6月7日


2008年6月7日 日曜日 旧暦5月4日(3.3) 

加太 晴れ 潮反転 6:49 潮下り 3:33(1.5N)

中潮 干潮 2:36 満潮 7:50



船に乗っている夢ばっかり見るので鯛は今ひとつも釣行。二週間しか空いていないのに病気ですわ。左右の胴が空いていたので右胴に座る。どこに行くのかと聞くと、コマサキか中戸の沖かという。仕掛けは長くなくてもいいとのこと。出船してすぐ作戦変更になり地の瀬戸に。

乗合の多くが集まっている。ギジは毛糸がいいという。色は赤か、うーん青だそうなので交互につけておく。中戸仕様の六本針仕掛なので下から四本目に白ギジをつける。誘い上げても十回までという。下にイソメをつけてもええでと言われるが、最初はアジより鯛。しかし下にイソメをつけていた人はチャリコがあがる。

何度か流すがアタリがなく、下二本をイソメにした途端になんか喰った。しかし小さそう。上がってきたのは20センチくらい。即放流。やっぱりイソメはあきません。全て毛糸とギジに付け替えて投入。潮の動きはいい調子。七回誘ったところで、ガツガツ、ググーンとおっきいアジかと思わせるアタリが出た。しかし、すぐに鯛の引き方になる。引きには重みはあまりないけど元気がとてもいい。水温上昇とともに鯛の動きもよくなるんですねぇ。

上がってきたのは上から三番目の白ギジをくわえた40センチ。まずまずの型だが引きが力強いのには驚く。newロッドはなかなかいい感じなのではないだろうか。中戸はちょっと微妙な感じがするけど、それ以外なら大丈夫そう。

潮が止まり始めたのか、流しの始まりが段々地の瀬戸から遠くなる。イソメをつけている人たちにアジが掛かり始める。これがけっこういいアジで40センチ近くありそう。潮の動きも緩んできている中で、アタリの出ない鯛を狙い続けるのはつらいぞ。

つい、イソメに手を出してしまう。ギジとイソメが混じっているとアタリが出たときの対応が難しいから全部イソメに変更。イソメに替えた一流し目、底から三回くらいでググっときてブルブル、グググっとアジのようなアタリと引き。てっきりアジと思って数回巻いていると急に力強い鯛の引きになった。え、鯛やったんやっと思ったときはすでに遅く、掛かりが浅かったのかバラシ。これは痛い。。。



下り潮の地の瀬戸

その後、せっかくイソメに替えたというのに途端にアジが釣れなくなってきた。なんでやねんなぁ。。アジも釣れないならしっかり誘うしかあるまい。ゆっくり目に十回まで丹念に丹念に誘ってやる。なかなかアタリは来ないが辛抱辛抱。と、そろそろ七時を過ぎたくらいに十回くらいでググ、ググーンと鯛のアタリがきた。きたきた〜。最初の締め込みをためてやり取り。なんだかおっきそうだが??

何度か締め込む。ラインはできるだけ出さないようにドラグを調整。しかし、ブツっとはずれる手応え。でも引きはまだある。やっぱり二つついていたんだ。一つになっても元気よく引いてくれる。一番上の針にきていたのはさきほどとほぼ同じくらいの鯛。二つも釣れるなんて出来過ぎだぁ。

その後潮も緩みコマサキへ。アジ釣りと思うと気が抜けて仕掛けが絡む。なおしていると後ろで鯛。40センチを超えているのがイソメに喰ったという。急にあわただしく仕掛をほうりこむと底でググ、ググイーンといい型そうなアジ。上がったのは40センチくらいあるアジだ。これくらいあるとアジも良く引く。

コマサキの下りではアジは二つだったが、上りになって三つ釣れた。アジも潮の動きがよくない喰いが渋い。イソメはかじられているだけのことも多かったが、ウトウトと寝てしまいましたわ。やっぱりアジはあかんわ。今日の目標はアジは五つだったのでまずは目標達成。鯛も二つも釣れたし、結果 としてはとても満足です。

でも反省すべき点もありました。集中しようってことですが。それにしても久しぶりの鯛の引きは楽しかったですわぁ。



まずまずです。


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