5月9日

2010年5月9日 日曜日 旧暦 3月26日(24.6)
加太 曇りにち晴れ 潮反転 6:49 下り最速 9:59(2.3N)

若潮 満潮 3:02 干潮 9:45 風/北東


先月は好調の加太を横目に見ながらも一日だけ行った日のみが絶不調の潮状況だったが、今回も土曜はかなり厳しい状況になったようだが、意を決して釣行。釣り座は左艫。四時五十分出船。潮はまだ上りが 残っているがもう終わりかけ。

魚探にはいい反応が上のほうに出ている。潮の色は真っ黒で澄み切っている。日が昇ると厳しくなるかもしれない。仕掛けは17メートルの七本針なので二十回くらい誘う。最初の流しでなんと十七回ほど誘ったところで、ガツガツ、グググーンっと一気のアタリだ。久々の鯛らしい引き。グッグーン、ゴンゴンっと小気味いい。

慎重にやり取りするが型はそれほどでもなさそう。多少ロッドを立てながら対応。サルカンが見えてから二回ほど突っ込まれたが慌てない 、慌てない。サルカンをつかみ、仕掛けをたぐってくると一本目の針を上げたところでもう見えてる。上から二番目に43センチの鯛。久々ですね〜、このくらいの型は。

一流し目は潮がよく流れていたが二流し目になると急に緩む。それでも魚探には反応がよく出ている。上のほうにびっしり出ているのになぜか喰わない?誘う早さをゆっくりめにしてみる。一巻き二秒程度に落としてみると十五回ほどで、グっと押さえてくる。そのままキープで二〜三回巻くとガクガク、ガクガク、ギューンといい引き。これはいい奴と確信してゆっくりとやりとり。いい手応えで抵抗する。サルカンをつかみ、たぐってくると上から三番目に40センチを切るくらいの奴だ。え、一つ??っという引きだったのだがはずれたんやろか?針が口の奥にかかっていて、それで引きが直接伝わったのかもしれないなぁ。

すぐに仕掛けを投入し、誘う。クラッチを切っても仕掛けが落ちない。すぐにクラッチを入れてテンションをかけるとグッグーンと突っ込む。 少しやり取りしたがはずれた。それを最後にばったりアタリがなくなる。 六時前にはそのゴールデンタイムは終わってしまった。魚探には映っているんやけどな〜。



潮も止まって釣れません

去年の同じ日、地の島の沖でいい釣りをしたことを船頭に話すと、ノートを取り出してきて、一昨年も行ってるわ、行ってみよかっとなった。移動をし、ポイントを探索するも反応はなく地の瀬戸あたりに戻ってくる。魚探には反応があり、下りの始まりを待って流し始める。しかし当たらない。

そこを立ち去る最後の流しで一回でガツガツときたが喰い込まずでウワテに移動。主だった乗合が集結している。最初の流しで二十回誘ったところで、グングン、グッグーンといい引き。頭を多少ふるし、上の喰ったのでてっきり鯛と思ってや取りした。でも引きが違う。ハマチやな〜っと思った途端に強引にやり取り。下の針に掛かっているとイヤだったが上から三番目に掛かっていた。これはラッキーでした。

潮は虎島に向かって流れる。ピンポイントで魚探に反応があり、そこで船頭が初の鯛を掛けたが小さいみたい。僕にもアタリがあり、掛かったがほんまに軽い。適当にやり取りしていたらバレた。

ウワテを少し離れて、中戸の手前まで流す。ここで十三回くらいでグググっと鯛のアタリ。不意をつかれて誘いを止めてしまった。すぐに巻き始めるとついてきていて針掛かり。潮も早いので割と引くが重量 感がない。上がってきたのは下からに番目に34センチ。小さいが厚みのある奴だ。

そこも離れてイカナゴ瀬で少し流して十時半前に終了。ほとんど釣れないと思っていたのでとても楽しい時間を過ごせました。少し寒かったです。 釣った奴の一つには真子があり、二つには白子がありました。 春シーズンはこれで最後でしょうね。



上出来でしょ。一番小さいのは船頭さんからのプレゼントです


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