3月2日 3月10日 3月16日 3月22日

3月30

2008年3月2日 日曜日  旧暦 1月25日(23.9)

加太 晴れ 潮反転 7:34 潮下り 10:09(1.3N)

長潮 満潮 6:47



木曜からコイヅキで鯛が喰ってるらしい。土曜は仕事だったんで日曜に釣行。場所は左の胴。右がいいねんけどなぁ。コイヅキに到着したときは上り潮がちょっとだけ残っていたので70メ ートルくらいのところを長いピンクのギジで流す。ま、潮待ちですね。 八時半を回りようやく下りが始まりそうだ。

周りの船からも一気に臨戦気配が漂う。水深40メートルから25メートルくらいのカケアガリだ。一流し、二流し、もう少し潮が動き出したら釣れるはずっと信じていた。が、魚探にはほとんど映ってこないばかりか潮が流れなくなった。

えー、なにこれ!という感じだが現実だ。それでも同じポイントしか釣れないみたいでそこを何度か流すが、シビレを切らして深いところを攻め始めるがこれまた何にもきません。右艫でチャリコが一つ、右胴でバラシが一つ。あとは何の便りもありません。

深いところでは30回くらいまで巻き、浅いところでは15回まで巻き、巻き巻き巻き巻きしましたがいないもんはアカンみたいです。 ほんのたまに上げている船があるが、単発に終わり、あとが続くことはなかった。 潮は下りで流れてはいるのですがどうも釣れる感じはしませんでした。

12時を回ったときに少し喰ったというお話しもありますが、当方は11時50分に終了となりました。 コイヅキから場所を移動する必要があったのではないかなぁっと思ってしまいますね。こんだけアタリがなければ釣り人が求めるものは工夫です。待っていて釣れ始めれば、「さすが!」となるんですけど、そこが難しいところでもあります。

10日の潮、やっぱりあきませんですね。いいときもあるんですがもうあきらめたほうがいいのかもしれませぬ 。



期待のコイヅキ、不発


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2008年3月10日 月曜日 旧暦 2月3日(2.4) 

加太 くもり 潮反転 5:42 潮上り 8:46(1.7N)

中潮 干潮 2:07 満潮 8:13



今日は初めての本格的なカブラ釣り。たいのすけさんのホームに参加させていただく。お客さんは四人。雨予報が少し早まり5時半には雨は上がるが今度は風が 吹き始める。マゼは勘弁してもらいたい。

右前が私の場所。カブラはオモリ15号くらいだ。ポイントに到着すると風はまだ 大して吹いていないが大きなウネリがある。台風が近づいてきているときくらいのウネリで、波の底にいると、友が島が完全に見えなくなる。2〜3メートルってとこでしょうか。 合図がなり投入。水深は30メートル強だろうがラインはそれ以上に出て行く。

オモリが底に着いたときに一瞬止まるのを見逃すと底は取れない。底取りが肝腎の釣りだそうなんで全神経を集中。たいのすけさんにいきなり47センチが掛かったようだがそれすら知らなかった(笑)。

聞くところによると、底に着いたら「ゴツゴツ!」っとアタリが出るからできたら合わせを入れるらしい。が、アタリなし。たいのすけさんが、「五〜六回巻いたほうがいいみたいですよ」と教えてくれる。それではと五〜十回を巻いて誘う。

と、六回くらいで「ガクガクっ」と掛かった。しかしすぐ外れてしまう。うーん 、難しいなぁ。 ウネリはまったくおさまる気配はないうえに西からの風が段々強くなってくる。 いったんハリダシを諦め、ウワテを通り過ぎ、神島の西の水深50メートル付近に移動。

風は強くなってくるし、ウネリもある。結構寒いぞ。気温は高くなるんとちゃうんかいな!。左艫でhirosiさんがチャリコをゲット。これで左胴と僕が取り残される。神島も風が強くなってきて撤退。元の場所に戻るがウネリ、風ともに一向におさまらない。たいのすけさん、ちょっとヤバそうだ。姿が見えなくなってしまった。

僕にはそういう心配はなかったが当たらない。復帰したたいのすけさんにアタリ。ガクガク、ググーンときてはずれる。 その後ウネリの中を流したがノーチェイスで終了。ウネリがあるときにはカブラ はアカンらしい。底をちょっと転がらないとアカンのだろう。ウネリがあると船 の上下でカブラはすぐ底を離れてしまうもんなぁ。

本来のカブラでは、底着いてすぐにアタリがあり、アジもガシラも鯛も釣れるそうだ。取れるかどうかはわからないが、とにかくアタリはよく出るとのこと。わがホームはカブラはやらない。それぞれですなぁ。


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2008年3月16日 日曜日 旧暦 2月9日(8.4) 

加太 晴れ 潮反転 6:42 潮下り 9:24(1.2N) 

小潮 満潮 6:27



今日は九日の潮。前日はコイヅキでいい釣りができたようだし期待一杯で釣行。到着ビリで左の胴。背中にpan屋さん、久しぶりに会った。コイヅキは上りがとろとろと流れているが気配はまったくない。

八時半くらいから下りになってきたが、どうも潮の流れが素直過ぎる。もうちょっと巻き込んでくれないとアカンかも。底近くにいるようなんで、十回までをゆっくり、あるいは早く巻いても何の反応もない。これはまずいかもなぁ。

右側も音無し。周りの船も竿は曲がっていない。そろそろ潮も終わりかけの十一時くらいに、左前がアタリを出す。ちょうどながめていたときだったが、いきなり持ち込まれた。大っきそうで上がったのは一番下の針に69センチ。立派な奴やねぇ。

和歌山に流れる潮も終わりかけてきた。最後にちょっと沖目に出る。さきほどから何隻がが流しているところの近くだ。魚探に反応があったのか急に合図が出される。ここで釣らないとまた喰らうぞ。

ややゆっくり目に誘う。流し始めて一、二分過ぎた頃、十二回目で、グっと 押さえ込まれる。グ、グ、グっと重みが段々増してくる。こりゃ〜大物だ。 二回ほど巻いたところで一気に走る。頭を振る手応えも重い。

ドラグをちょっと緩めてやらないとアカンかも・・・・・ 。これが結局命取りになってしまう。グッグーンっとラインが引き出されるがちょっと出すぎている。それが止まったところで急に軽くなった。はずれた〜。ここでのバラシは痛恨の極みである。その流しで最後のなり、そのあとはアタリもなく終了。 これで三回連続でボ。

しばらく行く気持ちは起こらないなぁ。それにしてもバラシ過ぎ。ロッドが合わないんやろか

 

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2008年3月22日 土曜日 旧暦2月15日(14.4) 

加太 晴れ 潮反転 10:35 潮上り 7:18(2.2N)

大潮 満潮 6:33 干潮 12:45



このところ鯛様からすっかり見放されているようで、釣行するのも腰が引けるが、行かなければますます嫌われてしまうからやっぱり行ってしまう。今日のお客さんは三人だけで、前は埋まっているので左艫に。

田倉からハリダシへの流しだ。水深は25メートルだ。こんなときこそカブラを出したいところだが痛恨にも忘れてきてしまった。ギジを少し短めに切ったのを混ぜる。底から五回くらいの誘い指示。底にいるのねぇ〜、やっぱりカブラかも。と、思っていると右ミヨシでいい引きをしている。

それはバラしたようだが、誘ってもくるみたいだ。 風は東よりなので場所的にはなんとか前にも対抗できる。七回誘って仕掛けをなじませていると、ググ、グーンとっと掛かる。久々のしっかりしたアタリだ。前回のドラグの反省もあり、今回ドラグは結構しっかり目に締めている。突っ込みではラインが出て行くが、うまく利いているようでいい感じだ。

手応えからは40センチクラスだ。浅いからすぐにサルカンが見え、たぐってくると上から三番目にきている。ちょっと短く切ったピンクのギジにきていた。 上がった鯛は冷たいぞ。ギジの追いはとっても悪そうなので、誘いの速度はかなりゆっくり目にしているが追ってはこない。

20分ほど過ぎた頃、十回巻いてなじませているとさっきと同じようなアタリで掛かる。ちょっと型は小さくなって37センチ。上から四番目にきている。 風がだんだんと北東になってきて潮の流れる方向と一致。こりゃいかんわって思っていると前が掛ける。と同時くらいに十回くらいでアタリ。でもすぐはなしたみたいだがそのまま二〜三回巻くと、グ、グっと追ってきて掛かる。引きからみてさっきよりも小さそう。

上がったのは下から三番目に35センチ。仕方ないですね。 そのあとは前でアタリが頻発するもこちらに一切なし。これだけ喰いが渋いときにはしょうがない。早めに巻いたりしてみたがそれも不発。周りの船もあんまり上がっている気配はなく、この場所で三つ釣れれば御の字でしょうか。結局、左前が四つ、右前が五つで終了となりました。 久々に鯛の引きを楽しめて、また鯛と呼べるのも釣れましたし、リハビリはうまくいきましたわ。



久々の鯛。うれしいです。


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2008年3月30日 旧暦 2月23日(22.4) 

加太 くもりのち雨 潮止まり 6:01 潮下り 9:11(1.8N)

小潮 干潮 4:34 満潮 9:29



今週も来てしまいました。コイヅキでいい型のがあがっているようで今日も上がってくれること期待してます。座ったポジションは右のミヨシ。コイヅキに到着したときにすでに下りが始 まっている。潮は艫から流れている。鯛はあまり浮いていないようだ。

ギジは最初は白だけだったがピンクの長いのが追加されて交互につける。今日の仕掛けは19メートルの七本針。艫でそれほど大きくはないが上がる。誘いはゆっくり目のほうがよさそうだ。と、十二回くらいでググ、っと鯛のアタリ。ちょっと誘いあげてリールのクラッチを切っても落ちない。すぐさまクラッチを入れて誘い上げるとググ、ググとくるがすぐアタリがなくなる 。クラッチを切っても落ちないので竿を上げつつ聞いてみるがいなくなったようだ。一番上のピンクに歯形がついている。

十回から十五回を巻いていると十回過ぎたところで、グ、ググ ーンとアタリ。一瞬大きい奴かと思ったが引きが違う。いい手応えだがハネでしょうね。案の定あがってきたのはハネ。ボー ズはなくなりましたが鯛が釣りたい。

鯛は白がいいみたいなんで白を五つに増やす。潮の流れが少し前目に流れ始めた。今日も鯛のアタリは渋く、早い誘いには追ってはこない。一巻き三秒程度で巻いていると、七回くらいで 、ググっとくわえる感じがする。そのままそーっと誘うとグッ グーンっと持ち込まれる。これはいい型だ。 先日からドラグはしっかり目に締めてはいるが引き出される。

五十メートルくらいの水深で掛かったのでなかなか上がってこない。引いてもロッドを立てて対応するがついロッドを送り込んでしまう。いかんなぁ〜と思いつつ、なんとか仕掛けをつか むところまできたが後ろと祭る。ラインを伸ばしてもらってたぐりよせる。下から四番目の白ギジにきていたのは目測70センチ。でか〜いぞぉ。

ギジを全部白に変えて誘っていると、五回くらいでギジをくわえているアタリ。ゆ〜っくり誘い上げつつ、クっと竿先を送ってやると一気に持ち込む。さきほどに比べると引きは弱いがけ っこう元気だ。何度かドラグが滑る。さきほどよりも時間はかからずに取り込んだのは48センチ。小さく見えるわ。。。

アタリはとっても渋い。グっとギジをくわえるが反転しない。ついてきながら針に掛かってもちょっとしか反転しないから誘いを続けてググーンっと突っ込むのを待つ感じだ。次も七〜八 回でググときた。そのまま止めてやると針に掛かり反転。これまたさきほどと同じくらいだ。 そろそろ潮どきも終わりそうなとき、八回くらいでググ〜っと きてガツーンと一気に掛かった。ゴン、ゴンっとこれはちょっと大きそう。また弱気になって竿を必要以上に送ってしまう。 フっと軽くなりバラシ。コイヅキの潮もなくなり亀に移動する。



コイヅキの下りを流す。カケアガリが大きい場所だ。

亀の沖合、60メートルくらいの水深から下りに乗せて流す 。風は北東だから艫が潮先。 底から20メートルまでに反応がでているようだ。潮がまだ少し早くて右側の真ん中、艫、左前がオマツリ。悪いけど、これはチャンスだ(笑)。

ゆっくり目の誘いで七回でグ〜っと重くなり、そのまま巻いているとグッグッグっときてブルブル、ゴゴ 〜ンっと持っていく。えらい元気だし頭の振りも強い。60センチはありそうだと思いながらやり取り。ドラグは締め気味だがロッドは送り過ぎ感がある。

50メートル付近で掛かったので時間がかかる。サルカンをつかむと鯛の姿がもう見えてる。七本針の一番上に58センチの綺麗な鯛だ。しばらくアタリもなく、左艫で60ちょいの太いのが上がる。潮の流れと風向きが少し変わり、右艫が潮先に。これは回ってこないかもっと思いながら誘っていると右艫がいいのをかける。

流し始めて時間があまり経っていないときに掛けたから、彼が早めに上げてくれるとチャンスがあるぞ。もうちょっとでサルカンをつかめるところまであがってきたときだった。底から七回くらいでグっ と当たった。ちょうどそのときに船頭が船をついた。それがいい誘いになったのか、ググーンっと一気のアタリ。これもいい奴みたい。

さきほどの60くらいよりずっと引き強いし、突っ込み、頭振りが激しい。ドキドキしながらやり取りしていたが、ブチっという久しぶりにはっきりとした手応えを残してさよ〜なら 〜。。。。バラシた。。。

右艫で上がったのは75センチ。やはり亀はすごい。こんなのがいるんだ。結局その後はアタリも出なくなり終了となりました 。右艫はそのあとも一個、70センチくらいのを上げました。ア タリがあってからもなかなか持ち込まずに苦労したようです。

ほんまに今年の鯛のアタリは渋いです。 コイヅキで三つ上げましたが、最初だけが印象に残っていて、 釣れたことは覚えていましたが、どうやって掛かったかを思い出すのは時間がかかりましたわ。やっぱり鯛釣りは最高ですね 。



いい釣りができましたわ。


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