2月20日 2月2日

2008年2月20日 水曜日 旧暦1月14日(12.9)

加太 晴れ  潮反転 10:31 潮上り 6:43(3.3N)

大潮 満潮 6:57 干潮 11:56



このところ週末に冷え込んだり、野暮用があったりで釣りに行けていないうえ、今週末もなんだか荒れそう。火曜が少し持ち直し気配があったので急遽参戦。到着すると今日は六人。右の真ん中が空いていたのでそこに。

まずはハリダシの水深が30メートルないところから流す。二流し目くらいに右前で40ちょいが上がる。底で喰ってるようだ。七本針の下二つには毛糸をつけているがアタリは出ない。底でロッドを上下させるような誘いがいいんでしょうかねぇ。

カブラをやらない船ですから底に張り付かれるとおもろない釣りになる。魚探にも反応がなくなり移動。いったん中戸下で反応があったのか一流し。一回で撤退しウワテに。亀ヶ崎の西から神島に向かって流れる下り潮を狙う。風は西からなので二番手なのだが右艫で上がる。40を少し超えたくらい。竿抜けしてるやん(笑)。

昨日は超スローの誘いでも早めの誘いでも喰ったようなので大型を狙い早めの誘いを25回までやっていたがこれは結果 的には裏目に出てしまった。少し亀から移動し入り江辺りを流していると右前の置き竿に掛かる。45センチはありそうだ。このときに判断すべきでしたがちょっとこだわってしまい誘いはやや早めで続けてしまった。



天気はいいんですが

まったくアタリがない。同船でもほとんど上がらない。10時を過ぎそろそろやばそうやんかぁっとなり、誘いの速度をスローに変更。それでも一巻き四秒程度にしていた。と、十三回くらいでグーっとなり、ググっときた。誘いの速度をやや落としてやるとグッグっとくるが持っていかない。いったんはなれた感じがするがここで諦めたらチャンスはない。

そのままの巻き速度を維持して二回ほど巻くと、グッグッグときてググーンっと掛かったようだがまだ誘う速度で巻いてやる。これ以上持っていかないと確信し取り込み開始。それにしても突っ込んでいかない。ロッドが強いのか?引きが弱いのか、それとも鯛が小さいのか(笑)。掛かっていたのは上から三番目のピンク。36センチのまぁ鯛ですね。

その後左胴が60センチくらいの良型を上げる。ゆっくり誘いを十五回くらいまでやっていたがこれもムダみたいだった。そろそろ終わりも近い十一時半前、五回くらいでフワフワっとアタリ。そのままゆっくりロッドを持ち上げつつリールを巻くとブルブル、ゴンゴンっと掛かった。アジみたいなアタリやなぁ。。

手応えはさきほどよりも小さい。それでも貴重な獲物だからバラさないように丁寧に。下から四番目のオレンジをくわえていたのは33センチ。うーん、つらいなぁ。とはいえ、釣れないよりもずっといいでしょう。

それから二度ほど流して終了。今 日のアタリはたったの二回でした。それで二枚取れたのですからヨシとしなければなりません。それにしても鯛の活性は低いですねぇ。魚探にはよく映っているんですけどねぇ。



物足りませんねぇ


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2008年2月2日 土曜日 旧暦12月26日(24.6)

加太 くもり  潮反転 8:02 潮下り 10:30(1.3N)

若潮 満潮 7:15 干潮 8:57



今日は天気が持ちそうなので仕事が少し気になりつつも釣行。どこに座ってもいいよってことなんでコイヅキ期待で右前に座る。ギジはピンク一種類。 6時半くらいに出船していく。今日の仕掛けは17メートルの八本針。作ったときは七本針だったように思ったのに不思議だ。。

最初は中戸下あたりでちょっとうろついた 後、赤松へ。10メートルから15メートル付近に反応がある。潮は止まりかけなのかゆっくり前に流れる。少し早めの誘いでやっていると十回くらいのコンコンっときてブルブルっと針掛かり。30センチを切るくらいのチャリコだ。針は口の外に掛かっている。喰いは悪そうだ。時間は七時半くらいか。

東寄りの風が段々強くなり波が立ってきているし、お日様は雲の中で冷たく寒い。手がしびれてくるくらいの寒い。アタリはないのだが熱心に流し続ける。魚探をのぞくとよう映っておりますがアカンわ。 数隻の船が集まってきていたが9時過ぎにはいなくなってしまった。コイヅキに向かったんかなぁ〜。でも我々はまだ動かない。

30分ほど過ぎたのちに移動開始 。移動するときにそれほど飛ばさないので寝てしまいましたわ。目が覚めるとコイヅキの南側にいて遠くに船団ができている。船団がいる付近は水深が40メートル程度だろうがそこには行かずに80メートルくらいの深いところを流す。一流ししたが反応がないのでまた中戸下に移動。

そこでいい反応があり、何度か流すがアタリはまったくない。11時過ぎにウワテに移動。ウワテには我々だけ。潮がまだ早くて釣りにくい感じだが一、二回流すうちに落ち着いてきた。下りだから艫から流れていて、私の前には船頭がいる。船頭に何度かアタリがあるようだがすぐはずれるらしい。船頭はじんわり誘っているので私は早めに誘っていた。



ここらへんから流し始めます

二十回誘ったところでググ、ググ、ガンガンっと掛かる。待ってましたよ〜っとゆっくり巻き始めるがロッドを持ち込むような反転をしない。チャリコみたいな動きをするが感じる重みは鯛だ。五回くらい巻いたところではずれる。

しばらく早めの誘いをしていたが反応がないのでゆっくり誘ってやるとグっと重みが乗る、が重みが乗るだけ。小さなアジが掛かったときのようなグー、グーっというアタリが出る。持って行ってくれないのだ。その喰いの渋さに耐えつつ、十七回くらいでググッっと少しやる気にあるアタリが出たがそのアタリは続かない。でもせっかく追ってきた鯛だし、まだギジを見ているはずと信じて誘いの速度を変えないで二回ほど巻くとまたググっとくる。

そんなググっアタリをキープして五、六回巻いたところでロッドが引き込まれた。やった〜、やっと掛かった〜。掛かるまでの誘いの間は目を閉じて集中していた。でも引きは弱く、大きさもよくわからないが重さはある。締め込みのときも1メートルも引かない。いつバレるか心配しながらもなんとか仕掛けをつかみ上げてくる。喰っていたのは上から四番目。わりと浮いているようだが、一番下のギジにも噛みあとがある。

それからは一巻き二〜三秒程度のゆっくり目の誘いでアタリがよく出る。が、グー、っとか、グっとか、グー、グーっというやる気のないアタリばっかり。掛かっても数回のやり取りで逃げていく。何度か逃がしたのちに二十回ほど巻いてクラッチを切って底取りしようとしたときにギジを触りにきている感触。すぐにクラッチを入れ、再度誘うこと三回くらいでググーンっとこれはちょっと元気のいいアタリが出た。でもあいかわらず引きは弱い。

掛かっていたのは上から二番目。えらい上にいるんですなぁ。ここにきて上げた二枚は最初が40センチ、今回が42センチだったのだが、釣ったときには35センチくらいのチャリコのお兄さんと思っていた。それ程鯛が引かないのだ。

潮が止まりかけてきた。もう終わりやね〜っと思っていたし、船頭さんもあと二回くらい流したら帰ろかっという12時過ぎ、二十回誘ったところでグっと押さえ込まれる。そのままグ、ッグ、グっと数回の誘いについてくる。グ、ググーーンっと持ち込まれる。 あまりにバレるのでロッドは立て気味にして緩まないようにしながらやり取り。今までで一番元気な引きを見せて上がってきたのは43センチ。掛かったいたのは下から三番目だ。

八本針でアタリは二十回くらいの誘いに集中していたのに掛かる針は全部違った。 目の前を通り過ぎるギジを触っているだけなんでしょうね。底から追ってくるとかはなさそうです。いずれにしても喰いの渋い中、船頭が粘ってくれたおかげです。

右艫に移動していたらもう一、二枚は釣れていたかもしれませんが、釣れ始めたら船頭さんは釣りをやめてくれたし、寒くて仕掛けを変える元気もなかったし、仕方ありません。ま、釣れてよかったですわ。



まずまずの釣果です


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