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     人事編【こ】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔人事編〕  大田南畝関係
  【言祝ぎ】(ことほぎ)
詞書・詩歌出典巻・頁年月日
「松を詠じて某翁を寿す 百尺蒼松掩緑苔 清風満地絶塵埃 寿筵不羨金茎露 自有流膏入玉盃」南畝集5
漢詩番号1055
③360天明1年
1781/11/
「祝 おめでたく又おめでたくおめでたくかへす/\もめでたかりけり」めでた百首夷歌①84天明3年刊
1783/01/
「関 あいた口戸ざゝぬ御代のめでたさをおほめ申もはゞかりの関」
(『巴人集』(②447)『蜀山百首』(文化15年刊・①313)『清好帖』(文政7年刊・⑳383)所収〉
めでた百首夷歌
万載狂歌集
①83
①13
天明3年刊
1783/01/
「蛇によせて祝ひ歌よめと人の求るに くちなわといへども朽ぬ長むしの長々しくも千とせをやへん」六々集②215文化11年
1814/10/
「祝歌 帚たて草履に灸はすゆるとも千秋万歳われは長尻」
「家運長久を寿きて 箒たて草履に灸はすゆるとも千秋万歳家(我)は長しり」
七々集
万紫千紅
巴人集拾遺
②290
①297
②473
文化12年
1815/12/
「ある人の元日の誕生に七つ目のとし酉にあたれるを祝ひて、鶏を繍にしたるにうたをこふ
 誕生のとしのはじめのはつとりにあけ七つ目やかけていはゝん」
紅梅集②368文政2年
1819閏04/
「ある人の門松をかひけるに鳥の巣ありけるを祝して
 千年のよはひ野火止(ノブトメ)松がえのさしづめこれは鶴の巣籠」
蜀山集⑥100文政6年
1823/01/
「尾関氏弥生の十一日来りて、今朝棺をひさぐものあやまちて、門の内に棺をになひ来れりといふもおかしくて かつがれる竹島町の間違は棺の高きにのぼる吉左右 と祝ひうたよみて酒すすめて帰しぬ」蜀山集⑥100文政6年
1823/03/16?