神 (大坂)
「天馬の菅廟 天暦経営天馬津 至今千載賽天神 重修更有成風妙 勝裏花開擁偶人
 其の二 神会年々簇画艘 楼台無処不開窓 華燈万点明於昼 両岸清風度大江」
〈『蘆の若葉』⑧146参照〉
南畝集12
漢詩番号1980-1
④168享和1年
1801/03/25