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ツインリンクもてぎ
[1997/10/16]
遊び疲れて日が暮れて、、、みんな、おつかれさま。
セーフティトレーニングパークにて
【１】 【２】 【３】
| Lesson -0- 【 あしたは決戦 】 |
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[1997/10/15(wed)] いよいよ明日は「ツインリンクもてぎ」で「 NSX オーナーズミーティングベーシックコース」を受講する日です。 手続きもバッチリ、準備はカンペキ、、、じゃなかった（爆） まだ NSX のオイル交換が残っていたのです。 仕事を片付けて、１時間早く退社した私はディラーへ急行、 取り寄せたオイルに交換しました。 自分でやることも考えましたが、ちょっと気を使うので止めました。 NSXの場合、ブレーキホース固定金具を外さないとエレメントが外れないのです。 抜いたオイルを見ると透き通っていて充分使えそうでした。 まだ 2,000 km ちょっとしか走っていないオイルですから当然でしょう。 ちょっともったいないと思いましたが明日はサーキット走行もあるので念の為に交換しました。 というより、主目的はグレードを上げることです。 10W-30 → 5W-40 この交換で油圧は全域で 0.5 〜 1.0 kg/cm2アップしました。 これで明日は安心して走れます(^^) |
| Lesson -1- 【 朝 】 |
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[1997/10/16(thu)] 快晴！ 新しい朝が来た！希望の朝だ！(^_^)/ 今日、私の NSX が「ツインリンクもてぎ」debut ！ 日頃の行いがイイせいか、晴天に恵まれ、絶好のスピン日和です(^_^: 【 6:00】自宅出発。 早朝、車も少ないので少し遠回りして行きました。 【 7:30】北ゲート横にあるコンビニに到着。 誰か来ないかな〜と待つこと 30分、、、誰も来ません。 【 8:00】そろそろ受付開始時間です。 ゲートをくぐり、集合場所に行ってみると既にほぼ全員揃っていました(^_^: ズラリと並んだ NSX の前をウロウロしている私にオーナーの方が挨拶をくれました。 そう、私は挨拶を忘れるくらい高揚・緊張していたのです(^_^: 「おはようございまーす！」「おはよう！」「おはよー！」「元気ー？」 正面玄関で清水和夫さんとバッタリ！ 「よろしくお願いします！」 受付を済ませ、今日の予定表と書類、そして NSXオーナーズミーティング記念刺繍入りＴシャツを貰い、 実技前の講義を聞くため教室に入りました。 参加台数は18台。 遠くは神戸から来た人もいました。 「ツインリンクもてぎ」初見でしょう。 期待半分、不安半分、一日の始まりです。 |
| Lesson -2- 【 ミーティング 】 |
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このミーティングは、NSX の特性を把握してスキルアップをめざし、
NSX によるスポーツドライビングを満喫するのはもちろん、
オーナー同士のコミュニケーションを楽しむ集まりでもあります。 ・講義 ・NSX チーフエンジニア：尾崎俊三郎さん（元々はV6エンジン屋さん） 「C30A、このエンジンは 6,000 rpm 以下ではほとんど傷みません。 ですが、全開 8,000 rpm オーバーでは数分で破壊されます。 レッドゾーンはエンジンにとって過酷な、本当に危険な領域だと思ってください。 空吹かしもいけません。 一気に高回転まで回すと油圧が追いつかず、油膜がきれてエンジンが傷みます。 改造してレブリミッターを解除されている方もいらっしゃると思いますが、 充分注意してください。 ボディの改造も注意が必要です。 御存知のように NSX はアルミモノコックです。 たった一個のパーツの取り付けでも、異なる金属が接触すると 鉄錆よりも早くあっというまに穴が開いたりする場合があります。 NSX は全ての接合面を絶縁してあるので心配ありません。 この点を十分考慮して改造を行ってください。」 口調はうろ覚えですが、内容はこんな感じだったと思います。 メーカーのエンジニア自ら改造の注意点を話すとは思いませんでした(^_^: ・特別講師：清水和夫さん（レーシングドライバー） うっきゃーっ☆ 清水和夫さんのホンモノがいるぅ！（爆） レースやベストモータリング（ビデオ）でしか見ない人が目の前にいて、 一緒にラウンジでお話ししているというのは不思議な気分でした(^-^) というわけで、面白すぎて何も憶えてません（ぉぃ 一つだけ憶えているのは、、、 「昨日、NSX アカデミーでクラッシュが出ているので注意してください。 では今日一日、安全に楽しく過ごしましょう！」 、、、、、浮ついた気持ちが引き締まる一言でした(^_^: ・特別講師：佐藤久美さん（レーシングドライバー） 特にありませんでしたが、この方、GT選手権では唯一の女性ドライバーとしてキャバリエで参戦しています。 |
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この後、４グループに分かれました（性能・能力差を考慮したようです） A1 : NSX - R A2 : 3.2 L 6MT トレーニング経験者 B1 : 3.2 L 6MT トレーニング未経験者 B2 : 3.0 L AT・MT トレーニング未経験者（ kakepi はココです） NSX は、たとえ 4AT であっても物凄く大きな性能差というのはないんですが、 ロードコースの性格を考えれば妥当な判断でしょう。 本当は清水和夫さんに教わりたかったんですが、残念ながら氏は「NSX-R」組で、 kakepi は佐藤久美さんに教わることになりました(^_^)わくわく そして、小柄なおじさん達がレーシングスーツに着替え始め、 フツーのおじさんが奥さんと一緒にトルクレンチでホイールナットの増し締めをし、 kakepi は空気圧とオイルを再チェック、フロントウィンドウにゼッケンを貼り、 タイム計測用の発信機を取り付け、無線チェックも完了！ さぁ！いよいよトレーニング開始です！ 正直、ちょっと緊張しました(^_^: |
| Lesson -3- 【 ウォーミングアップ 】 |
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ゼッケンは計測時の確認用らしく、トレーニング中は、
「○番の方」ではなく、全て名前で「 kakepi さん」と呼ばれていました。 講習会というと、番号で整理してプログラムを黙々とこなすというイメージがあったので、 とても新鮮でした(^-^) まずはウォーミングアップです。 徐行でステアリングを左右にフルロック近くまで切り込み、 ステアリングの重さに負けてドライビングポジション（運転姿勢）が崩れないかチェックします。 最近の NSX はパワステ付きですが、 私の NSX は初期型ということもあってノンパワステでかなり重く、 5分もやっていると額にじっとりと汗がにじんできます。 そして本格的なトレーニングへ。正直、かーなーり緊張しました(^_^::: |
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