12月31日 12月20日

 

2008年12月31日 水曜日 旧暦12月5日(3.6)

加太 くもりのち晴 潮反転 5:54 潮上り 9:58(3.1N)

中潮 干潮 2:03 満潮 9:44



毎回この大晦日釣行は厳しい結果に終わっているが今年も強風だ。予報では風がこれ以上強くならないのが救いだ。アキラ船は二ヶ月半ぶりだ。いつもの左の胴が席。風を思うと右側に座りたいところだがしかたない。

向かったのはハリダシではなく中戸の下手、地の島に向かってゆっくりと流れているようだ。寒いから視野がムッチャ狭いのでよくわからない(笑)。 一流し目は針にはイソメをつけていたが、底から十五回くらいで、プチっとアタリがでたが続かず。その流しで仕掛け上げる合図のブザーがなって巻き上げようとした左艫で鯛が上がる。しかしそれっきりアタリはない。

風に耐えつつ、ギジを変えながら巻き巻き、巻き巻きを続けるが、周りの船も上がる気配がほとんどない。ヒラバエあたりの浅場を流していたが 一気にポイントを移動。風の中を中戸を越えてタイコ近辺に。 ここは潮の動きがよくないときに来るところ。今日は潮あまりよくない。

アカマツの崎から中戸方向に流れる上り潮に乗せて流す。時間は九時半くらいだろうか。上り潮だが中戸に向かって流れている筋に乗せているから左が潮先だ。同船者にアタリが出たようだ。その途端に十七回くらいのやや早巻きに、グ、グっとチェイス。一回はなれたがすぐ当たってくる。 ググ、ググーン!。やっと掛かってくれたがロッドがガクガク、ガクガクといやな 引き方をする。引きに重みがないからテンションを緩めないようにやり取り。 仕掛けまであと5メートルくらいで軽くなりはずれる。



ここが唯一のアタリポイント

いったん潮上りした流し。七回くらい誘ったところでジワっと重みが乗る。一、二回巻くと、グッグ、グググっときた。ちょっとだけ巻く速度を落とすと、グググっと一気に重みが乗って反転。

ロッドを持っていかれる引きだ。 大っきいのか??。アタリと最初の引きから見てそんなに大きくはなさそうだが、グッグーン、ゴンゴンと元気がいい。そのとき船がいい群れの中に 入ったようで船で何人もいっぺんに掛かる。左前も僕のあとで掛けた。

何度も何度も突っ込みを見せてなかなか上がってこない。肩が、腕がしびれて気持ち悪い〜。うまく力も入らないから魚に主導権を握られてのやり取り。 それでもようやく上がってきた。掛かったいたのは七本針の一番上に35センチくらいだ。もう一個掛かっていて六本目の針に同じくらいのやつ。なんとダブルだったんですね。

さあこれからや〜っと思うが、筋にうまく流れていない感じ。中戸に向かう潮も終わり、中戸のほうから右斜めに流れる ようになり背中に向かって流れる。アタリも全く出なくなり、それなりに残業してくれたが11時40分くらいに終了となりました。

今年は後半戦にほとんど行けませんでしたが体調がよくなってくれば、またいつものように加太に行き続けたいと思います。今年も一年、ありがとうございました。



ダブルできてくれました。



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2008年12月20日 土曜日 旧暦11月23日(22.4)

加太 晴 潮反転 9:22 潮下り 6:10(1.8N)

小潮 干潮 5:46 満潮 12:26



丸二ヶ月ぶりの釣りだ。体はまだ本調子にはないが早起きも苦痛に感じない程度には回復。到着は最後で左の胴。左の艫にまえさんが陣取る。風の予報は南西だったのに実際には東から北東から吹いている。

まずは中戸下手で一回流してウワテに。到着したとき、潮は下りで亀ヶ崎に向かって流れていた。魚探には15メートルくらいに映っているという。上のほうまで誘い上げる。二回目の流しで24回くらいでアタリだ。ググ、ググっときたがすぐはなれていった。と次の流しで左前がかけ、すぐにまえさんがかける。間に挟まれた私はどうなんねん?

早めに誘っていたがどうもギジをあまり追ってこないようだね。底取りして四回巻いて少し止めると、グっと触りにきた。超ゆっくりとハンドルを巻くと、ググ、グググ、ググっと景気の悪いアタリが続いたのちに針掛かり。今日のロッドはイカ7なので柔らかく引きを吸収してくれる。引きはそれほど強くないので、ロッドを立て気味にしてラインのテンションを保ちつつ巻き上げる。

上がってきたのは下から三番目に35センチくらい。まずはボーズを免れて一安心。そののち潮の流れが虎島に向かって流れ始める。右前で70センチ近いのが上がるが全体的にはアタリが出ていない。虎島への流れも終わり、また下り潮が流れ始める。まえさんが順調にアタリを捉えゲットを続ける。こちらにはアタリがなかなか来ないので誘いの速度を一巻き一秒くらいの早巻きに決定し、それで勝負。

なかなか釣れない時間が続き、中だるみのあと、水深60メートルくらいのやや深いところに移動したときに、18回くらい誘い上げたときにグーっと乗ってきた。そのまま反転をしないがロッドに重みが加わってきて、五回くらいでようやく反転。 ゴンゴン、ググーンっとちょっといい引き。あまり重みは感じないがアタリの出方が重々しかったので型はどうなんだろう。

引きがだんだん強くなっていく。50センチあればラッキーっと思っていた。サルカンが見え仕掛けを上げてくる。上から四番目に40センチを超える鯛。これくらいあれば上等でしょう。 そのあとは十回くらいでロッドを上下させているともたれる感じがするので少し竿先を上げてみるとグググ、グングンと掛かった。これはちっさそうだ。上がってきたのは25センチくらいの塩焼きサイズ。このところ魚を食べていないのでこれもうれしいぞ。

タイコに移動した途端、ちょうど上り潮に変わった。その最初の一流しだけアタリが頻発し鯛も上がる。そのとき、私は仕掛けをチェンジしていたので見送り。これは痛恨だった。そこはそのあとも魚探には映りまくりだったがまったくアタリが出なかった。

11時過ぎたくらいだろうか、一気に移動し、地の島の瀬戸近くから払い出す上りに乗せて船を流す。潮がよく動いているし魚探にもいっぱい映っているのだが口を使わない。潮がよく動いているので誘い上げるのをやめて、底取りしながら探るように釣っていた。だんだんかけ下がっていくのだが底取りをしていると、ググ、グググっと触りに来た途端に引き込まれた。

元気よく引いてくれるが重みはない。上がってきたのは35センチくらいのチャリコクラス。その鯛を最後に潮も動きを弱めて終了となりました。

久々の釣行。しびれは残っていますが釣りに行けるのはうれしいことです。次回は大晦日。何べんも痛い目に合っている日だ。リベンジ、乞うご期待(笑)。



まずまずいいんじゃないでしょうか。



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