5月18日

2008年5月18日 日曜日 旧暦4月14日(12.6) 

加太 晴れ 潮反転 8:03 潮上り 5:11(1.3N)

大潮 満潮 4:00 干潮 11:18



五月中頃は毎年釣れないが今日は大潮だし、上り潮の止まりかけにチャンスがあるかもっと期待していた。港に着いたのは僕としては早い3時45分。すでに四隅は埋まっていたので左の胴 に座る。船頭に「どこに行くの?」と聞くと、「うーん」とはっきりしないが、浅いとこは25メートル、深いとこは70メートルに行くが鯛は底にいるので長いのは要らんでっとのこと。 仕掛けは15メートル七本針を選択。

ギジはピンクの薄い色。まずはウワテをスローで見て、神島近くの浅いところを流してみるがどうも反応はない。段々北上していき、亀ヶ崎沖に。時間は六時過ぎで潮はあまり動いていないが少し反応があるようだ 。やや東寄りの風なので右斜め前に流れていく。

周りの船も竿は曲がらない。今日は性懲りもなくまた購入したnewロッドだ。といっても正月に買ったロッドの柔らかいやつ。思っていたよりもしっかりしている。見た目は六四調子っぽいが僕にはちょうどいい感じがする。早く鯛のアタリが欲しいところだ。

70メートルくらいの水深だから巻き回数は25回くらいにしていたがアタリもない。ちょうど目の前に、KAZUさんとK師匠の乗る船が山立てしている。巻き回数を15回くらいに減らして、誘 いの早さも超スローにしてみると、途端に、「グっ」と押えてきた。「グっ」っときたので、そのままのスピードをキープ。 これがなかなか難しい。

隣のミヨシにもアタリがあったようだ 。 一巻き十秒以上かける感じで巻いていたが、隣で掛かると同時に手応えは消えた。と、目の前のKAZUさんが底取りをして、割りと早いペースで巻いたと思ったら掛けている。いい型みたいだ。右艫の一番後ろで掛けるとは、恐れ入ります。

その鯛は60センチだったそうで、理由あって私にお嫁入りしてきました。 その時間帯は少ないながらも周りの船でも上がっていた。痛いことです。潮も止まり、下りになるのを待ちながら置き竿。置いていた竿に30センチのかわいそうなアジが掛かっていた。

待っていた下りが始まるが沖のほうに流れている。こんな潮はあきまへんわなぁ〜。それでも漁礁 の手前なのか、十四回ほど巻いてところで一気にひったくられた。グン、ググーンと持っ ていく。鯛でないことはわかっていたがえらい引くし、重い。 重いのはミヨシと絡んだから。

60メートルくらいから上げてくるのはしんどいですわ。なんとか仕掛けをつかむとうっすら魚 影が見えている。えらい上で喰ったんですねぇ。六番目に40くらい、四番目に35くらいのアジがダブルでしたわ。 それから椿谷に向かうも重くなるのはクラゲの触手アタリのみ 。時期が時期だけに仕方がないでしょうが、ワンチャンスを逃した私がまだ未熟ということでしょう。

中戸開幕までは辛抱ってところでしょうか。そういいながらも去年は爆釣があったしなぁ、僕が行くと終わってましたが(笑 )。


アジ三つです

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