Top      浮世絵文献資料館 人物編Ⅰ
 
   人物編Ⅰ 【い】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔人物編Ⅰ〕大田南畝関係
  【市川 市蔵】(いちかわ いちぞう)◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「市川市蔵・藤川友吉といへるわざおぎみて あづまぢにきかぬ藤川市の川美濃と播磨の新下り米」あやめ草②65文化7年
1810/02/
「市の川市蔵、市川となり、紋所の一の字をもとりて三升となるを賀して
 升の引一字をとりてあめつちのまことに和合太平記かな」
千紅万紫
放歌集
書簡179
①249
②169
⑲241
文化8年
1811/10/24
「わざおぎ市川市鶴によみて贈る
 なには江のあしのこやくのはじめより至上々吉の市蔵  御ひいきのひく木挽町尾張町市に鶴ありみせに亀あり」
あやめ草②68文化7年
1810/03/
「市川蝦十郎浪花にかえるを送るとて、文一子の画ける蝦に題するうた市川市蔵市鶴、ことし蝦十楼新升と改名して難波にかへるを祝して あらたなるかへ名をみます市のつるなにはの芦はいせの大蝦」七々集
②261文化12年
1815/10/
「市川蝦十郎、加藤正清(ママ)のわざおぎのゑに 朝鮮で鬼とよばれし神の名を名のれや蝦の髭に及ばず」
〈中村座、五月興行「祇園祭礼信仰記」市川市蔵〉
七々集
②263文化12年
1815/10/