8月22日

8月7日 8月1日



2010年8月22日 日曜日 旧暦 7月13日(12.0)
加太 晴れ 潮反転 6:56 下り最速 11:02(3.0N)

中潮 満潮 3:25 干潮 11:05 風/東〜南東


中戸北で鯛が釣れ出しているようだ。イワシは来年までさよ〜ならですね。わけ合って出船したのは五時五十分。中戸沖には乗合も多く集まっているがどの船も上がっていないみたい。ギジは潮が澄んでいるから薄いピンク。20メートルの八本針だが腰痛はおさまっておらずけっこうつらいけど頑張らねば。

鯛は反応がかなり出ているようだ。船頭さんが探見丸を貸してくれた。それを見るとよう映っている。帯になっているがいっこうに喰ってこない。魚探には時間表示されているが七時になり、八時になり、ついには九時になる。いよいよ丸ボを覚悟していたのだが、九時十五分くらいにかなりスローの誘いに六回くらいで、ググっときたがすぐ放される。かなり活性が低いみたいだ。

浮いているようだが底近くにいる奴が触りにきているとみた。 底からゆっくり目に巻いていると十二回くらいでグググ、ググっときて竿先が入ったがすぐ戻ってしまった。どないしたろか!。時間は九時半を過ぎた頃に少し気配が出てきたので丁寧に誘い上げていると十回くらいでグっときて、グ、ググ、グ、グググっとついてくる。

五回ほど誘い続けたところでやっと反転したが、力が弱い。小さいのだろうか。こちらもそ〜っと巻き上げるからあまり抵抗もしないで上がってきた。上から四番目に30センチくらいか。ようやく丸ボはのがれたのでまぁ一安心。

次の流しで魚探に映ってきたと思ったら七回くらいでググ、ググ、グッグーンと元気よく持ち込んだ。引き込みがけっこう強い。やり取りしているとはずれた手応えがあったがまだついている。ダブルできていたようだ。艫の人も僕が掛けたすぐあとぐらいにいいのを掛けた。僕のは35センチに少し届かないくらいだったがロクマルオーバーだった。よう肥えてた。



びっしり反応が出ていますが。。。

その流しでは何度かアタリが出たものの持ち込むまで行かなかった。一発大物が欲しいな〜っと思いながら次に流しに入ったところで、魚探に映り出したな〜っと誘っていると、一気にゴツゴツ、ゴンギューンっと持っていかれた。竿尻を脇にはさんていたのでそれに引っ掛かる感じになってうまく対応ができずに一瞬でバラス。ま、バラしたうちにも入りませんが下手ですわ。

気を取り直して底から丁寧に誘っていると、七回くらいでググ、ググっときて重みがついてくる感じ。数回誘い上げるとやっと反転。良い手応えだ。大っきい奴かもしれないので丁寧にやり取りする。何度かラインが出ていく。少し時間を掛けて上げてきたが掛かっているのは下のほうの針だ。下から三番目に40センチくらいの鯛だった。下のほうに掛かると大きい奴のように感じてしまう気の小さい男です。

時間は十時を少し過ぎたところだが、これを最後にアタリがほとんどなくなった。魚探には映っているがアタリがない。どうやっても触りにこない。えらい短い時合いでしたが終わってしまったようです。

十一時過ぎてノンダを流すもあきません。ノンダで一流しして終了となりました。大物が釣れなくて残念ではありましたが、長いギジでの繊細なアタリを感じながら掛ける駆け引きも楽しめましたので、これからを楽しみにしたいと思います。

暑さはまだまだ残っていますが少しは涼しくなってますし、赤とんぼも飛んでますからいよいよ秋の鯛が始まります。水道水が温すぎて魚が傷みそうです。




渋かったですわ〜


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2010年8月7日 土曜日 旧暦 6月27日(26.3)
加太 晴れ 潮反転 6:19 下り最速 10:45(3.0N)

中潮 満潮 2:16 干潮 10:26 風/南東〜東


イワシのいるのもあとわずかだろうから連続で釣行。いつもどおりにビリで到着してみるとイスは左の真ん中。風向きを考えると暑いんだろうなぁ。イワシをリサーチしながら流す。今日は仕掛けを長めに作ってしまった。上にほうにいる大っきい奴がかかるように色気をだしたのだが、結果 的にはよくなかったようだ。中戸下を丹念に流して行くがイワシがうまく掛からない。掛かっても小さいのであまり暴れる手応えもない。

船は後ろに流れているから時折後ろでなんか釣れる。潮も止まってきてなかなか釣れないのだが、左の艫だけがなぜか入れ掛かりというか、よう鯛を掛ける。それも60センチくらいのいいのが混じっている。どうもイワシが掛かったとたんに喰っているような感じなのだが、辛抱にイワシを掛けることができない。後ろだけがいい思いをした前半戦が終了した。

中戸を超えて地の島沖のノンダ近辺に到着。乗合も集まってきている。イワシは群れに遭遇し、イワシが掛かって底を取り、三回ほど巻いて待つこと数秒。ブルブル、ググンとロッドがふるえたあと、ギュッギューン、ゴンゴン、ギューンと鯛の引きだ。ようやく来てくれましたか。ロッドは風神丸の硬いほうにチェンジしていたのがよかったのだろうか。よく引くがそれほどの型ではなさそうで上がってくる。下から二番目に45センチくらいだろうか。いっときはアカンかも・・・と思っていただけにうれしい。

ようやくイワシを順調に掛けることができるようになり、イワシがちゃんと掛かれば正直なものでアタリはすぐでる。次のアタリは落とし込んで底取りするためにハンドルを巻くとすでに掛かっていて一気に走られる。青物みたいだ。掛かっていたのはメジロ手前のハマチ。わりとすんなり上がってきた。



このへんでゆっくり流れる潮でしたわ

潮の動き始めだからか、船の中も賑やかになってくるがオマツリも多く、誰かが少し大きいのを掛けると少し巻き込まれてしまう。しかし、その後に自分のせいで乗船者に仕掛けを上げてもらうやり取りに遭遇する。そいつはイワシがついてブルブル、ギューンと走ったあと動かないのだ。一瞬はずれたのか!っと思うが重みが伝わってくる。ゆっくり巻くとついてきながらも一気に走る。その力がメジロの比ではない。

ブリも釣れているのでブリか〜っと思いつつも頭を振ったりするし、むっちゃ大きい鯛かもっと色々と考えながらやり取りするも、ラインが30メートルほど出たところから巻き取ってもまた走られる。前の二人の仕掛けは巻き込んでしまう。二人はうまく回収してくれて、うち一人はハマチがついていた。 後ろの二人ものぞきにきて待ってくれている。申し訳ないのだがなかなか弱らない。

ラインの残りがあと10メートルになったのにまた10メートルくらい出される。暑いし、こっちも握力がやばそうなんで、意を決してドラグをしめて巻き始めた。仕掛けはハリスを切りながら回収。一本、二本と切ったところで姿が見えた。なんとカンパチじゃないですか。70センチ近いと思われるが太さがメジロとかなり違う。しかも針は目の上に掛かっていました。上から四本目に掛かっていたカンパチは無事に船頭のタモに入りました。

十五分くらいはやっていたと思います。時合いにお騒がせしました。 気が抜けたわけでもないが、それからしばらくイワシが掛からなくなる。前でハネが上がる。後ろで鯛があがる。僕には何もこない。冷たいタオルで頭を冷やしてがんばろう。ようやく50センチくらいの本日三つ目の鯛があがった。その後、カンパチとよく似た引きがあり、そいつももっと動かない。動き出したとたんにすごい力でハリスがぶち切られました。

そろそろ終わりかけで青物の引きでやり取りし、後ろの人と絡んで上がってきたのはサワラでした。うれしい外道です。じつはガシラも釣りましたし今日は大物で五目釣りとなりました。

イワシ鯛のときは仕掛けは中戸仕掛けを基本に考えたほうがよさそうです。それにしてもイワシ鯛で大鯛はよう釣りませんでした。イワシ鯛はドキドキ感はありますけど、釣れたった感じがして、ギジの鯛釣りを早くやりたいですわ。




サワラは上身も真っ白、カンパチもよう脂が乗ってます〜。


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2010年8月1日 日曜日 旧暦 6月21日(20.3)
加太 晴れ 潮反転 7:53 潮上り最速 11:24(2.0N)

中潮 干潮 4:04 満潮 9:52 風/南西〜西


土曜は鯛がイワシで爆釣したようだ。今回は初めて乗る船になったがお客は艫に二人。左に座って三人の客を乗せて出船。まずはイワシの探索が続くがなかなか映ってこないようだ。十回くらい誘って待っててよ〜とのことなので言われたままに続ける。時折、プルプル〜っとイワシが一つくらい掛かったような弱々しいシグナルが来るが、これでは鯛が喰ってくることはほとんどない。

しばらく地の 島近くを流し続けていたが、中戸のほん手前まで近づいて、下りの終わりかけを 流す。周りの船ではなんか喰っているようで慌しくなっているが、わが方は・・・のまま。しばらくして艫で掛かる。どうもサバかチャリコみたいだ。僕にはまったくアタリがなく、船頭も「アタリない?」と聞いてくる。なんでやろ〜っと思いながら、エサ箱をようく見ると、濃い色の白ギジのほかに、薄いピンクのラメの短いギジがあるじゃないですか!取ろうとしたとき足がふらついて箱を蹴飛ばしてひっくり返してしもたわ。それでも箱の中に三つくらいラメギジが残ってたので、上から二番目、三番目、五番目につけて投入。

船頭から「誘うのやめて、底取りしながら待ってみて」と言われたので、その指示どおりに底をトレース。流しているうちに、グっと来た。ゆっくりハンドルを巻いて誘ってみたが追ってこないので、いったん止めて待つ。グッグッ、グ、ゴンゴンっと掛かる。けっこういい引きだ。陽も昇り、暑さと眠気でやる気を失いつつあったがいっぺんにやる気復活。大きさはたいしたことはなさそうだ。上がってきたのは上から三番目に35センチくらいと下から二番目にもうちょい小さいチャリコのダブルだった。二つともラメ入りギジに喰っていたので、箱の周りを探してみるとラメギジがまだ落ちているじゃないですか。全部ラメギジに変更して投入。

しばらくアタリはなかったが、山立てして投入合図でほうりこんだが途中で落下が止まった。落ちていくときにイワシがいくつか掛かる手応えがあったので、一瞬大物が喰ったかっと思ったが一気に走る。これはサバやな〜。35センチくらいのサバが三つついてる。ちょい小さいな〜。



暑い〜。イワシがいるのはピンポイント

時間は八時近くになってきたくらいか、ようやくイワシが針に掛かりだした。落ちていく仕掛けにイワシがつく。底を取り三回くらい巻いて待つ。イワシの動きが激しくなったとたんに、グー、グー、ググーンっと掛かった。イワシにくるのは大きい奴というイメージがあるから対応が恐る恐るになるのだが、それほどでもなさそう。

それでも引きは力強く楽しませてくれる。上がったのは40センチを少し切るくらい。ここからは景気よくイワシが掛かり、底から数回巻いて仕掛けがなじむと間髪あけずにグッグーン、っとヒットする状況になる。すべてのアタリで掛かるわけでもなく、首チョンパで上がってくることもあるが 、入れ掛かりになってくる。ホンマにイワシで喰ってるんかいなってくらいの27 センチくらいサイズからギリギリ納得サイズの45センチクラスまでが釣れる。

イワシの群れは大きくないようで、少しポイントから流れるとイワシは掛からなくなり沈黙。ときおりサバの群れに当たると仕掛けをひったくるように掛かる。仕掛け回収中でも掛かってくるのでめんどうだ。 イワシが掛かり、一気のアタリで引き込まれる。青物風なので強引に巻き上げていると、海面 に向かって逃げているのか巻いても軽いまま。うしろとお祭りしたかと思うくらいにラインが斜めになっている。仕掛けを手繰り寄せてくるとサバが掛かってる。45センチくらいのマサバだった。マサバとゴマが入り混じっているようだ。

そのうちにイワシがまったくかからなくなるも、よその船では順調に上がったりして、イワシの有無で釣りもののサイズなどはかなり違っていたようだ。 暑さ対策に、氷で濡れタオル冷やして首に巻いていたがこれはずいぶんといいやり方でした。でも、釣れなくなるわ、暑いわで十時半に退散することに。鯛は数でいうと八つ釣れて、サバは九つ釣れていたが、 サバは二つが生簀で死んでいたので海に奉納しておきました。

イワシ鯛というイメージには程遠い大きさではありましたが、久々に鯛の引きを満喫することができて楽しかった〜。やっぱり鯛の引きは最高です。




サバ、鯛と数だけは釣れました。


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