7月7日 7月12日 7月20日


2008年7月20日 日曜日 旧暦6月18日(17.0) 

加太 晴れ 潮反転 5:29 潮下り 2:37(1.8N)

中潮 干潮 1:45 満潮 7:06



先週はイワシはまったくおらず、不満な結果に終了したが前日はイワシがいたようでちょっと期待してます。左艫に席を取り四時半くらいに出船。すでに 多くの船が出船していて船団がハリダシ付近にできているがウチノマエのほうにみんな移動してくる。下りの潮を求めているのか、我が船もウチノマエの北側に止めて流し始める。

針に全部毛糸をつけるように指示がある。毛糸は赤だ。イワシの群れも視野に入れているがまだ映らない。船はだんだん北に移動しながら流していく。潮はまだ下りが残っているようだ。水深は30メートルあるなしの浅場。 誘っても追ってくる感じがないので、五回くらい巻いて待つことにする。

後ろで40弱が上がる。そろそろ来るなっと底取りをして七回くらい巻いて待っていると、 ガツガツ、ギュギューンっとえらい勢いのあるアタリで一気に持ち込まれた。浅いとこだからえらく引く。何度かラインを引き出されながらも仕掛けをつかむ。上から三番目の毛糸を銜えた45センチ。いい感じだ。

船頭から 小さい白ギジも渡され、半々でつけといてとのこと。底から二つと四つ目に白ギジをつける。誘わずに待っているとグっと微妙にもたれる感じがする。すこ 〜し、送り気味に竿先を送るとグングン、グングンっと掛かったあと一気に持ち込む。さっきよりも引きが強く五メートルくらいはラインが引き出される。しかし 、針の掛かり場所はあまりよくなさそうで、頭を振る度に針が動いている手応え。早めに上げてこないバレそう。仕掛けまであと五メートルくらいのところで外れる。くやしいですねぇ。

イワシの群れが映り始め、針にイワシがいくつか掛かる。最初のイワシたちは二つは喰われていたが針まで掛からず。次の流しでもイワシが掛かる。が、全部の針に掛かった感じはない。どの針に掛かったか分からないが底から三回巻いて待っていると、フワフワっときてギューンと持ち込む。 元気よく引いてくれますねぇ〜。

さっきばらしたのよりは小さそうだがバレないように丁寧かつ強引に。掛かっていたのは底から三番目。ん、毛糸がなくなっているけど毛糸にきたみたい47センチ。イワシはあんまり景気よく掛かってくれないがようやく大きい群れに当たる。 イワシが掛かって底取りした途端にグングン、グングンギューンっといいアタリと引き。これは良さそうだ。針はそんなに大きくないから慎重にやり取り。



潮が止まりました〜。暑いぞ〜。

船の引き波で揺れるからやりづらい。竿でためていたがもうちょっとで仕掛けのところで針ハズレ。痛いっす。それでギジを全部白ギジに替えて流す。針にイワシが掛かる。底取りする。 ブルブル、ブルブルっとイワシがおびえて逃げる。グっと押さえ込むアタリ。グー、グーっときたので少し竿先を上げ気味にするとゴンゴン 、ゴンゴンと頭を振ったあと走られる。これも良さそう。

ゴン、ギューン、ゴン、ギューンと引きも重々しくいい感じ。楽しい引きを味わいながらバレない様にやり取り。 何度も何度もラインを引き出されながらようやく仕掛けをつかめた。ン、ン、と仕掛けを取り込むが鯛が見えない。底から二番目に喰っている 。え〜型やん。上がったときは60センチあるかと思ったが実際は56センチ。満足です。

しかし、そのアタリを最後にイワシの群れも消え、潮も止まってきた。最初に釣れたのが五時十五分、潮が六時半には止まったから一瞬の夢の時間。それからの時間はとってもとっても暑かったし、眠かった。一生懸命 にイワシを探してくれたがイワシが掛かっても鯛がなかなか喰わなかった。

どの船もあまり釣果が冴えなかったようで無線からは嘆きの声が聞こえてくる。こういうのを聞きながら釣りするのはしんどいですなぁ。それでも何度かイワシの群れと遭遇しながら イサギとガシラを追加して終了となりました。

二つもバラシたのはいただけませんがこれも仕方ないことですし、もっと技術を向上するようにイメトレをしていくしかないっすね。イワシはまだまだ続きそうですし、楽しみな夏です。



型揃いでゲットできました


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2008年7月12日 土曜日 旧暦6月10日(9.0) 

加太 晴れ 潮反転 4:04 潮下り 7:47(2.3N)

長潮 干潮 8:22



週末にイワシがようやく加太に到着した模様で今日はイワシ鯛一本勝負。左艫に座り出船。まっすぐに加太瀬戸に向かう。イワシの状況を把握するためにちょっとうろうろしているとイワシの群れ発見。即座に仕掛けを投入するもすぐにいなくなり、イワシはどうも掛かっていないようだ。

魚探を見てもイワシはまったく映っていない。船頭の仕掛けにはイワシが掛かったようで、あ、当たった、はなしたっと言う。こっちも掛かっていると思いながら底取りして誘い上げていると、八回くらいで ググ、ググ、っとアタリ。イワシがついていると思っているからつい誘いの手を止めてしまった。ググ、っときたが持ち込まず、ギジにきていると判断して誘いを始めたがすでに遅し。はなれていきました。

イワシは映っていないものの、鯛の反応はいい感じでちらほら出ている。イワシが掛からないまま、次の流しに入る。流し始める前に鯛用の長めのギジもつけるようにもらう。その流しで十回くらいでググ、グググと鯛のアタリ。きたきた、ゆっくりそのまま巻く事数回で、グッグーン、ゴンゴン、グーンといい引き。

それほど大きくなさそうだが元気に突っ込んでいく。ロッドはやや柔らかめを選択していたのでよく曲がってくれる。ドラグを何度か滑らせて上がってきたのは四番目の白ギジをくわえた40センチクラス。食べごろによく肥えている。船頭は白ギジに喰ったことに首をかしげている。こんな色薄い白になぁ〜っと不思議そう。潮が澄んでいることもその原因かもしれない。



朝一の鯛。貴重品です

その後も鯛の反応は上々もこっちはイワシ鯛をやりにきているもんだからまずはイワシ探しにあちこち移動する。そのうち鯛の反応もなくなってきてイワシもいなけりゃ鯛もないっという状況になってきた。潮が早くなってきているのでそれが緩んだときにまた出てくるやろっということでシマノシタの浅場をイワシの出待ちで流す。

小魚の反応があれば仕掛け投入。しかし群れは小アジかチャリコ。20センチくらいのがダブルで 掛かる。アジの群れには鯛はついていないようなんで、イワシに期待しつつシマノシタをうろうろ。イサギがトリプルでくるがイワシは出てこない。無線からは何も釣れんろ〜っと聞こえてくる。鯛が一個上がっただけでも今日は好成績 かもしれませんね。

シマノシタではイサギしか来ないんで仕掛けも投入せずにボ〜っとしていた。こんなのんびりした鯛釣りもいいもんだ。ず〜っと魚探にベイトの反応が出るのを待ち続けていたが結局、イワシは出てこなかった。

ま、イワシ鯛の大物を夢見ていたので、イワシがいないんだから仕方あるまい。こうなってくると朝一の鯛のアタリは惜しまれるがこれもまた鯛釣りの欲深いところ。イメージはイワシにかぶりついてくる一気の持ち込みなのだからギジへのアタリは想定外でございました。


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2008年7月7日 月曜日 旧暦6月5日(4.0) 

加太 晴れ 潮反転 6:43 潮上り 9:21(0.6N)

中潮 干潮 3:06 満潮 8:49



中の瀬戸がなかなか本格化しない。それでも久しぶりなんで期待してます。左の艫に座り出船を待つ。今日はまずは国民休暇村からの下り潮を流すそうだ。ギジは白で、毛糸があったらそれもつけといてとのこと。出船は四時二十分。

到着したときはまだ潮も早くて釣りにくい状況。風は南方向だから潮後ですね。しばらく流すがどうもよろしくない。少し移動してウチノマエの沖目に到着。潮はまだ 下ってる?みたい。 底取りしながら三回くらい巻いて待っていると、ググ、ブルブルブル、ググーンとイサギらしきアタリと引き。旬のイサギですし、本日の初アタリですから丁寧に上げてくる。赤い毛糸を咥えて、30センチくらいのイサギが上がる。

周りでも イサギが上がり始める。底取りして、数回巻いて待って、また数回巻くを繰り返しているとまたしてもイサギのアタリ。針掛かりしてから追い食いを待つ感じでゆっくり巻いてやると、再びアタリ。イサギも複数つくとけっこう重い。上げてくるとダブルでイサギ。赤い毛糸だけに喰っている。 赤の毛糸を二つ追加して誘う。

それからは流す度にアタリがあり、針掛かりもするがはずれたりもしながらいくつか追加していたが、左胴でいいアタリ。どうも鯛みたいだ。50センチを超えるいい型のが上がる。潮が反転したようで上りになる。イサギ、イサギ、イサギときて、そろそろ潮が流れなくなってきたとき、二回くらい誘っていると、クククク―っと喰い上げてきたと思った途端にガッツーン、ゴンゴン、ギューンっと鯛だぁ〜。

けっこう良さそうだ。しかしやり取りすること数秒で手応えがなくなる。はずれる感じの掛り方ではないと思うのだが・・・。仕掛けを上げてみてズッガーン。ハリスが結び目くらいできれいに切れてる。きっとイサギから針外すのにペンチを使ったときにハリスに傷が・・・・。ときどきやるミス。ペンチを使って針を外したときはハリスを替えないとだめですねぇ〜。


上りの中戸。ミツヤマ

それ以後は潮もなくなり、中戸に移動。上りの中戸。土曜は上りでもそこそこ喰ったようなんでがんばろう。白ギジを多めにとのこと。底取りをしているとカケアガリ手前でイサギのアタリ。イサギじゃなく鯛釣りたいんだが。

三〜四回目の流しで流し始めて、まだカケアガリまでは距離がありそうなところで、ググ、ググーンっと力強いアタリだ。鯛やんか〜。ゴンゴン、ググーンと元 気に引いてくれる。大きくはなさそうだが鯛の引きは楽しいねぇ〜。下から三番 目の白ギジに35センチくらいの鯛。よう肥えているなぁ。

さ〜、続いて頂戴ねぇ 〜っと願うがそれからは鯛は来ない。潮先に座りながらどうもあきません。中戸も潮が早くなりすぎてコマサキに移動。 遊覧船状態が一時間以上続くが、十時過ぎにちょっとだけ潮が動き始める。正直なもんで潮が動くとアジが喰います。でも35センチ超のアジを一つ追加しただけで終了となりました。周りではイサギも上がっていましたが、僕にはイサギは来ず。

ま、イサギが14、アジが2、鯛が1と釣果としてはまずまずでしょうか。 ほかの人が釣った大きい鯛を見ましたが、まだ痩せていますねぇ。エサが足りないのかもしれません。イワシか、コアジが一杯入ってきて、それをたくさん食べてほしいですね。


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