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浮世絵文献資料館
時候編
時候編・冬
大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌
〔時候編〕
大田南畝関係
【時雨】
(しぐれ)
詞書・詩歌
出典
巻・頁
年月日
「時雨
世の中はしぐれのやどり宗祇でもめでたい事のふれ来れかし」
めでた百首夷歌
①78
天明3年刊
1783/01/
「めでた百首歌の中に
世の中は時雨のやどり宗祇でもめでたい事のふり来れかし」
〈宗祇「世にふるもさらに時雨の宿りかな」を踏まえる〉
万載狂歌集
巴人集
①11
②446
天明3年刊
1783/01/
「問屋場時雨
けふよりは先ふれふれよ時雨月出雲の神のかんつとひ屋場」
巴人集
②420
天明3年
1783/10/
「時雨
木末まで坊主にせんと月代をひともみもみて時雨ふるらし」
狂歌才蔵集
①43
天明7年刊
1787/01/
「時雨
思ふ事かなへつくづくなかむれば時雨の空にふる小ぬか雨
神々の留守をあづかる月なれば馬鹿正直に時雨ふるなり」
〈『蜀山百首』①311『清好帖』⑳372〉
放歌集
千紅万紫
②168
①248
文化8年
1811/10/