10月8日 10月14日 10月28日

2007年10月28日 日曜日 旧暦9月18日(16.9)

加太 晴れ 潮反転 4:25  潮上り8:18

中潮 干潮 8:10 満潮13:33



前回はメジロ釣りだったが今回は鯛釣りみたいだ。お客は五人。右の胴に座って出船。五時半をすでに過ぎており出船時間も遅くなったもんだ。10月末というのにまだそれほど寒くもなく快適な気候だけど今日は昨日からの北寄りの風が残っていてやや強風。

まずは中戸南から地の島に向かって流れる。水深は30メートルの浅場だが鯛はやや浮き気味のようだ。一巻き二秒くらいから始めるがチェイスはない。周りの船でも上がっている気配は感じられない。ゆっくり巻いたり早めに巻いたりとやってみるがノーチェイス。

一時間程度過ぎてほかの船で上がるところが見られ始めたとき、七回くらいの誘いでグーっと重くなった。アタリやんっと巻き上げ速度は保つがすぐはなしたみたい。あかんわぁ…。でも気配が出てきたのはいいことだ。しかし船中一枚目は右艫だった。チャリコでしたが抜けてるやんか!。

続いて左前、右前でチャリコがあがるが私にはアタリすらない。ん〜、なんでやろ。時間は八時半を過ぎた。底から十五回くらいでガツガツ、ググーンと入ったがすぐはずれる。久々のアタリに目が覚めましたわ。同じ流しで十回くらいで、ググン、ググン、ググーンっとアタリが出て針掛かり。いい型の鯛かっと思ったが一 気の突っ込みを見せる。青物みたいだ。

ラインが一気に引き出されていく。ま、慌てなければ取れるやろっと思って慎重にやり取りしていると手応えがなくなる 。仕掛けを上げてみるとチチワのところから切れていた。強引にやり取りしてな いのにここから切れるのは珍しいなぁ。 気を取り直して誘い続ける。両前でハマチ、ツバスが上がる。と、なぜかオモリが切れた感触があった。五回くらい誘い上げていたのでなんでやろ〜。ちんたら巻き取っているとガツン、ガツンっときて、ガツ、ググーンと青物が掛かる。え えやんかー

船から離れる方向に走っていく。ロッドで止めて巻き取り開始。メジロではないでしょうけどハマチかなぁっなどど思いながら巻いていると手応えがまたなくなる。針外れかと思っていたが針のチモトあたりから切れている。うーん、三号やのになぁ。

10時を過ぎて地の島沖に移動。多くの鯛釣り船が集まっており、潮は地の島に向かって流れている。下り潮だ。魚探にはよく映っているようだ。期待を込めて誘 い続ける。アタリはない。誘いを止めてまたゆっくり巻き始めると久々のアタリ、ググ、っときた。巻く速度をちょっとだけ早めるとアタリは消えた。

超スロー巻きしかアタラないのかもっと超スローで五回巻いていると、ググ、グググ、ググ、グググときた。一巻きに十秒くらいのこれ以上ゆっくりは巻けませんっとほどの速度で巻くこと二回、ようやくグッグっと力強くなるがまだ反転しない。そこからもう一回巻いたくらいでやっと竿先が舞い込んだ。 貴重な一枚になりそうだから慎重にしつつもあまり怒らせないように巻いてくる 。しっかり掛かっていそうだ。サルカンが見えて仕掛けに手を伸ばしたときに右艫とちょっとオマツリしたみたい。途端に仕掛けが軽くなる。え、え、外れたん 、もしかして。。。。

それから超スローで誘っていて、コン、とかグっとか当たるだけで終了。アタリがほとんどなくてボーズはよくあるが、今回のような感じはあまり記憶にない。 帰りのクーラーの中では紀ノ川の生きたズガニがゴソゴソ動いておりましたが。 あー、怖かった(笑)




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2007年10月14日 日曜日 旧暦9月4日 (2.9)

加太 晴れ 潮反転 4:55 潮上り 8:45

中潮 満潮 8:23 干潮 13:53



メジロが釣れているようなんで、メジロが食べたいというリクエストに応えるために行ってきました。席は左の胴。まえさんも来ておられて背中合わせだ。エサの小アジは船頭さんが前日に釣ってくれてたので中戸に直行。五時半くらいの出船。

一流し目、いきなり根掛かり(笑)。根掛かりを避けていてはメジロは釣れないから仕方ない。でも潮がまだ荒れ気味でしばらく潮待ち。 20分くらい待ってようやく流し始める。上りの中戸はカケアガリがきつくて難しい。根を越えてまたカケアガリ、ちょっとカケ下がりまた急に上がり始める。その最後のカケアガリでガツガツっググーン、グググググーーンっとくるのだが、また根掛かり。

左艫が掛けた。相変わらず疲れることもなくよう引きますわ。 次の流しでもまた根掛かり。いかんなぁ。もっと慎重にしないと。底に当たるとすぐさま三回巻いて、二回巻いて、三回巻いてとしているとブルブル、ゴッゴーーンっとロッドが突き刺さる。一瞬根掛かりかっと思ってしまうところが悲しいが、今度はメジロが掛かっている。

ロッドはタチウオなんでメジロには少し柔いみたいだ。ロッドでためてもなかなか止まらない。ハリス8号だから多少のことでは切れないだろうとドラグは締めているが、キュルキュル〜っと引き出されてしまう。一番高いところを越えたんで一安心。豪快な引きを味わいながらメジロをゲット。

次の流しで、根掛かりしてオモリが切れた途端にガツーン、ギュギュギューンっと掛かった。ギュン、ギュン、ギュギューンっといい引き。さっきよりも大きそう。上がったのは丸々肥えたいいメジロ。いやー、腰痛いですわぁ。 時間は七時半くらいだ。お土産としてはもういいんだが、メジロのお裾分けの約束もしているので最低あと一つは釣らないと。

底取りだけが命だから流し始めから丁寧に底取りをしていると、アジがフワフワっと浮いたので、ロッドを上にスーっと上げるとガツガツ、グン、ギューンっと掛かりましたわ。これまたいい引きをする。流し始めということで同船でも同時に掛かり、オマツリになりました。焦ってもしかたないでゆっくり巻いているといつの間にやら背中のほうで船に取り込まれた。



流し終わりの地点は激流だ

仕掛けがアカンようになったんで新しいのをもらう。仕掛けを変えて一流し目にいきなり持ち込まれた。いい手応えだったんだがフっと軽くなる。切れたような手応えだったのが上げてみると三つ又サルカンの上で切れている。幹糸に傷でもあったんだろう。

すでに三つ釣ってるし、もうええけどなぁとは思うのだが、プーっと鳴ると仕掛けをほりこんで一生懸命やってしまいますなぁ。 潮も止まりかけてきた九時頃にカケアガリに差し掛かったところでギュギューンっと引き込まれる。いい引きをしてくれるし、針をはずそうと頭を振ったり、突っ込んだりするのだが鯛の引きの楽しさには遠く及ばない。

割りといい型のメジロだ。 しばらくしてからエサも少なくなってきたし、潮も終わりかけということで、九時半くらいに終了となりました。四匹もあるとクーラーに入り切らないので発砲スチロールをもらってなんとか帰宅することができました。中戸で 潮の激流の中での釣りだからスリリングなメジロ釣りですが、やっぱり鯛のほうがおもしろいと思ってしまう私です。



上出来、上出来。あぶらノリノリメジロ君


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2007年10月8日 日曜日 旧暦8月28日 (26.5)

明石 晴れ 潮反転 18:00 潮上り 20:37

中潮 満潮 19:38 



今回は初めてのアオリイカの船釣り。須磨から午後五時に出船する。アオリイカってどう釣るの??。動画はパソコンがMacのため見られなかったし、胴付のアオリの釣り方ってネットにもあんまり載っていない。 元グレさんの書き込みを参考に仕掛けを作成し、エギはアドバイスにしたがっていくつか購入していざ出陣。

本日はたいのすけさんにお誘いいただいたのだが、席取りの抽選もなんと 一番を引き当ててくれる。艫に「まえさん」「hirosiさん」と四人で並ぶ。 午後五時に出船。水深は20メートルくらいからスタート。 実は四人ともアオリイカ釣りは初めて。チャレンジャー揃いである。

たいのすけさんが、「竿一杯に誘い上げて落とすときにイカが乗るらしいですよ!?」とこれまた人伝えの情報。 ほかの人がいきなり上げている。エギの色はオレンジだ。が、持ってない。 ナチュラルカラーと明るめのピンクで勝負だ。30分ほど過ぎた頃、たいのすけさんの竿にアタリ。グン、グン、グン、グーンと竿が曲がっていく。おー、ア オリイカだぁ〜。

見よう見真似で竿をじわ〜〜っと上げてじわ〜っと下ろしていく。時折、グンっと叩かれるような感触があるのだが、それがアタリだと最初はわからなかった。何度か上げ下げしていて下げたとたんに、グン、グン、 グン・・グンググーンと持ち込んでくれた。はずれないように、身切れにしないように慎重にやり取り。

どうやるとはずれたり、切れたりするのか まったくわからない。最初の引き込みの割にはすんなり上がってきてくれる。 中乗りさんにすくってもらって無事にタモ入れ。上のエギにきていた。 海の中で墨を吐かせたので上がってからは大して出なかった。上がったのは胴長20センチくらい。思ったより大きい。

さぁこれからっと思うも潮が 止まってきた。周りは薄暗くなってきたが潮も止まってしまった。それでもシャクリで釣っている人は釣れている。エギはナチュラル系カラーのようだ。 釣れない時間が続く。釣れないのでエギを生け簀ボックスで泳がせてみる。 それを見ながらエギがどう動くのかを考えていた。オモリに引っ張られて 落ちていくときが一番自然に動くなぁっとか。うーん、うーんっと釣れないときは色々考えてしまいます。



四つですが、ま、なんとか釣れてよかったですわ。

八時くらいから潮が動き出したようだ。シャクリの人、シャクリを入れて いる長竿の人は順調に上げている。上げたり下げたりしていて誘い上げたときにアタリ。グングン、グングンっとこれがけっこうかわいいアタリだ。

それから何とか二つ追加し、目標だった四個に到達。21時過ぎに終了となった。わかったことは、イカのアタリはちゃんと出て明らかにわかるということと潮が動き出してくればオモリが着底してから少しそのままにしておくこと。

終わりかけに二つ追加したのだが両方とも底にオモリがついているかいないかぐらいの位 置で乗ってきたし、掛からなかったがアタリもよく出た。エギを失いたくはないがアタリが欲しければ底を狙うことが胴付仕掛けのときは必要なのかもしれません。

日は前半がオレンジ系、後半はホログラムのナチュラル系がよかったみたいでした。アオリイカがもっと大きくなってきたときにもう一度行ってみたいと思いました


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