Top      浮世絵文献資料館 画賛編
 
   画賛編【り】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕大田南畝関係
  【李白】(りはく> ◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「李白看瀑図に題す 金粟如来出世間 偶看瀑布匡廬山 塵襟一洗銀河水 髣髴青蓮酔後顔」南畝集4
漢詩番号0647
杏園詩集二
③225
⑥57
安永8年
1778/03/
「滝見の李白 滝の音はたえてもたえぬ名の高き三千尺の大白の糸」をみなへし②16天明1年?
1781/?
「酔李白図に題す【喘月庵の席上】
 人生大夢幾時醒 一謫仙人此託霊 唯在長安市上睡 不知身在沈香亭」
南畝集
漢詩番号2346
④278享和3年
1803/09/
「人有つて酔李白図に題せんことを乞ふ。図俗悪甚だし。戯れに一絶を賦す
 脱鞭高力士 気蓋長安都 若使青蓮在 恥遺如此図」
南畝集14
漢詩番号2467
④320文化1年
1802/06/
「李謫仙の図に題す 酔眼生花賀季真 錯称天上謫仙人 若無一斗百篇句 三百年間無用民」
〈李白を李謫仙(仙人)と呼んだのは賀季真(知章)〉
南畝集16
漢詩番号3168
⑤101文化5年
1808/05/
「李白看瀑画 太白の砂糖の餅はおきらひでもいつも三千尺の滝のみ」調布日記⑨275文化6年
1809/03/
「酔李白図 沈香亭上召生酔 楊貴妃前失礼儀  斗百篇常直段 安哉一合一篇詩」>紅梅集
巴人集拾遺
②340
②495
文政1年
1818/05/