Top      浮世絵文献資料館 人物編Ⅰ
 
   人物編Ⅰ 【ま】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔人物編Ⅰ〕大田南畝関係
  【松本 幸四郎 五代目】(まつもと こうしろう 5)◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「市村の座頭高麗屋(松本幸四郎)によみてつかはしける
 男なら上方ものもにせてみよ河越太郎いがみの権太」
放歌集②166文化8年
1811/09/
「松本錦升がほくに、度々の仁木古世のはつがつほ、といふをみて
 見るたびに仁木弾正はつ鰹いつも新せの心地こそすれ」
放歌集②187文化9年
1812/04/
「住吉町松本のもとに酒のみけるに、岩戸香といへる髪の油をひさぐ家なれば
 神代よりひらけし天の岩戸町つたへてこゝにすみよしの松」
放歌集②203文化9年
1812/10/
(文化九年、顔見世狂言の詠、成田不動・団十郎、勢多迦童子、岩井半四郎)
 同(成田屋不動明王)脇立、矜迦羅童子、松本幸四郎
 誰も見にこんがら童子松本のにしきの升にはかる大入〈石塚豊芥子編『街談文々集要』所収〉
追補二(狂歌等)別p102文化9年
1812/11/
「錦升・秀佳、茶の湯のわざおぎを 口きりのから高麗や大和屋をなには田舎の人にみせたし」紅梅集②323文化15年
1818/01/