9月9日 9月17日 9月22日

 

2007年9月22日 土曜日 旧暦8月12日 (10.5)

加太 晴れ 潮反転 4:57 潮下り 9:22

中潮  干潮 9:19



三週連続の釣り。先週は明石だったが今日は加太。行き慣れた船はやっぱりいいねぇ。港に着くと左のミヨシが空いているのでそこに座る。中戸に行くのかと思って中戸仕掛を作っていたのだが、中戸北に行くという。中戸北仕様も昨夜作ってるもんね。八本針の20メートル。長いなぁ(笑)。

四人を乗せてアキラ船は五時十分に出船。風は東からゆるやかに吹くが潮はほとんど動いていない。潮情報によると朝六時くらいから下りになるようだが。魚探にはけっこう映っているのだがまったくアタリがない。お日様も昇り暑くなってくる。 最初の流しで19回くらい、コンっときたがそれっきりで時間は過ぎていく。ギジをチェックすると上から二番目に歯の穴が開いていた。追ってこないねぇ。

時間を見ると七時前。ちょっと場所を移動したのち、ようやく潮が動き始める。北のほうに流れている。上りやんなぁ。誘いは十五回くらいとの指示なんで二十回まで誘っていた。早さは一巻き一秒ちょいのやや早巻きだ。暑いので屋根の影になるところから誘っていると、二十回でグ、グ、ググーンと一気のアタリ。もうちょっとで船縁に竿を当ててしまうところだった。

ゴン、ゴン、ググーン、ゴンゴンっとそれほど大きくはなさそうだが一枚目なんでドキドキ。ロッドはイカ7だから柔らかく引きをさばいてくれる。グン、グンっと何度か持ち込まれたがサルカンが見えてきた。掛かっていたのは上から三番目に40センチくらいか。まずまずいい型だ。

続いて投入して底取りを二回して三回目の誘い上げ、18回くらいでググ、っと当たる。ググ、グググーンと元気いい掛かり方。チャリコみたいやねぇ。ゴンゴンと引きが持ち込みが弱い。わりとスイスイと上がってきたのは下から三番目に32センチくらい。 まだ流せるみたいだからすぐに仕掛けを投入。底取りをして誘っていると、グっと押さえ込むアタリ。グ、ググ、グググ、っといい感じのアタリのあと、グッグーンっと持ち込んだ。これはいいんちゃうん。

さきほどよりも手応えがいい。ゴン、グーン、ゴンゴン、ググーンっと引きもちょっと重々しい。50センチはなさそうやなぁっなどと思いつつもばらさないように慎重にやり取り。上がってきたのは上から四番目に45センチ。ええやんかぁ。入れ掛かりですなぁ。何枚釣れるんやろ〜ってなことを考えていた。 潮上りをして流し始める。まだ潮は動いているぞ。底から三回くらいでブルブル、ググーンとチャリコがかかる。ちょっとやり取りしたところでバレタ。気を取り直して七回くらいでググっとアタリ、掛かったようだがはずれる。針が少し小さいのかもねぇ。チャリコがはずれていくのは仕方ないか。



晴天無風、潮動かずの中戸北

結局、七時過ぎから七時半までの一回の流しで三枚を上げただけで午前中終了。潮がまったく動かず、風は少し西からになるが微風。屋根の影になってありがたい。九時半くらいから三十分ほど船はほとんど動かず。居眠りしてしまいましたわ。 十時過ぎに中戸北を少しだけ流して中戸へ。長い仕掛けのままでやっといてっとのことなんで期待も何もあったもんじゃあないですわ。

30分程中戸を流してから全速力でコマサキへ。着いた途端の20回くらいでググっと乗りかけるが針掛かりせず。底から五回くらいでもゴンゴン、グーンと入ったがはずれた。こんなんばっかりやわぁ〜。 潮がちょっと荒れ気味だ。

五回くらい誘いでググーン、グングン、ググーンとアジらしきアタリと引き。まぁまぁの手応えで貴重なアジが下針に掛かりました。八本針だから取り込み大変です。次の流しで15回くらいでようやくググー、ゴンゴン、ググーンと鯛がきた。重みはないが何だか重たく感じる。潮が荒れているせいなのかも。上から四番目に35センチだ。手応えよりも小さかったが文句はいうまい。ありたがいことです。

結局それを最後に終了となりました。時間はもう12時前。粘ってくれたんですけどねぇ。潮がもうちょっと動いてくれるとよく釣れそうなんですが。でも苦しい中で四枚プラスアジですからヨシとしましょう。



まずまずです


このページのTOPへ戻る

 

2007年9月17日 月曜日 旧暦8月7日 (5.5)

明石 晴れ 潮反転 7:57 潮上り 11:16

中潮 干潮 4:50  満潮 19:11



明石の鯛釣りOFF会。六人の釣り師を乗せて5時過ぎ出船。直撃しなかった台風11 号は朝鮮半島あたりを通過しているらしく南東の風がかなり強く吹いている。抽 選の結果、釣り座は右ミヨシ。ん、どうなんでしょ。 まずは明石大橋を手前の淡路島の近くで流すが不発。

大橋をくぐりぬけ橋脚から下り潮に乗せて流すがアタリはない。元グレ釣り師さんは「潮先で釣っとかねば ぁ〜」一心に誘っているがアタリはない。八時少し前だろうか、潮の流れが前流 れから後ろ流れになったなぁっと思った途端に元グレ釣り師さんが、「来ました でぇ〜」っとアタリを捉える。けっこう型もよさそう。上がってきたのは楽に50 オーバーの立派な鯛だ。

そのあとすぐに私にもアタリ。五、六回ゆっくり目に誘っていると、ググっときました。数回の誘い上げで針掛かり。「最初はあんまり引きませんよ〜」っと元 グレ釣り師さんの声だったが、そのまま型は大きくならないで上がってきたのは30 センチちょいの可愛い奴。右艫のKAZUさんも同じくらいのを掛けている。みんなに手持ちのギジを提供してくれたたいのすけさんはまだ。

潮の動き出しの数回流しが勝負と聞いていたのでなんとかもう一個と誘い続けるがグっときて終わりが多い。と、KAZUさんのロッドが引き込まれている。これはおっきそうだ。上がってきたのは70センチに届かんとするような大鯛。身も厚く体高もあり、頭の大きな立派な明石鯛だ。 うー、あんなんが釣りたい〜っと思うが潮が飛び始めてお終い。

まだ八時半くらいだから時間はたっぷりあるっと期待していたのだが、今日はイワシの群れがおらず、小あじの群ればっかりだ。小あじといっても20センチ近くあり、針に掛かると底取りもできないくらいに暴れてくれる。それでもそのアジにハマチよりちょっと小さいツバスが元グレさん、どらみちゃんに掛かる。とはいえ、狙いは鯛だからメジロならともかくツバスでは・・・。

今日は何でもありの明石の仕立てということでインチクを持ってきていた。いつ使おうかと思っていると、KAZUさん、たいのすけさんがフラフラを使い始めた。KAZUさんはインチクも使い始めている。そのインチクのロッドにガガンっと来てるじゃないですが。50センチくらいはありそうな鯛です。すかさずインチクをつけてみるもまったく何の反応もない有様。



明石大橋を下から見るのは釣り人の特権ですね

風は強く暑さはしのげるが、風に逆らって立ち続けるのがけっこうしんどい。南東の風はやむこともなく最後まで吹き続けた。朝の潮変わりのときのポイントに 戻り潮止まりを狙うもアジがいたずらするばかりで鯛の反応は出ずに終了。

出船のときには一船で20個くらい釣ったろうっという意気込みだったが、そうはうまく行きませんでした。釣れる潮時が短かったですねぇ。とはいえ、50センチ〜68センチが三つ釣れていますし、魅力のある釣り場だと思います。今日は風も強かったですし、 船が出せただけでもヨシとしておこうと思います。潮風でベタベタになった体もスーパー銭湯でさっぱりとして帰阪いたしました。帰りの高速渋滞は20キロでしたが。。






このページのTOPへ戻る

 


2007年9月9日 日曜日 旧暦7月28日 (27.1)

加太 晴れ 潮反転 7:01 潮下り 11:01

中潮 満潮 3:46 干潮 11:01



前日の土曜はアタリも多く、二桁の人もいたと聞き、昨日はよかったんやけどなぁ、、だけは勘弁してもらいたいと願いつつ出船。仕掛けは18メートルの八本針。前日にmaeさんに席取りを右艫でお願いしたのだがそのときの風予報は北東よりの風から南西のはずだったのに北西から吹いてるやんか!

上りが少し残っていて風は北西。前が有利に展開。一流し目で左右ミヨシがいいのを上げる。右は60センチを超すサイズだ。頭をあんまり振らないのでハマチかと思いましたわ。魚探にはよく映っていて昨日と同じならギジの追いもいいと考え、一巻き一秒ちょいの早巻きで20回くらい誘っていたがどうも昨日とは状況が違うようだ。

二流しほどは早めにしていたが作戦変更しゆっくり目の誘いで巻き続ける。10回くらい巻いたところでグっと重みが乗るが引っ張っていかない。グ、ッグ、っとついてくる感じなのだが五回くらい巻いたところでブルブル、ググーンっとようやく掛かった。グン、グン、っといい引きだが針の掛かりは悪そうではずれるかも! ロッドでためながら巻き上げてくる。サルカンまできて仕掛けをたぐる。

上から二番目に50センチをちょっと切る鯛だ。針は下あごに掛かっていた。喰いが渋いんでしょうね。しかし、それからがなかなか続かない。風は一瞬北東になり、潮先になったにもかかわらずギジにアタリがなかなかこない。群れは上のほうにいるようで30回まで誘いをかける。25回くらいでググ、ググっとアタリ。ググっで離れ、ググっで離れしてようやく持ち込んだ。さっきよりも引きは弱いが元気はいい。上がってきたのは上から三番目に37センチ。



向かいに見えるは小嶋丸です

それからまたしばらくアタリがない。今日はとにかくアタリがない。ギジをくわえる手応えはあるが、グっときて終わり、あるいはグっときてプチっとギジが切れる手応え。タチウオのいたずらだ。潮が下りになり風は西からに吹く。右艫の状況はさらに悪くなる。潮もなかなか流れてくれない。

早めに誘ってもだめなんでゆっくりゆっくり巻いてくる。15回くらいでググ、ググ、ググーンと鯛らしい鮮明なアタリ。こういうのはチャリコが多いが引きは明らかにチャリコ。ぜいたくは言うまい。下から三番目に32センチ。いいチャリコです。

誘いをかけるのも疲れてきましたわ。数回誘ってしばらく待つっを繰り返して、10回程度巻いて待っていると、ググーン、グングンと一気にひったくられる。こんなアタリが出るんかいな?アジみたいなアタリ方だが引きは鯛。それもチャリコじゃないみたい。元気に力強く引いて上がってきたのは上から三番目に39センチ。これくらいのが揃うといいんですが・・・。

十時前に潮が一瞬だけ動いた(ような気がする)。底を取って巻き上げた途端にググーンと重みが乗り重々しく走った。鯛のおっきいのかっとちょっと期待したが鯛の引きではない、が重い。いったい何やろうと思いつつ上げてくると、指四本のタチウオ。これはうれしい外道ですね。 結局11時くらいまで粘ってみたものの潮は動かず、鯛も上がらずで終了。

船中七人でしたが、マルの人が三人ですからよう釣れたと思います。一日違いで大違い。いいときが続かない今年の加太です。



まぁ、上出来ですね(笑)


このページのTOPへ戻る