Top      浮世絵文献資料館 人物編Ⅰ
 
   人物編Ⅰ 【か】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔人物編Ⅰ〕大田南畝関係
  【亀屋 文宝】(かめや ぶんぽう)◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「文宝亭が上毛下毛のくにゝゆくを送る
 われもむかし黒髪山にのぼりしが今はかしらのしもつけの国
 かみつけのいかほのぬまのいかひ事おつれもあれば面白い旅」
放歌集
千紅万紫
②151
①239
文化8年
1811/02/?
「文宝亭のみどり子、生れて百日に廿五たらでうせにしよしをきゝて
 思ひきや七十五日はつものゝ一口ものに頬やかんとは」
放歌集②151文化8年
1811/07?
「東叡山に花を看て、文宝・壺天二生に遇ふ
 雨後東山暮景斜 軽陰淡靄好看花 々間細草松間路 逢著幽人玩物華」
南畝集18
漢詩番号3758
⑤278文化10年
1813/03/
「文宝亭、藤枕を寄す  誰織一枯藤 携来代曲肱 相忘富与貴 臥見浮雲層」南畝集20
漢詩番号4391
⑤459
「書会の事をつかさどるもの多き中に、亀屋文宝子、畳がへの事を心づきければ
 世話やきの年の功より亀の甲かへす畳のおもてうらかた」
紅梅集②360文政2年
1819/01/