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     寺社編【は】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔寺社編〕  大田南畝関係
  【萩寺】(はぎでら)(竜眼寺)(りゅうがんじ)(亀戸)
詞書・詩歌出典巻・頁年月日
「葛飾の竜眼寺に萩を見侍りて 萩見んとむれつつ来るに藍さびのかすりの衣着ぬ人ぞなき」万載狂歌集①8天明三年
1783/01/
「かつしかのほとり萩寺にて 萩寺の秋の夕ぐれ来てみれば入江町のかねに露ぞちりける」狂歌才蔵集①42天明7年刊
1787/01/
「萩寺 みさぶらひ萩の下露わけゆけば伏猪の牙とみゆる大小」七々集
万紫千紅
②246
①283
文化12年
1815/08/
「萩寺にて人々まとゐすときゝて、竪川より舟にのるゆくとて 細はぎの力やすめて萩みんとふすゐの牙の舟にこそのれ」七々集
万紫千紅
②248
①284
文化12年
1815/08/16
「十六秋、江東の竜眼寺に遊ぶ 第三橋外喚孤舟 欲入招提看紫萩 衣上繋珠花結縷 露華添得月華流」南畝集19
漢詩番号4075
⑤368文化12年
1815/08/16
「十六夜の日、萩寺にて 山寺の庭にまはぎの下露にいさよふ月をかけてやはみん」七々集②250
「秋日、舟行して竜眼寺に過り、萩の花を看る
 古寺萩花錦障囲 紫如霞綺白如衣 門前直引東江水 多少蘭舟繋夕暉」
南畝集20
漢詩番号4399
⑤461
「萩寺にてよめる。竜眼寺といへば あき萩を三つめ四つめのえぞ錦たつの眼を寺にこそいれ」紅梅集②350文政1年
1818/07/