【温泉、そして赤兎馬へ】

[1999/05/30-31]

まずは温泉へ(^_^)
山はいいですねぇ。
露天風呂からの景色はこんなに、、、。

【1】・・・馬曲温泉
【2】・・・赤兎馬

別行動
 5/29-30 と久しぶりの 【OffLine Meeting】 【SC-CLUB 草津オフ】で 皆とツーリングを楽しんだ私は、翌日も休みだったので、 ちょっとだけ足を伸ばして隣県の長野へ行くことにしました。
 目的はもちろん遊びです。  久しぶりに温泉に入りたかったのと、とあるお店に行くためです。
さて、その道中は、、、。
【13:30】皆と別れた私は、さっそく長野市内の とあるお店に向かいました。
 実は、日曜日は定休日で営業していないんですが、とりあえず場所を確認しに行きました。
 少し迷ったものの、お店は見つかりました。
 「ここが噂の、、、(^-^) なるほど〜。」  明日が楽しみです。
【14:30】近くのファミレスで遅い昼食を食べて、また草津へ抜けるワインディングをひとっ走り。
 草津温泉と志賀高原をつなぐ 国道292号「志賀草津高原ルート」は、 日本の国道の中で標高が一番高く、頂点では 2,172 m あるそうです。  どうりで耳抜きが必要だと思いました(^_^:
【15:30】R17 をフラフラ流していると、前を 1BOX が走っていました。  車には子供が 5 人くらい乗っていて、NSX を見てニコニコしています。  ここは一つサービスしてあげましょう(^_^)  リトラクタブルライトを開けたり閉めたりパッシング。  子供達は指を差して大喜びしていました(^_^)
S2000  長野市内で S2000 と遭遇。  手を振るも反応なし(T_T)  少し寂しく後ろを走っていると S2000 はそのままベルノ店へ入ってしまいました。  たぶん試乗車か何かだったのではないでしょうか。
 今度は ベルリナブラック の NSX が後ろに。  さっそくウィンドウを開けて手を振ると、オーナーは笑顔で手を振り返してくれました(^_^)
 子供相手でも NSX でも、旅先での小さなコミュニケーションは楽しいですね(^-^)

温泉はどこ?
【16:30】そろそろ今夜の宿を探さなくてはなりません。
 日曜日の夜ならどこでも空部屋はあるだろうと思って予約も何もしていませんでした(^_^:
私は温泉は好きですが、いわゆる「温泉街」はあまり好きではないので、 できればまわりに何もないような、隠れ家的な宿がいいんです。  といってもこの辺りの温泉宿なんて知りません(^_^:  コンビニで温泉宿の本を買い、近場で適当な宿を探して電話連絡、、、OK でした(^o^)ほっ。  車中泊回避。
梨の木荘。この上に温泉が。 【17:30】私が選んだのは「馬曲温泉」。  「まぐせおんせん」と読みます。
 電話連絡したのは「梨の木荘」  各部屋 10畳(1DK)ほどの広さで 5部屋しかない素泊まり専門の宿です。
先客は、初老の夫婦 3組ほど。  軽く挨拶、チェックインして一休み。
【18:30】さっそく露天風呂へ。
 まだ外は明るく、新緑の山々を楽しみながらゆっくりお湯につかってドライブの疲れを落とします。  やがて、日も沈み始め、鮮やかな緑だった山々はゆっくりと白んで、、、 暗く、ではなく、白くなってゆくんですね。
 地元の人と思われる親子連れも見られました。  銭湯のように利用している感じです。
そうそう、温泉につきものの高倉健のような渋いオヤジもちゃんといました(笑)
【20:00】お腹も空いてきました。 そろそろ夕食にしましょう。
 といっても、この宿は素泊まり専門なので、料理はもちろん食堂もありません(^_^:
あるのは、歩いて50歩ほどのお店「まぐせ亭」一軒だけです。  正直、期待していなかったんですが。
 「生ビールください(^_^)」 まずはこの一杯でしょう〜!(*^o^*)
メニューをじっと見ていて、とある事に気付きました。  御主人が来たので聞いてみます。
 「あの、このメニューはパソコンで手作りのようですが、御主人が作られたんですか?」
 「ええ、業者に頼むと高いので。 ホームページもあるんですよ(^_^)」
 「へぇ〜(^-^) 実は、私も車が好きでホームページ開いているんですよ〜(^_^)」
 「そうですか(^_^) あとでアドレス教えて下さい。見に行きます。」
 「はい(^_^) さて、よくわからないんですが、何かおすすめ料理はありますか?(^_^)」
 「そうですね、、、こちらにある(中略)がお勧めです(^_^)」
夕食 というわけで、私がお願いしたのは、以下の通りです。
 まぐせ揚げ・・・お店オリジナルの「練り物」です。 
 舞茸の炭火焼き・・・軽くあぶりながらタレを二度塗りしていただきます。
 地鶏の溶岩焼き・・・地鶏を 溶岩プレート上で焼いて食べます。
               味付けはシンプルに岩塩をふるだけです。
なかなか美味でした(^_^) ご馳走さまでした〜♪
 帰りに明朝の朝食の予約をして、アドレス入りの名詞をいただきました。
click !ホームページ制作者ジャンル
まぐせ亭 まぐせ亭ご主人お食事処
馬曲(まぐせ)温泉に行ったらココに寄ってみましょう(^_^)/
九信料理(九州の海の幸 + 信州の山の幸)を楽しめます。
九州出身の御主人が取り寄せた本格焼酎もお勧めです。
馬曲温泉 馬曲(まぐせ)温泉温泉
長野県 下高井郡 木島平村にある 馬曲(まぐせ)温泉。
国道 403 号線からそれて少し山奥に入ったところにある温泉です。
いわゆる温泉街はなく、静かに温泉を楽しみたい人にお勧めです。
月見温泉 【21:30】今度は、桧造りの屋内温泉へ。
 窓越しに見える月が綺麗だったので、さっと上がって露天風呂へ。
夜も遅く、宿泊客も少ないので、湯船には私一人だけです。
月明りに山の輪郭が照らし出されて、、、月見温泉もいいですね。
狼男に感情移入(笑?)思わず仁王立ちして吠えたくなりました(爆)
【23:00】少し本を読んで早めに寝てしまいました。

[1999/05/31]

朝〜
朝の露天風呂  小鳥のさえずり  小川のせせらぎ  そしてカエルの大合唱!(笑)
【 8:00】さっそく朝の露天風呂へ。
、、、はぁふぅはぁ、、、宿を出て温泉までの坂道を上るだけで少し疲れてしまいます。  約 200 歩と距離は短いんですが、坂が少し急なのと、標高 約 700 m のせいか、 息が弾みそうになります(^_^:

 誰もいなかったので、朝の温泉を撮影してみました(^_^)
【 9:00】ゆっくり朝食をいただきましょう。
  朝食まで少し時間があるのでテラスに出て景色を楽しんでいると、後ろから視線を感じました。  「?」  振り向くと、そこには可愛い娘さんが立っていました。  何か言いたそうにこちらを見ています。  朝ですから、まずはご挨拶です。
 「、、、じぃ〜、、、。」  「おはよぅ!」  「おはよっ♪」  ここで、旅先での出会いを想像したあなた! ハズレです(^_^:
 「おじちゃん、、、」  おにぃちゃんはね(^_^:」 >大人げない(笑)
 「おにぃちゃん、このお花、私が植えたんだよぉ。」  「ふぅーん、可愛い花だね(^_^) もぅ学校に行ってるの?」
 「ううん、まだ保育園だよ。」  「ここから通うのは大変だね。」  つまり、そういうわけです(笑)

テラスで食事  朝食が運ばれてきました。
ご飯、舞茸と豆腐の味噌汁、岩魚の塩焼き、小鍋目玉焼き、各種漬物、他
さっそく味噌汁を一口、、、ぞくぞくぞくっ(T-T) 背中に鳥肌がっ!
 一杯の味噌汁で感動したのは初めてでした(T-T)
景色のせいか、味のせいかよくわかりませんが、たぶんその両方でしょう。  朝食らしくシンプルですが、でもとっても美味しかったです(^o^)
山々を眺めながらの食後のコーヒーは格別でしたね。
 帰りに御主人にお土産用の焼酎を選んでもらいました(^_^)
【10:00】チェックアウト。  宿のご主人、お世話になりました〜。 
 また機会があったら何人かで寄らせてもらいます。  「何人か?」  そう、素泊まり宿って一人だと かなり割高なんですよ〜(^_^:
また行きたくなりました。
 小さいながらも良い雰囲気の温泉でした。
地元のおばぁちゃんとの世間話も楽しめたし、料亭のご主人も面白い人だったし、 やっぱりツーリングは良いですね(^_^)
 些細な事ですが、この温泉、NSX で行くには少し道が細めです(^_^:  センターラインも少なめで、対向車とのすれ違いは少し気を使うかもしれません。  少なくとも、流して楽しめる道ではないですね。
 でも、そのぶん一般車も少なく、(というか、この温泉の奥は行き止まりで通り抜けできないので車は来ない) 都会の喧噪と無縁の温泉を楽しむことが出来ます(^_^)
私にとっては重要なポイントです。
 それでは、さっそく今日の目的地に向かいましょう!(^o^)/

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