12月26日 12月13日

2009年12月26日 土曜日 旧暦 11月11日(12.8)
加太 晴 潮反転 6:05 下り最速 8:56(1.4N)

若潮 干潮 4:48 満潮 12:35 風/北西


今年最後の加太釣行になりそう。天気予報は雨はなさそうだが風が強くなるようだ。今日はシマノハシに行くという。どこ?って聞くと90メートルくらいの水深のとこだという。コイヅキの沖ですね。仕掛けは20メートルの八本針をセット。

下にイソメをつけるように言われるが、全部の針にはギジ。ギジは薄めのピンクの大きいんとオレンジの細切りがある。上二つに大きめ、真ん中あたりにオレンジとピンクっぽい細切り、下二つに大きめピンクをつけてスタート。

二回目の流しで底から十回くらい巻いたところでググっと当たってきてすぐにかかる。下の針にかかったようで重みはあるが型はそれほどでもなさそうだけど、まずは一枚目だから大切にやり取り。ドラグが締め気味にしているのであまり出ない。深いから時間がかかるがそれほどのやり取りもなく上がってきたのは下から二番目に35センチくらいのだ。睨み鯛、いっちょあがり〜。

しょっぱなから鯛が掛かったので期待に胸が膨らむが潮の色は澄んでいるようだ。ギジをピンクの大きいのにいくつか変更する。潮はまだ前のほうに少し流れている。右前で40センチくらいのアコウがあがったみたい。標準の早さで誘っていると20回くらいでグーっと重くなる。アタリだ!っと思った途端に船が大きく揺れた。フッと軽くなってしまい、そのまま追ってこなかった。大きめのギジにいい歯形が。。。

大きめのギジをもらいに行くと、無いみたい。細めの濃いピンクがあったのでそれをもらう。無線がよく聞こえてくるのだがあまりよくないみたい。あいもかわらず「釣れない、アタリない」と言っている。そんなこと言うてんといいとこに連れて行ってちょうだいな(笑)。

潮が早いのか、ラインが斜め左に流れている。船立ててほしいなぁっと思いながら誘っていると23回でググっググっときてググーンっと引き込まれる。ラインが斜めになっているのでバレそうで怖い。しっかりと巻いてきて仕掛けをつかむ。上から三番目のピンクの細切りにきていたのは37センチ。もっと大っきなれ〜。



コイヅキ。釣船集結中。

近くのI丸が一斉に掛けている。半分くらいの人の竿が曲がっている。それを遠目に見ながら流し続ける。途中で風が強くなって釣りにくなったが、幸い風も緩んできたが波気がわりとあるので座って誘うことに。と、20回超えたくらいで、ググ〜っと重くなるアタリ。そのまま数回巻くと一気にグッグーンっと持ち込まれた。

座ったままで掛けたのは久しぶりだ。立つとバランスが取りにくいので座ったままやり取り。引きはそこそこだが上がってきたのはさっきよりほんのちょっとだけ大きい。あと二つは釣りたいのだがまったく当たらない。イソメに付け替えようかと何度も思ったがイソメの状態ももうひとつなので気持ちが動かない。

そんなこんなでアタリもなく、11時に終了。せっかく潮先の艫だったのになんか不完全燃焼な感じは否めませんが、ボーズにならなくてなによりでした。そうそう、アコウを釣った人がそのあとにサワラを釣りました。鯛はチッサイのが一つでしたが、高級食材ばっかりでうらやましい限りでした(笑)。

今年も一年、鯛釣りに邁進してきましたが、
来年も同じくがんばって楽しみたいと思います。
このサイトをご覧の皆様、よいお年をお迎えください。



こんなもんですかね??


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2009年12月13日 日曜日 旧暦10月27日(26.3)
加太 晴れのちくもり 潮反転 8:11 下り潮最速 10:47(1.7N)

中潮 満潮 6:03 干潮 9:33 風/北北東〜北西


今日は釣りが初めてのMさんとご一緒。リールの使い方、巻き方、掛かったときのロッドのさばき方などを伝えて乗船。座ったのは左右のミヨシで僕は右に座る。釣りが初めての人を加太に連れて行くこと自体、無謀と言われても仕方ないが、今の時期だと朝一は浅いとこだし、何とかいけるやろうと思っていた。この時期を逃すと気温も下がって連れては行けなくなるもんね。

風が思ったよりも強く、ほぼ北から吹いている。一流し目、仕掛けを投入する。水深は30メートルくらいで潮は上りの終わりかけだからそれほど早くは流されない。底にオモリが着いたことがわかるのが一番大切なのだがわかるみたいだ。オモリが着いたら底から十回巻いて、また底まで落としての繰り返しをやってもらう。

見ていて大丈夫そうだったので自分も仕掛けを投入。15メートルの七本針だ。ギジはオレンジの細切りだ。潮はゆっくりと地の島方向に流れる。水深が25メートルほどになってきた頃に後ろで「何か来ました〜〜」とMさんの声がする。

振り返るとロッドが引き込まれていた。掛かったやんか〜!!。と、そのとたんに僕のロッドにもアタリが出てしまった。最初は絡んだのかと思ったが違うようだ。Mさんには少しロ ッドでためておいてと言ってまず自分のを上げる(笑)。僕のは型もそれほどでもなさそうだったんであまりやり取りすることもなく、上から二番目に35センチくらいか。

Mさんはすでにサルカンまで巻いているので交代して仕掛けを手繰り寄せる。上から三番目に35センチくらいが掛かっている。一流し目から鯛を釣り上げるなんて、そうそうあることではない。持っているかも〜〜(笑)。

次の流しではアタリなし。だんだん潮が流れなくなってきた。風はまったく弱まることもなく吹き続ける。やりにくい中でもMさんはモクモクと誘っているようだ。立って釣るのもしんどくなって座って釣っていると、再びMさんの「きたみたいです〜〜」の声。

さきほどよりも引きが強そうだ。鯛が掛かったら、「鯛が引っ張るときはリールを巻かずにロッドでためること。引っ張るのをやめたらリールを巻くこと」とだけ伝えてあったがそのとおりにしているのでもうサルカンまで来ていた。今度は下から二番目に40センチくらいの鯛だ。これはいいじゃないですか。

僕のほうもなんとかアタリを取って、35センチちょいをゲット。潮も緩くなってきて期待できなくなってくる。油断していると持ち込まれたが外れたよう。仕掛けを上げてみると切れていたのでサゴシだろう。

下りはウワテでやるみたいだが強風のため高速移動はできない。ウワテは潮が荒れていてMさんにはしばらく休憩してもらう。風波で船の上下も激しいし、とても釣りにくい。魚探にはよく映っているようだが口をなかなか使わない。それでも底から十五回を巻き続けるしかない。

十回くらいで巻く速度をかなり落としてみると、グっとさわりにきた。そのまま巻くのを止めると、クン、クン、クックーンと軽い手応えで掛かる。チャリコさんでしょうが上げてくる。それでも30センチ程度あるか。Mさんの仕掛けは風のために絡んでしまいほどけませんし、底取りもちょっと難しいのでリタイヤしていただきました。

アタリのないのに12時過ぎてもまだやめない。胴の人が釣れていないからだろうか。なんとかひとつ釣ってくれた。 次が最後の流しのときに僕にアタリ。十二回ほど誘ったときに、グ〜っと引っ張るアタリ。グググ、グググっと何度か当たったあと針掛かり。手応えも軽く上がったのもチャリコさん。釣れるだけマシか。

結局、初釣りのMさんは、40センチ、34センチが二つで終了となりました。しかし、この風波で揺れるのに船酔いしなかったのはたいしたもんです。しかもかなり厳しい状況の中で二つの鯛をゲット。
お誘いした甲斐がありましたわ。



何とか四つ釣れました。


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