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     人事編【け】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌〔人事編〕  大田南畝関係
  【傾城・遊女】(けいせい・ゆうじょ)
詞書・詩歌出典巻・頁年月日
「不逢悦恋 けいせいのむしんにむねの算用もあはぬ夜半よりきれてうれしき」巴人集②394天明3年
1783/02/
「傾城傾国は古よりいましめ多しといへど、かゝるもの世になからましかば、東家の娘の袖をひき、小夜衣のかさねぎたえざるべし 人の城人の国をもかたぶけて子孫をたやすものぞ恋しき」放歌集②187文化9年
1812/04/
「詠五色狂歌 白 八朔の白むくきたる傾城の雪のはだえのふりもよし原」七々集
万紫千紅
②284
①296
文化12年
1815/12/?
「傾城小言 けいせいの小言はかねて大ごとのむしんのうらのおもてぶせなり」巴人集②408天明3年
1783/05/
「月夜の郭公 傾城は啌(ウソ)を月夜のほとゝぎす夕辺も啼て客をかけたか」巴人集拾遺②472未詳