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      寺社編【い】  大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔寺社編〕  大田南畝関係
  【稲荷】(いなり)
詞書・詩歌出典巻・頁年月日
「下町稲荷社三十三番御詠歌 十番 住吉町裏河岸 いなり
 名にしおふ火ぶせの神といふ事もふいご稲荷のかちによるらん」
序跋等拾遺⑱575安永3年
1774/02/11
「下町稲荷社三十三番御詠歌 十四番 とうか堀 いなり  行燈なぞづくし
 順礼の道も中々とほいなりこゝはいづことまつとうか堀」
序跋等拾遺⑱575安永3年
1774/02/11
「下町稲荷社三十三番御詠歌 十五番 かやば町やくし いなり
 かやば町やぐらの前のうへ木屋は稲を荷へる老翁かさて」
序跋等拾遺⑱575安永3年
1774/02/11
「下町稲荷社三十三番御詠歌 二十三番 なし
 東風かぜにひて太鼓は天満の神の梅よりとんだ賑わひ」
序跋等拾遺⑱577安永3年
1774/02/11
「初午の日、羽田猟師町稲荷社奉納のうた いのる事何かいなりの山のさち海の幸をも守らしめ給へ」
「又ざれうた とりたての魚もはねだの午まつり波の鼓に芦の葉の笛」
玉川余波②126文化6年
1809/02/04