Top      浮世絵文献資料館 画賛編
 
   画賛編【さ】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕大田南畝関係
  【西行】(さいぎょう) ◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「四角画の自賛 富士見西行 風になびく富士の煙の薄墨はかくゑもしらぬわが思ひつき」をみなへし②17天明1年?
1781/?
「画に題す【西行上人路傍の柳の下に憩ふ】
 忽見王風禾黍新 払衣瀟灑出埃塵 暫時流憩垂楊下 勝述長留西上人」〈遊行柳〉
南畝集13
漢詩番号2361
④283享和3年
1803/10/
「西行、銀の猫のゑに 此猫は何ものめほどあらうとはかけてもいはぬ円位上人」あやめ草②74文化7年
1810/05/
「柳かげに西行の画に 立どまりつれもなくしてただひとり柳のかげにやすむ西行」放歌集
千紅万紫
①167
②248
文化8年
1811/09/
「(江口遊女、象に乗る絵)同じく西行のゑに
 ふんばりが江口をあいてかりのやどに心とむるなと釈迦に心経」
七々集②279文化12年
1815/11/