11月21日

2009年11月21日 土曜日 旧暦 10月5日(4.3)

加太 晴れ 潮反転 5:50 潮上り最速 10:03(3.3N)

中潮 干潮 2:40 満潮 10:02 風/西〜北西


なんやかんやと用事があったりで約一ヶ月ぶり。船は五人が乗ることになり、船のバランスから左の胴になる。そうしたほうが操船しやすいそうだ。右側がいいんだが 今日は風も強いし、操船しにくいのも何だから左に座る。

ギジは最初はオレンジの細切り。中戸下からスタート。水深は深いとこで40メートル。仕掛けは15メートルを使用。一流し目はノーチェイスだが右前は35センチくらいをゲット。さすがに潮先は有利なんでしょうね。船頭が薄いピンクのギジをもってきて交互につけるようにいう。

言われたとおりに付け替えると、三回くらいの誘いで一気にググ、ググッグーンとアタリで掛かる。飛びついてきたようなアタリで六本針の上から二番目のピンクに来ていた。しかし、その後はまったくアタリが出ない。

船は移動し浅場から流し始める。ときおりポツ、ポツと鯛とアジが上がるが僕にはアタリがない。北西の風がかなり強めに吹いてくる。できれば地の島沖に行きたいのだが風が強くて行けそうになかった。このまま浅い所で終了かと思っていた十時半を過ぎて、船頭が「沖に行こうか」と移動を決意。

地の瀬戸を抜けるときには船もやや小さいからか、けっこう苦労した。沖でも波が大きくよく揺れる。ちなみに左前に座った人は始まってから一時間足らずで船酔いのため戦闘不能。この人にとっては一刻も早く帰りたいところだろうに、さらに揺れる沖に行くなんて信じ難い暴挙だが、なんせ釣れていないので船頭もつらいところだろう。

ようやくポイントを定め流し始める。一流し目、下から20メートルくらいに反応があるという。右前がさっそく掛けた。その後、僕にも二十回ほど巻いたところでググっと微妙なアタリ。ググ、ググっと追ってきて針掛かり。

けっこう元気に引いてくれたのは40センチ超えてる奴。二回目の流しではいくつもギジに歯形がついているのに持ち込まない。しばらく流しているうちに二十五回くらいまで誘い上げたところで仕掛けが落ちない。クラッチを入れてゆっくり誘い上げると針掛かりしたがあまり引かない。

下から二番目に33センチくらい。これで三つ目。右が大きいのを掛ける。上がってきたのは68センチあった。それを最後にアタリも遠のき、反応も出なくなって終了となった。時間は12 時を回っていた。

鯛が一個で終わると覚悟していたが、風の中を時間延長になるのに沖に行ってくれた船頭には感謝感謝です。たとえそれで釣れなかったとしてもそういうチャレンジがうれしいものです。 船酔いの人にはもうしわけないですが(笑)。



三つで終了。ちょうど良い数ではありますが・・・


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