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   画賛編 大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕   大田南畝関係
  【り】※実際に揮毫したかは問わない。◯は欠字、◎は表示不能文字
画題画賛出典巻・頁年月日
りす
栗鼠
「栗鼠に葡萄の画 名にしおふ栗の鼠やゑびかづらみかへりつゝもとめくらはん」をみなへし②49文政5年
1822/06/
りはく
李白
 李白 (別資料)
りゅうかけい
柳下恵
「柳下恵の図に題す 同居須六十 自有礼経存 莫以魯男子 不如不建門」南畝集17
漢詩番号3404
⑤173文化7年
1810/09/
りょうがえや
両替屋
「両替やのみせにて酒油うる所の画に はかりなき大みき油手もたゆく足いかへなんこがねしろがね」放歌集
千紅万紫
②157
①242
文化8年
1811/07/
りょうしょうか
凌霄花
「凌霄花の図に題す 凌霄纏古木 翠蔓自相延 未見開花尽 紛々長夏天」
〈凌霄花は「のうぜんかずら」〉
南畝集14
漢詩番号2550
④343文化1年
1804/10/
りゅう
竜図
「雲龍硯より出づるの図 紫石潭中物 有時将起雲 々中何所見 道徳五千文」南畝集19
漢詩番号4039
⑤358文化12年
1815/04/
「日の出に雲竜 出る日は乾けるにつきゆく水のうるほふ雲は竜に従ふ」紅梅集②356文政1年
1818/10/
「灰吹に出る竜の画に たいそうなはなしの雲にのりがきてうそから出たる灰吹の竜」紅梅集②367文政2年
1819閏04/
りりょう
李陵
「蘇李泣いて別るるの図に題す
 千秋図画尚含姿 蘇李交情欲別時 一自河梁分手後 至今長誦五言詩」
南畝集4
漢詩番号0645
③225
安永8年
1778/03/
りんなせい
林和靖
「林和靖の画に 梅を妻つるを子とせしいにしへの人は孤山の徳も孤ならず」六々集②221文化12年?
1815/01/
「林和靖の画に つるの子をそだてあげたる林和靖梅をや軒の妻とみるらん」六々集②228文化12年
1815/03/