EPA プレスリリース 2007年3月28日
EPA、PFOA 管理プログラムの
ベースライン年概要報告を発表

情報源:EPA Newsroom 03/28/2007
EPA Releases PFOA Stewardship Program Baseline Year Summary Report
http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/8822edaadaba0243852572a000656841/
178ad8f81f4d2372852572ac00511976!OpenDocument

訳:安間 武 (化学物質問題市民研究会
掲載日:2007年4月13日
このページへのリンク:
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/research/epa/epa_PFOA_baseline_070328.html

 【2007年3月28日】 EPA は、PFOA 管理プログラムムに自主的に参加している会社によるPFOA(バーフルオロオクタン酸)の排出及び製品含有レベル削減に関する今後の進捗管理のためのベースラインを確立する最初の報告書を発表している。このベースラインはこのプログラムが開始する前の排出及び製品含有レベルを示すものであり、各社の米国内及び海外での事業を分けて含んでいる。このプログラムの目標に向けた進捗はこのベースラインを基準に測定される。各社は最初の進捗報告書を2007年10月31日に発表する。

 2006年2月25日にEPAは8社に対し2010までにPFOAの排出及び製品含有レベルを95%削減し、その後5年以内遅くても2015年までにこれらの暴露源をなくすよう取り組むことを呼びかけた。2006年3月1日までにEPAは呼びかけた会社全てからこのプログラムへの参加の了承を得た。参加8社は、Arkema, Asahi, Ciba, Clariant, Daikin, DuPont, 3M/Dyneon 及び Solvay Solexi である。

 各社の報告書は米国内及び海外での双方の事業における会社毎の達成度(パーセント)を示すことになる。各社はまたEPAのパブリック・プログレス・レポートを支援するために排出及び製品含有レベル削減に関する詳細情報を提出する。EPAは進捗報告を受け次第、下記ウェブに掲載する予定である。

More about the PFOA Baseline study: http://epa.gov/oppt/pfoa/pubs/sumrpt.htm


訳注:PFOA 管理プログラム 関連記事
EPA プレスリリース 2006年1月25日 EPA、PFOA の排出削減をメーカーに求める



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