Top      浮世絵文献資料館 画賛編
 
   画賛編【い】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕大田南畝関係
  【犬・狗子】(いぬ) ◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「小田原の宿のあるじ、うつし絵に歌かきてよとこふ。そのゑは菊に犬なり
 やま人の菊の下梅雨うちはらふ手がひの犬や雲に吠えへけん」 〈主人の名、三四郎。⑨79〉
小春紀行附録⑨101文化2年
1805/11/16
「狗を画く 二子何論仏性霊 偎身揺尾入丹青 把筆看此精神妙 輒翣似生母狗馨」南畝集16
漢詩番号3016
⑤56文化4年
1807/02/
「狗子図 呉下耳伝千里文 雪中尾似一巴致 更偸不死長生薬 欲上青天吠闇雲」巴人集拾遺②490文化13年
1816/
「松浦静山老侯のもとより、大神楽の獅子にむかひて犬の吠る画に賛せよと宣ひければ
 から国のおそろ獅子もやいかならん淮南王の犬にむかはヾ」
あやめ草②100文政5年
1822/03/