3/18 (TUE)

 毎週水曜日はLate Start Dayなので、授業は9時10分から始まり、35分授業です。先生方はいつも通り登校して、7時35分から図書室で職員会議をします。三々五々集まって、まずは外でドーナツやコーヒーの軽い朝食を取ります。

 その後、会議前に全職員に紹介してもらいました。先生方はそれから1時間半くらい、会議をされます。校長先生の今日のお話は、「授業時間を有効に使う工夫をしよう。」だそうです。              


 午前中は、同じ学校区のCherry Chase Erementary School(小学校)を訪問しました。玄関前にある大きな桜の木が、もう満開でした。外来者は「VISITOR」と書かれた大きなシールをはります。

大和西の先生方と、いつも一緒に行動しています。

トモコの小学校訪問記は、ここをクリックして下さい。


 午後からまた、タカミ先生の日本語の授業を見学しました。今日は「日本語1」のクラスで、日本語を始めて間がない生徒達なので、自己紹介前に内容をまずノートに書いて、その後先生がくじで選んだ生徒10人が、自己紹介をしてくれました。
 タカミ先生から「何か日本の歌を」というリクエストがあったので、『春が来た』の日本語と英語の歌詞を黒板に

我々も一緒に朝食をいただきました。

書いて、みんなで歌いました。まず短く切って歌い、それに続いて生徒が歌って、もう一度全員で歌いました。わずか二回で、覚えてしまったのには感心しました。もっと感心したのは、手を挙げて自分たちだけで歌いたいといったグループがあったことです。次々に歌う立候補があって、結局全部のグループが、立ち上がって歌いました。

 自分たちが学んでいるんだという前向きの姿勢は、素晴らしいと思います。「日本の先生に、何か質問はありませんか?」という問いかけに、初めはもじもじしていた生徒達も、「質問がなければ、宿題を出しましょう。」とタカミ先生が言われた途端に、多くの質問が出るところは、日本も同じだなと思いました。顔立ちも服装も様々な生徒達ですが、授業に関してはみんな非常に積極的で、自分から進んで答えたり、分からないことはどんどん質問したりと、学ぶ態度の素晴らしさは全員同じだとと感じました。 

黒板の歌詞を読みながら、がんばって歌っています。


 放課後は、サン・アンドレアス断層を観察できる「LOS TRANCOS」に行きました。1989年のサンフランシスコ大地震でずれてしまった地球の表面を、直接見られる場所です。

 トミさんのサン・アンドレアス断層観察記は、ここをクリックして下さい。

図書室で始まった職員会議

満開の桜が風で散っていました。