河津桜を出発し、稲取温泉までバスで15分ほどの近さ。真っ先に向かった「雛の館」へ一歩足を踏み込むと、思わず、「ほぉー」とため息がこぼれる。おびただしい数のきらびやかな小さな雛たちが所狭しとつるされていた。

地元文化の継承から始まった「雛のつるし飾り」も今年で10周年だそうです。「雛のつるし飾りまつり」には毎年20万人もの人々が訪れるとのこと。開催は1/20から3/31までなので、まだ間に合いますよ(^^) 会館の前のみやげもの屋さん。のぞいたら、結構値段は高め(^^;)

雛の下には製作者の名前を表示。コンテストにかける並々ならぬ意気込みを感じる ひとつとして同じものがない?
個性が光るオリジナル作品


にわか知識のえとせとら(^^;)
日本三大つるし飾りとは? 知らなかったんですが、九州柳川地区の「さげもん」、山形酒田地区の「笹福」と、合わせて、三大つるし飾りと言われているとのこと。
江戸時代、山形より稲取に伝わったという説があり、100年を越す歴史があるそうです。
稲取温泉のつるし飾り 江戸時代においては、お雛様を購入できる家庭はまれ。そこで、お雛様の代わりに、ハギレで小さな雛飾りを作り、つるして飾ったと伝えられています。


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