Top      浮世絵文献資料館 画賛編
 
   画賛編【け】大田南畝(四方赤良・蜀山人)の詩・狂歌 〔画賛編〕大田南畝関係
  【芸者】(げいしゃ)◯は欠字、◎は表示不能文字
詞書・漢詩・狂歌出典巻・頁年月日
「歌妓の図に題す写来嬌態更如真 画作蛾眉勝傚顰 袨服靚粧皆入様 知他歌吹海中人」南畝集5
漢詩番号0942
③323安永10年
1781/04/
「四角画の自賛 女藝者の絵 丸くとも一かどあれな駒下駄のあまりまろきはころびやすきに」をみなへし②17天明1年?
1781/?
「戯れに歌妓の真碕に遊ぶの図に題す
 宛然歌吹海中人 時世新粧墨水浜 真土真碕風景美 画屏誰不喚真々」
南畝集13
漢詩番号2264
④257享和3年
1803/04/01
「背面の藝子のゑに 唇の黒きはみねどはりがねのつとお都の手ぶりなるらん」をみなへし②41文化6年
1809/06/
「(みやこの画師のかける)芸子 色糸の一の藝子のねをあげて二の転手をばまくぞあやしき」あやめ草②97文政5年
1822/01/
「栄之のゑに瀬戸物町おのぶと駿河町おかつをかける
 われものの瀬戸物町もさだ過ぬ嶋田も丸くするが町より」
七々集②275文化12年
1815/11/
「十二月の景物に女の風俗ゑがけるに
 六月 三線 藝者 さみせんの駒がたさして二上りの舟は夕べにさん下りかも」
七々集②285文化12年
1815/12/